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英彦山秋の峰入り道(赤駅から上宮へ)

葛城山 岩石山 弓張岳 英彦山(中岳,南岳,北岳)( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 赤駅に駐車

この登山記録の行程

赤駅(7:05)~立石峠(8:27)~葛城山(9:27)~岩石山(10:08)~弓張岳(10:46)~高木神社(13:36)~別所登山口(14:31)~英彦山参道(14:37~14:47)~奉幣殿(14:53)~中宮(15:21)~上宮(15:49)~山頂広場(15:51)~南岳(16:00)~北岳(16:22)~高住神社(16:48)~銅の鳥居(17:36)~彦山駅(18:24)

コース

総距離
約34.8km
累積標高差
上り約2,284m
下り約2,174m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

英彦山秋の峰入り道の存在を知って調べたところ,確たるルートは判らないが,皿倉山(権現山)~福智山~金満尾根~金辺峠~竜ヶ鼻~???~小内田宮~岩石山~英彦山 という資料がnetにあった。
またnetに出てくる登山記録を読ませていただくと
朝日新聞社の「英彦山発掘」内では,近世の[秋の峰入]ルートには大坂山や犢牛岳は含まれておらず,岩石山の後は弓張岳→戸立峠→英彦山へ歩いたと記載があった。
それならば小内田地区を通った後に〝峰入り”という言葉に従いなるべく尾根を歩くという方針で,前日までに赤駅まで繋いだので残りを踏破するために赤駅から出発した。
少し迷走したが小内田地区の先から尾根に上がり立石峠を横切った所から快適な尾根歩きとなった。(集落部は獣除けフェンスが隙間なく設置されていて山には進入できない感じ)
尾根伝いには結構しっかりした踏み跡があり,獣除けネットと並行するところもあるが概ね歩き易い。
岩石山周辺はよく整備されていて眺めも良く多くの人達とすれ違った。
岩石山の奥宮の手前から尾根伝いに行くと舗装林道に出た。
その舗装林道は尾根の少し下を通り,地図にはないが何度か尾根を横断しながら戸立峠の先まで走っている。
舗装林道を歩けば楽だろうが,尾根を歩く方針は崩さず神田地区の手前まで尾根歩きを続けた。(この舗装林道と並行しての尾根歩きは藪,茅漕ぎ多し・・・茨でシャツがほころび勿体ないしスネ,モモも引っ掻く。)
以降は一般道,高木神社のところから九州自然歩道を歩き英彦山に入った。
参道の売店のおばさん曰く,高木神社は英彦山の北の結界を張っている神社だそうだ。ならばそこから入山で正解だろう。
それに峰入り道の正確なルートは判らないので上にいる宮司に聞いてみたらとアドバイスを受けたが,時間も押しているので立ち寄らず,折角来たので修行のつもりで上宮を目指した。
上宮でお参りし戻ろうとしてふと案内板に目をやると,英彦山の最高峰は南岳の1,199mで,ならばそこにもご挨拶,南岳に着いたら北岳にも,北岳に着いたら高住神社に今年の干支の牛を撫でに行こうと,次から次に欲張りの虫が出て結局大回りしてしまった。
再び奉幣殿下の参道に戻り,銅の鳥居通過,彦山駅へ車道を歩いてきた。
彦山駅18:30発のJR代行バスにギリギリ間に合い,添田駅から列車,電車を乗り継ぎ赤駅でマイカーを回収して帰宅した。
道々思ったのは
・中世から城があったであろう障子ヶ岳,戸城山や岩石山は行者にその城を通過させたのか?
・近世ルートは味見峠辺りで採銅所に降り,香春から小内田,立石峠から尾根歩きになったのではないか?
・近世ルートが戸立峠を通過するのであれば弓張岳辺りから西側の麓に降りたのではなかろうか。?

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装備・携行品

登った山

英彦山

英彦山

1,199m

岩石山

岩石山

454m

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