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タワ尾根南面水源巡視路>中尾根>水松山

水松山( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

はれ 無風 山頂気温4℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 孫惣谷林道入口付近に路駐

この登山記録の行程

孫惣谷林道入口(6:51)・・・オロセ尾根取付き(7:16)・・・タワ尾根南面巡視路(7:55-8:10)・・・中尾根取付き(10:12-10:18)・・・水松山(11:51-12:12)・・・中尾根取付き(13:06)・・・採石場ゲート(13:26)・・・孫惣谷林道入口(14:31)

コース

総距離
約13.0km
累積標高差
上り約1,507m
下り約1,511m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

孫惣谷林道入口(八丁橋手前)からタワ尾根南面水源巡視路の水平道を経由し中尾根で水松山(アララギ山)に向かいました。

事前にタワ尾根南面水源巡視路および中尾根の取付きを調べましたが巡視路のウトウ沢より先の様子と中尾根の取付きがよく分かりませんでした。

実際には巡視路をそのまま進むと採石場ゲートからの高巻きと交差する感じで、取付きは一度飛び石で右岸に渡り木橋を通過後左岸に飛び石で渡り、更に右岸に飛び石で渡ることとなりました。
私は薄い踏み跡が有ったので手前から取付きましたがもう少し奥からが正解のようでした。
(下山時にこのルートで降りるにはピンクテープでも有れば気にしていれば良いかと思いますが確認は致しておりません。なお、私は下って来て正面にアセビの低木の場所でした。)
中尾根から下山時、小屋前に猟師さんの軽トラが止まっておりましたので、その場所に降りれば良いと思いモノレール沿いに下りましたがその場所は採石場内でした。
幸い、日曜はお休みで誰もいませんのでしたので、そそくさと出てきました。
(事前調査で導水路の前は日曜限定と書かれていたのはそういうことかと理解。)

奥多摩登山詳細図には林道をそのまま進み尾根の突端から登れるような表記ですが実際は林道の先は採石場で立ち入り禁止なので、ゲートから100mほど登り高巻きしなければならない。
日曜日だけは現場がお休みなので入っては行けるようですが?
(非公式に構内を進み導水路の前を通過すれば良いが今は渇水期だが水量の多い時期は難儀しそうです。)
取り付きも孫惣谷で東側から回り込んでかと思われ?直登もできなくはなさそうですが難儀するかと思います。

なお、このルートは一般登山道ではありませんので、地図・コンパス・(GPS)は必需品となりますので、ご留意願います。

本日の出会った方
登山者0名
巡視路で猟師さん2組
猟犬2匹
鹿とカモシカ

Docomo電波の拾える場所(通常、機内モードなので確認した場所だけです)
水松山山頂(埼玉県側の電波を拾っているのかと思う)
採石場
八丁橋付近は拾えないので鍾乳洞付近まで戻ると拾える

GPSログ
HUAWEI P10 lite(スマホ) + ジオグラフィカ(アプリ)

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フォトギャラリー:46枚

孫惣谷林道入口付近に車を止め出発

オロセ尾根、取り付きを登ります

1123m岩山の少し上1150m平らな場所から巡視路を直進しましたがその先は細くなり降りる感じでした。

途中まで戻り薄い踏み後を登ります。その先また広い巡視路がありますので、それを進みました。

途中から狭くなり少し崩れている場所もありました。

気持ち良く歩ける水平道

途中、倒木や細い水筋で荒れて不明瞭な箇所あり。

天祖山の採石場が間近になってきます。

焼小屋尾根にちょっとだけ登る

ウトウの頭

落とし物。確保しましたので、お心当たりの方はご連絡下さい。私のプロフィールTENTECホームページのお問い合わせからメールできます。

ウトウ沢

猟師さんが来ました。猟犬君しっぽを振ってたら怒られました。

モノレールと交差。この先、薄い踏み後が何本か交差しますが一番明瞭な道を進みました。

御供所とは?

導水路(左手を整地したので地下道で上流の沢水を流しているものと思われます。)

中尾根側に飛び石で渡ります。

左手は導水路です。坑道入り口のような形でコンクリート製(採石場構内)

この岩山登るのかな?と思いましたが回り込むと木橋がありました。ここから天祖山は私には無理。

道標の真上に木橋があります。

直ぐに次の橋。横板がカタカタしております。

対岸(左岸)に石積が見えましたので、飛び石で渡ります。

少し低くなった場所から再度対岸に飛び石で渡り薄い踏み後を辿り取付きました。(もう少し先の大岩の場所が正解のようで、石積がありました。)

尾根に乗りました。

開放的な広い尾根です。

頭上を何度もヘリが飛ぶ。ウトウの頭を下ったコル(大京のクビレ)で吊り上げたので無事だと良いが。

最後は急な登り。

長沢背稜に到着

水松山に到着。奥のピークで、付近は複雑な地形です。ここでお昼としました。(時間的に厳しいかなと思いつつ12時過ぎたら途中撤退しようと思っておりましたのでギリセーフ。)

手前のピーク

下山開始、落ち葉のラッセルです。

この大岩で渡るのが正解のようです。

右岸の中尾根側に石積の道が見えます。
帰路は別ルートで戻りました。
右岸には戻らず薄い踏み跡を左岸沿いに進みました。

猟師さんの軽トラが小屋前に駐車してあったので、モノレール沿いに降りましたら茶色の屋根はモノレールの車庫でした。(この場所は採石場構内でしたので、途中で交差する明瞭な道(来た道)に進むのが正解で、御供所・日原の道標で降りる。)

構内を歩き、採石場ゲート。

中尾根へはこのゲートから高巻くようです。

直ぐ上に祠。ここが御供所かと思います。

近くで見ると荒涼としている。

坑道も掘られています。

戻ってまいりました。

中尾根取付きはこんな感じです。(高巻はもう少し下段にも道が有るのかもしれませんが未確認です。)

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
ホイッスル 医療品 非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】
熊鈴2個
マスク
モバイルバッテリー

水1.5L

みんなのコメント

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  • てんてんさん、こんばんは。

    水松山中尾根は、いずれ長沢背陵を歩く時のエスケープルートとして確認しておきたいと思っていました。孫惣谷林道からのピストンしか考えていませんでしたが、こういう歩き方もありですね。尾根の取り付き部分も、別の方の記録を見て複雑だな~と思っていたのですが、とても分かり易くて参考になりました。

    それにしましても、てんてんさんは猟犬に好かれますね!(笑)

  • ガバオさん、こんにちは。

    私も同じような目論見でルートを一本取っておきたかったのですが、林道歩きが長く、なかなか足が向きませんでした。
    これなら楽しみながら歩けるかな?と思い計画しましたが調べれば調べるほど謎だらけでしたが結果は凄く楽しめました。

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