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テント泊で百名山二座 (瑞牆山 & 金峰山)

瑞牆山 & 金峰山( 関東)

パーティ: 2人 (ぷーすか さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

晴のち曇り時々雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 相模大野 5:30 =(自家用車)= 瑞牆山荘 8:30

この登山記録の行程

08:43 無料駐車場 - 09:54 富士見平小屋 11:12 - 11:32 天鳥川 - 12:55 瑞牆山 13:35 - 14:42 天鳥川 - 15:28 富士見平小屋(1泊)
06:33 富士見平小屋 - 07:09 鷹見岩分岐 - 07:52 大日小屋 07:53 - 08:20 大日岩 09:08 - 09:59 砂払ノ頭 10:18 - 11:16 金峰山 11:25 - 11:40 金峰山荘 11:56 - 12:37 砂払ノ頭 - 13:27 大日岩 - 13:56 大日小屋 - 14:06 鷹見岩分岐 - 14:38 富士見平小屋(1泊)
08:12 富士見平小屋 - 09:02 無料駐車場

コース

総距離
約17.2km
累積標高差
上り約2,293m
下り約2,295m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

コロナ禍の折、Mさんと剱岳と立山に行こうと思っていたが、テレワークと長雨の効果ですっかり体力が落ちたのと、公共交通機関を使うと言うことで、止め。テントを担いで、7月に行けなかった、瑞牆山と金峰山へ行ってきました。テント場まで1時間程度なので、色々、あれやらこれやら、ザックに詰めていくと、、、あれっ?蓋が閉まらない~。それでも無理矢理蓋をしました。
1日目:玄関でザックを背負おうとするが、なかなか背負えません。よろけて、ザックを落としそうになりながら、壁と足で支えて、なんとか出発!Mさんの自家用車で登山口の瑞牆山荘へ向かいます。途中、双葉SAで朝食を取って時間を使いましたが、8:30頃に駐車場へ到着。車の荷台から背負うのは、楽でしたが、日本酒とトニックウォーターの瓶がずしりと背中に堪えます。途中、林道を横切るところまで歩いただけでヘロヘロ、それでも1時間15分位で富士見平小屋へ到着しました。テントの受付を済ませ、今日は買い出しで小屋を閉めるというので、ビールを2本調達し、水場で冷やします。テントも無事張り終えて、荷物も少し軽くして、瑞牆山へいざ!少し上って、沢まで下り、沢を越えると大きな岩(雷岩?桃太郎岩?)が目に飛び込んできました。ぐんぐん標高を上げていき、ろうそくのような岩の上へ出ると、分岐へ、梯子を登ると、少しで瑞牆山山頂に到着しました。曇っているので、景色は今一ですが、カップ麺を食べて少し景色を楽しみました。さて、下り。ポツリと当たったと思ったら、アッと言う間に本降りに。小屋へ帰る頃には少し小ぶりになりましたが、水場でキンキンに冷やされたビールに口を付ける頃には、土砂降りになりました。テントを見に行くと、笑えるくらい水がついていて、テントが水に浮いているようでした。夕飯を食べ終わる頃には雨も小降りになり、テント場の水も引いたので、なんとか無事就寝。
2日目:朝4時頃、鳥のさえずりで目が覚めます。アンパンやランチパックで食事を済ませ、今日は金峰山へ向かいます。途中で鷹見岩へ向かいますが、結構急登です。最後はしっかりした鎖が現れて、それに頼って岩に登りました。朝なので天気も良く、富士山や南アルプス、八ヶ岳などを見ることができました。そして、金峰山方面に目をやると、、、っ遠い!しばし無言になりました。大日小屋から急登が始まり、平らな分岐の出たところで、小川山の峰へ少し寄り道。大日岩を回り込み少し下り、となりの岩の尾根まで上がってみましたが、木が生えていて景色は見えず、引き返しました。そんなこんなで足が既に終わりそうになっていて、急な道を上がっていきます。何とか砂払ノ頭まで来ると、視界が開けました。大きな岩をよけながら稜線を歩いて行くと、1時間ぐらいで金峰山へ到着。そこから金峰山荘へ下り、軽食を、、、残念!昨今の状況により休止中でした。と、そこで、金峰山山頂でヤマスタし忘れたことに気が付き、トライはしてみるが、時既に遅し。登り返す足など当然無く、やむなく帰路につきます。長い長い道のりを、2回ほど転倒もしながら、富士見平小屋のテント場まで戻ってきました。今日は何故下山しないのかというと、酒を飲む日だからです。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」、鹿肉ソーセージを焼いてもらい、昨日飲まなかったもう一本のビールをやり、ジントニックを作ります。その間に水場で冷やしておいた、純米大吟醸と蒲鉾、キュウリを玉ネギやレモンと混ぜて頂きます。そうして男二人の夜が更けていきました。、、、しこたま酔っ払らい、テントに戻り、気がつくとランタンが付いていたが、シュラフの中には入っているようだったので、そのまま再び目を閉じました。
3日目:3時頃目を開けるとやはりランタンが付いたままだったので、消して、トイレに行き。再び就寝も、、、4時頃には鹿の声や小鳥がさえずり始め、起床しました。二日酔いにはならなかったが、朝からカップラーメンには手が付かず、カロリーメイトとビスケットとMさんが入れてくれた珈琲を頂きました。空き瓶や水場の水をお土産に詰めたので、行きよりも重くなったザックにヘルメットを付け、更にゴミ袋をぶら下げて下山。慎重に下りましたが、水場から40分程度で下ることができました。ラジウム温泉が気になっていたが、、、昨今の状況で入ることができず、甲斐大泉の方へ足を伸ばし、温泉につかり、帰路につきました。
疲れたけど、楽しかったね。平日だったので、テント場も空いていてとても良かったし、良いテント練習になりました。また、行きましょう。ヤマスタもリベンジしたいな。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール テント シュラフ シュラフカバー テントマット
スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター クッカー カトラリー
ローソク・ランタン

登った山

瑞牆山

瑞牆山

2,230m

金峰山

金峰山

2,599m

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