行程・コース
天候
晴れ時々曇り後雪、強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新東名高速道路「静岡SAスマートIC」を下りて「藁科川橋」を渡り、国道362号線を北上します。大井川鐵道「千頭駅」手前で「大井川」に出るので、県道77号線をさらに北上します。「朝日トンネル」を抜けると「寸又峡」になります。県道77号線の右側に第1駐車場が有り、その先の左側に第2駐車場が有り、さらにその先の左側に100台ほど駐車可能な第3駐車場が有ります。トイレが有ります。「静岡SAスマートIC」から約45km・70分です。「寸又峡」の入口にもきれいな24時間のトイレが有ります。
この登山記録の行程
寸又峡温泉「第3駐車場」(06:50)・・・猿並橋対岸(07:20)・・・朝日岳登山口(07:35)・・・合地ボツ(09:10)・・・展望所/下(09:30)・・・展望所/上(09:35)・・・栗山沢の頭(10:30)・・・朝日岳山頂(10:45)[休憩 10分]・・・栗山沢の頭(11:05)・・・展望所/上(11:45)・・・展望所/下(11:50)・・・合地ボツ(12:05)[昼食 10分]・・・朝日岳登山口(13:30)・・・猿並橋対岸(13:45)・・・寸又峡温泉「第3駐車場」(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
緊急事態宣言が発令されると、人とは接触しない登山でも、標高の高い山や、険しい山
遠くの山などの制約が発生し、下山後の地元での温泉入浴も難しさが増してしまいます。
厳しい寒波が来ている事は知っていました。 かなりの強風で荒れる事も知っていました。
寸又峡温泉「第3駐車場」から温泉街を抜けて10分程歩くと「前黒法師岳」との分岐です。
右の「朝日岳登山口」へさらに15分程下って行くと、「寸又川」にかかる「猿並橋」に着き
かなり高度感のある橋を、ゆっくり揺れながら木製の足場板の2枚幅で対岸に渡ります。
対岸が登山口ではなく、山中の「びくに坂」を約110m登り林道に出た先が登山口です。
入山するといきなり急登が始まります。ガレた痩せ尾根を直線的に登って行き急斜面を
ガンガン登って行くと、登山口から80分程で大きく左にトラバースするので体を休めます。
その先が「合地ボツ」で、ここから折り返して尾根に出ますが上部の樹林帯が強風の為
大きく騒がしく揺れています。予報通りなので、尾根に出る前にハードシェルを重ねます。
尾根に出ると、晴れているため気温は4℃ですが強風のため体感温度はマイナス15℃
オーバーです。尾根に出てやっと「朝日岳」を見ることができますが、痩せ尾根の急登は
まだまだ続きます。強風の中、ひたすらの急登に飽きてきた頃「栗山沢の頭」に着きます。
「栗山沢の頭」から「朝日岳」の山頂までは、やっと勾配が緩くなります。息を整えながら
登っていきますが「朝日岳」は南アルプス南端に位置するので、道に雪が出てきました。
「朝日岳」山頂に着いた時には晴れていましたが、周囲にはどんどん黒い雲が立ち込め
始めていて展望は望めませんでした。とうとう雪が降り始めたので往路を下って帰ります。
強風で横殴りの雪が吹付ける中を一気に「合地ボツ」まで下り、強風ゾーンから脱出です。
風の来ない窪地で昼食をした後は、雪と足元に注意しながら急勾配を一気に下りました。
雪の吹付ける中、「猿並橋」を渡り終えると登山終了です。あとは平日の為半分程度しか
営業していない温泉街を、悪天候の中の1人の珍しい登山者として通り抜けて下山です。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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