行程・コース
天候
晴れ後薄曇り、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
圏央道「日の出IC」を下りて右に行き「瀬戸岡」交差点から国道411号線を北上します。途中から都道45号線に入り奥多摩方面に向かいます。「氷川キャンプ場」の都道45号線沿いに「町営氷川駐車場」が有ります。12月1日から2月28日の3か月は無料です。「日の出IC」から約27km・50分です。きれいな24時間のトイレが有ります。
この登山記録の行程
町営氷川駐車場(07:15)・・・愛宕山山頂(07:35)・・・天聖神社(08:20)・・・鋸山1.5km道標(09:00)・・・天地山三角点(09:35)・・・鋸山山頂(10:00)・・・大岳山山頂(11:55)[昼食 15分]・・・鍋割山・奥ノ院分岐(12:55)・・・鍋割山山頂(13:20)・・・男具那ノ峰(奥ノ院)山頂(13:40)・・・長尾平(14:25)・・・御岳神社(14:55)・・・参拝道分岐(15:10)・・・ケーブルカー「滝本」駅(15:50)・・・JR御岳駅(16:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1月23日(土)~24日(日)は東京の都心でも積雪との予報でしたが、積もりませんでした。
しかし、奥多摩の山々の高所では30cm以上の積雪でした。緊急事態宣言下で、標高の
高い山は控えている中で、東京都の山で雪山を楽しめるとあって「大岳山」に登りました。
奥多摩三山とは「大岳山」「御前山」「三頭山(三百名山)」で、どれもが東京都の山ですが
その中で一番低い「大岳山」は二百名山です。標高はそれほど高くなくても、長い時間の
雪山を楽しむ為に「奥多摩駅」側から入山して「大岳山」~「御岳山」を経由して下山する
縦走ルートとしました。「町営氷川駐車場」からスタートし、まずは「愛宕山」に登ってから
鋸尾根を登って行くと、スタートから50分もしないで登山道に雪が出て来て期待大です。
そして、あっという間に雪が増えて雪山の様相になりました。天狗像のある「天聖神社」で
小休止して奥多摩の山々を見渡すと、全体が雪で白く覆われているのが良く見えました。
引続き雪の鋸尾根を登って行くと「天地山三角点」の付近からは完全な雪山となりました。
鋸尾根は登る人が少ないのでトレースは2人程度しかありません。その為、かなり困難な
雪山登山となりました。3時間近くかけて「鋸山」に登頂しましたが、「鋸山」からは稜線を
一度下るのですが、登山者が少なく、雪が深くてルート不明な急勾配の道が今日一番の
危険な場所でした。さらに雪深い稜線をズボズボと進み、樹上からの雪爆弾を数発くらい
針葉樹林帯を抜けると、やっと「大岳山」を眺めることができます。最後は積雪で見えない
登山道と鎖場を登って「大岳山」に登頂しましたが、スタートから4時間40分かかりました。
天候は晴から薄曇りに変わりましたが、独立峰的な「大岳山」からの展望は二百名山の
名に恥ずかしくない眺めです。「大岳山」の山頂で昼食の後は「御岳山」側に下山ですが
「御岳山」は観光地なので、こちらのルートは多くの登山者でしっかり道が出来ています。
しかし、メインルートから外れて「鍋割山」に向うと、再び深い雪道になり、楽しく進みます。
「鍋割山」から一度下り、さらに登山者の少ない「男具那ノ峰」(奥ノ院)山頂に向かいます。
雪で不明瞭な険しいミックスルートを登って行くと「男具那ノ峰」(奥ノ院)山頂に着きます。
山頂からは「大岳山」の雄大な姿が見えて、反対側には東京都の街並みが広がります。
「奥ノ院」からは下山を開始しますが、標高が下がるにつれて登山道の雪は薄くなります。
新型コロナの影響で休業の「長尾平」は誰もいませんでした。展望台先まで往復してから
「御岳神社」に向かいましたが、大雪の影響で「御岳神社」の裏手には行けませんでした。
新型コロナと大雪と平日のために1件しか開いていないお土産屋さんを抜けて下ってから
本来の参拝道である、舗装された林道を歩き、ケーブルカーの「滝本駅」まで下りました。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター | アウターウェア |
アイゼン |
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