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関東ふれあいの道 埼玉1 水源のみち

棒ノ嶺(棒ノ折山)( 関東)

パーティ: 2人 (山つ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

快晴のち晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 西東京バス 上日向(かみひなた)にて下車。奥茶屋の登山口まで舗装されたアプローチ。途中清東橋と奥茶屋にトイレあり。

この登山記録の行程

上日向(07:42)…清東橋バス停(07:58)【トイレ休憩】(08:12)…清東橋(08:14)…奥茶屋登山口(08:30)…棒ノ嶺(棒ノ折山)(10:10)【大休止】(10:50)…権次入峠(11:00)…岩茸石(11:19)…林道交差点(11:26)【小休止】…白孔雀の滝地名板(チェックポイント)(12:11)…白谷沢登山口(13:15)…さわらびの湯(14:00)

コース

総距離
約9.6km
累積標高差
上り約1,181m
下り約1,281m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

青梅線に乗り、川井駅に07:25着の電車に乗る。乗り継ぎバスの発車は07:29なので、道を間違えると乗り遅れてしまう。

事前に調べておいたとおり、駅から下った交差点の向こう側にバス停が見えた。
バスは奥多摩から来るため、清東橋方面に行くバス停は山側なので注意。
ここで先着していた友人と合流。
すぐ西東京バスが来る。そのまま12分乗り、上日向で下車。

後から調べたところだと、このバス路線は平日の終点が上日向になっており、関東ふれあいの道の始点がここなのもそのためのようだ。
確かに上日向から先は人家がほとんど無く、キャンプ場や茶屋ばかりであった。
現地でなにかあるのではと思って降りてみたが、なんの変哲も無い舗装路である。
土日に来られる方は、清東橋までバスで向かっていいと思う。

上日向バス停には関東ふれあいの道の指導標こそあるものの、始点によくある看板がない。
指導標通り清東橋に向かう。
清東橋バス停には休憩所付きの観光トイレが併設されていた。よく清掃されていて有り難い。
トイレを済ませ、休憩所で靴紐の調整やハイドレに粉ポカリを入れ、朝食代わりのパンを食べる。

バス停を出るとすぐ清東橋を渡る。百軒茶屋から少し傾斜が出てくると、奥茶屋キャンプ場の前を通る。ここにも観光トイレがあった。奥茶屋キャンプ場を越えるとすぐに登山口の橋が見えた。登山口からいきなり登りになるが、すぐに緩くなり、わさび田の間を抜けていく。
沢を登りきったところ、尾根の取り付きに指導標と祠があった。

取り付きから傾斜はきつく、尾根に合流すると棒ノ嶺まではほぼ直登である。あまり上を見ると辛くなる。誤って西に水平移動する林業用の踏み分けに入る人があるらしいが、ずっと登りなのは明白なので、地図を読んでいれば間違えないはずだ。

あと0.2kmの指導標に勇気づけられると、すぐに棒ノ嶺についた。
眺めが良いと聞いていたが、想像以上に視界が広い。期待していなかったものの山頂の桜もちょうど散りはじめで、素晴らしい風景だった。

軽食を取り写真を撮っていると、次々に人が上がってくるので下山することにする。
どうやら殆どの方がさわらびの湯から登ってきているようだ。
10分ほど下って権次入(ゴンジリ)峠につく。ここはすぐに「岩茸石」方面に下る。
「岩茸石山」の案内看板もあるが、これは御岳駅方面(東京都側)にあるピークである。ここで間違えるとずっと真逆の方向に向かってしまうので注意したい。

10分ほどで岩茸石につく。ここは交差点になっている。
前日は雨だったが、白孔雀の滝が関東ふれあいの道の踏破チェックポイントなのでそちらに向かうことにする。
西に下り、白谷沢に入る。土砂崩れが巻道で復旧しており、10分ほどで舗装された林道と合流する。ここにベンチがあり、休憩スペースがあった。

林道から下は急になり、渡渉しながら20分ほど歩くとゴルジュに入る。
途中白孔雀の滝地名板が右岸にあり、左岸を歩いていると見落とすところであった。
Giographicaにマークしていたので気づけたが、地名板の前がすぐ崖なので普通は見ていないと思う。

更に下りが険しくなり、完全に沢下りの状態になる。幸いにも水量は多くなく、トラロープや鎖はしっかりしているので落ちることはない。ただ落石があると命に関わるので、間隔に注意して進んだ。

ゴルジュを抜けると少しして沢からも別れ、登山口まで緩やかに左岸を下る。途中膝が痛くなってしまい、かばいながら歩いたせいで遅くなってしまった。

登山口まで降りると、名栗湖に注ぐ白谷沢の音が聞こえた。

その後さわらびの湯で入浴した後、一応、終点の河又・名栗湖入口バス停まで歩いた。
関東ふれあいの道が目的でない方は、さわらびの湯から同じ飯能行のバスに乗ることができる。
1時間に1本ぐらいあるが、便によっては立ち乗りになりそうだ。
我々は16時台のバスに乗ったが、ちょうど全員着席できるぐらいであった。

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フォトギャラリー:6枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス タオル 帽子 グローブ
サングラス 着替え 地図 コンパス 腕時計 カメラ
健康保険証 行動食 トレッキングポール

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登った山

棒ノ折山

棒ノ折山

969m

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