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寄り道多き入笠山は快適

入笠山( 南アルプス)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 妙義→佐久南まで高速利用
白樺湖経由で、大門街道を南下
スキー場方面と別れて沢入駐車場ヘ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅       4:35
  7:35  沢入登山口駐車場
【山歩き】
        沢入登山口駐車場    7:55
  8:35   法華道入口      8:48
  8:53   入笠湿原       8:56
  8:59   大沢山登山口??
  9:32   大沢山(小入笠山)  9:42
  9:52   マナスル山荘
 10:05   岩コース分岐
 10:16   入笠山       10:21
 10:48   大阿原湿原     11:25
 11:40   首切り清水
 11:46   八ヶ岳展望地
 12:10   お花畑入口
 12:15   法華道入口
 12:20   法華道出口
 12:50   沢入登山口駐車場
【車移動】
        沢入登山口駐車場   13:06
 13:44   尖石縄文の湯    15:00
    入浴料金   県外者  600円
   沢入登山口駐車場からの距離 21.2km
          〃   時間 32分
 18:13    自宅
   

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約683m
下り約683m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 人気の入笠山をノントレースのところ狙いで寄り道しながら歩きまわる、人とあまり接触しないコース選びで楽しんできました。
深雪で埋まることもしばしば、アイゼンツボ足で楽ちん雪原歩きといろんな歩行が体験できました。
しかも帰りには福寿草芽吹き開花畑と雪と花見が一緒にできた山旅でした。

【山歩き】
 駐車場手前まで道路には雪は無く楽ちんですが手前10Mぐらいで圧雪路(帰りには登れない車もありました)、駐車場も日影側に雪があり無雪部分はすでにいっぱいで雪の上と思ったら下はてかてかカチンコに光る氷でした昨夜少し降雪があったみたいですね。
 
 支度をして登りだします、妻は水道施設下でアイゼン装着、その間先に進み法華道入口(帰りは出口)で風が冷たくウェアーを着てから保険でアイゼンを装着、

 そんな事をしていると妻が追い付いて一緒に入笠湿原に入る、ノントレースの階段雪原の湿原内を歩いて途中まで進み記念写真、アイゼンで踏み抜きはありません快適は湿原歩き(ノンレース斜面を汚してきました)、

 そしてトイレ先より気になっていた登山路(支柱には大沢山)より登山路らしきところより登ると山小屋が幾つも現れますが踏み抜きが多くなって来て、しまいには股間まで埋まることしばしば高いところを目指して登りあげると建築物が現れ山頂につきます(表示はなし)てっきり大沢山かと思いましたが地図を見ると小入笠山ですね、マナスル山荘の天体観測所が2基あり眺めは抜群、

 中央アルプスと富士山を見ながらマナスル山荘へ下ると立て看板が「許可なく立ち入り禁止」と入っては行かない場所に裏より登ってしまったのですね、

 入笠山登山路は登山者が知らない内に増えていてお花畑、山頂へ向かう登山路と混んでいますネ、迂回路コース、岩コース分岐より右側の岩コースに入りましたがしっかり付いたトレースは迂回路コースへ合流してしまい途中で修正をかけて岩コースより山頂へ出ました、

 展望は抜群でしたが人混みの山頂を避けて大阿原湿原へ降りていきます、帰りに花畑上部へ出る道をと思っていましたが見つからなく、首切り清水よりハイキングコース(車道でない)先に歩く2人組を追いながら予定外のコースへ行くので後ろで妻が言っている文句を聞きながら湿原ベンチまで、まずまずのトレースがあり歩きやすいしかしショットカットすると埋まる、

 ベンチで湿原を見ながら雪ダルマとランチ、この時ひょっとして湿原内埋まらないで歩けるかなと思いランチ後の散策へ、やっぱり埋まらないで湿原内の影絵楽しむ湿原内散策ができまた、

 帰りもハイキング道で入笠山入口まで戻り、八ヶ岳展望台ある林道コースで戻る、しかし八ヶ岳展望地を過ぎると左上を歩くドックランしているグループが見え林道を外れて登れそうな斜面より足を踏み入れると股間まで埋まり諦めたらスノーシュートレースを見つけこれに従って登りだす、しかし古いスノーシュー跡は思った通り埋まりまくりでしたが花畑上部に導かれました、

 ヒップソリで皆さん楽しんでいるのでビニール風呂敷出して真似ましたが滑りません、花畑入口ゲートに出るまで一直線にスノーシュー跡で埋まりながら降りました、

 後は下山だけ、法華道に入り沢入登山口道の出口までの最後のノントレース歩き、その後は雪が解けて地肌が出る登山路を下り車に着くとアイゼンは泥だらけで終了、

おまけは
車での帰り道福寿草を見つける(スキー場へとの分岐手前の所で畑にある右側墓場が黄色くなっていました芽を出したばかりの春の使者)。

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フォトギャラリー:63枚

歩きだして30分で
いきなり法華道入口
ここで風が冷たいのでジャケットを取り出す
さらに妻待ち時間で保険でアイゼンを装着

妻が到着

鹿侵入防止柵門を越すと
ノントレース湿原が広がる

入笠湿原分岐湿原の真ん中迄
真白な雪腹を突き進む
アイゼンで沈みません

スズラン咲く階段斜面は
真白のサラ⛄状態

分岐(木道広場当たり)で

このポーズは不明
「命にはなっていないな」
セーフポーズとでも

階段斜面を見上げています
これからのコース取りを相談中・・・コースは決めていなかった

湿原を後にします

湿原にサヨナラを

以前より気になっていた大沢山表示柱
これを今回は登ることに

登山路らしき雰囲気はありますが
各小屋まで

山小屋、別荘?を幾つか越して行きますが
登山路はありませんね適当に高いところを目指し
埋まりながら・・・ワカンは車に置いてきてしまっています

こんなきれいな雪斜面を貸し切りで登っていきます・・・休みながら・・・埋まるもので

やっと深みから解放されると思いました山頂の建造物がでました

山頂標識はありません・・・北側にあったのかな?

丸い山頂雪原には
アニマルトレースだけ

富士山が見えます

そのアップ

隣には
登山者の姿が途切れない入笠山

ちょっと降ると天体観測所が現れ
登山者でない人がいました

そこに降りてくる妻

展望台ですよ
中央アルプスが目の前にド~ンと

アップで駒ヶ岳と宝剣岳

その左には高座岩の雪を抱いた尾根が見えます

マナスル山荘への降りは快適な雪原歩き
楽ちん・・・踏み抜き無し(こっちから登ればよかった)

振り返って
天体観測所

こちらはマナスル山荘
ここへ降りたら何やら立て看板の注意書きが
「無断立ち入り禁止」と
知らなかった裏から登ってきたのだもの

登山者がランチ中のベンチ側は避けて通過中

岩コースと巻き道コース分岐
右の岩コース方面に
しかしすぐに巻き道コースと合流

巻道コースよりコース修正をして(岩コース・・・尾根)山頂に到着
登山者がいっぱい

入笠山山頂よりこの展望
富士山と南アルプス

そろい組の北アルプスと
諏訪湖

まだ雲が抜けきらない穂高岳

常念岳から右へ鹿島槍までのアルプスを見る

諏訪湖

槍穂が姿を現した

乗鞍岳

でっかい中央アルプス

八ヶ岳を一望

人混みの中山頂ゲット

名物・・・特技です
指入り写真

山頂標識

ちょっと端っこへ風確認
甲斐駒ヶ岳

富士山と鳳凰三山の一角

八ヶ岳稜線の一部

ランチ場所確保で大阿原湿原まで降りてしまいました
本日のコースには入っていなかったのです

雪だるまとランチ中

湿原散策中・・・恐る恐る入る入る埋まらない埋まらない

快適に湿原内の白樺目指して
雪原の影絵を楽しむ

湿原に足跡を残す

影絵は白樺だけではない

白樺を見上げる
大阿原湿原の4人の貴婦人

影絵探しはなおも続く

お腹も膨れたし
帰ります・・・湿原縦断中

この先で湿原を離れて
ハイキング道は入ります

林道でお花畑へ戻る途中の八ヶ岳展望台より

途中でドックラングループの見えたハイキング道へ向かう途中
スノーシュー跡は埋まりまくり

お花畑でヒップソリの真似
滑らないよ~~~

帰りの法華道入口
大沢山登山口の前でした

車帰りに目に入った
黄色い絨毯は

芽吹き開花の福寿草です

どう表現して良いか、この黄色い花畑密集度(コロナ無縁)を

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール スリーピングマット アウターウェア
オーバーパンツ バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン

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登った山

入笠山

入笠山

1,955m

よく似たコース

入笠山 長野県

ゴンドラ山頂駅から入笠山・大阿原湿原を周遊

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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