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山伏(蓬尾根~鳩胸尾根)

山伏( 南アルプス)

パーティ: 1人 (山野けいすけ さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 車をデポ  :大谷嶺駐車場(大谷崩側)
自転車をデポ:山伏駐車場手前のP(西日影沢側)

この登山記録の行程

大谷嶺駐車場06:2206:40山伏駐車場06:5007:22Cルート表記(蓬峠)08:31蓬峠08:3909:50西日影沢分岐09:59山伏10:0011:16大平沢ノ頭11:30激藪(鳩胸尾根)11:3513:25下降点?(鳩胸尾根)13:47ゴール地点G

コース

総距離
約14.0km
累積標高差
上り約1,489m
下り約1,517m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

取り付きは明確な踏み跡やピンクテープが発見出来なかったのでだらっと登る。ただ迷い尾根も無く単純な登りなので特に不安もなく激登り。途中噂の「Cルート」の表記を見てぱしゃり。
1196地点まで登り切れば一本尾根で今回は凍結箇所も無かったので他のルートと変わらないハイキングルート。蓬峠手前100m位から岩が多くなりいつ着くのか若干やきもきしました。(どうせこの岩の裏が蓬峠だろうからわざわざ写真撮らなくていいや、どっこいしょっと x3 で結局写真撮らなかったですし)
いつもの通り蓬峠で休憩しつつ裏側凍結の為チェンスパ付ける目算でしたが、思いのほか雪解けが進んでいて肩透かし・・・と思ったら第二ベンチ手前が凍結。ムキになってノーアイゼンで突破しようと思ったら登りでずるずる滑ったのでなんとなく負けた気がしつつも脇道でチェンスパ装着。
二度ほど着脱して、西日影沢分岐手前の下りで嫌らしい感じだったので再装着したら、ヤナギラン群生地の看板(ドコモ電波〇看板)あたりがスケートリンクになっていて苦笑しました。
山頂からはワカンの跡があったので折角なんでトレース拝借。ただトレース外もくるぶし程度で割と締まっていて歩きやすい道でした。
鳩胸尾根手前で家族に「本日の核心です」と連絡、あまり遅かったら警察に連絡してねと軽い気持ちで降り始めましたが、バリエーション歩くの久しぶりでトラバースと直登の取捨選択3回位失敗し、踏み跡辿れず藪に2回突っ込み、予告の1.5倍時間がかかり家族をやきもきさせてしまったことは反省点デス・・・。
最後の1400位の地点の下降点が見つけられず、古いロープウェイの鋼線跡から樹木掴んで降りるか、足滑らせると滑落かと怯えつつなんとか下降。明らかにあそこだけ怖かったので、多分正規ルートではない予感。


  ********************************

気軽に行ける(前泊後泊無い範囲で県外勢に)深南部の魅力を発信キャンペーン!と自分にルールを科して最近登山をしていますが。駅ピックアップ前提で考えても、遠方から人を呼んで、かつ無理ないプランで行ける深南部"らしい"山が無いデスヨネ。
個人的には水窪方面から笹掴んで登る黒法師が面白かったので、その周辺を紹介できるようルート埋めしているのですが、今回は土日連休取れなかった為、しょうがないからいつものハイキングで山伏でも行こうとして積雪状況を他の方のレコで確認した所、山伏山頂経由ルートで見慣れない尾根の文字が・・・。
山伏峠から小河内山~イタドリ山は行ったことがありましたが、このルートは初めてだったので行ってみましたが、いつもの山伏に登るルート(大谷崩>西日影沢)から一個内側の尾根を通るだけで、新鮮な感じになってとても良かったです。
山伏峠~イタドリ山は季節+落石で百畳平からのアクセスが実質滅んでいる状況から考えると、遠方から1泊2日でご案内は厳しいと感じていましたが。そこまで雄大な感じではなくともそれっぽい雰囲気があるこのルートはようやく候補地ひとつめを見つけて嬉しかったです。

ただ、あまりにも自分が山行行かな過ぎていて。
・基本的に踏み跡明確だったので、途中藪漕ぎx2したのは単に登山感覚欠如からだと思う。
・最後の下降点が明らかにそこの部分だけ怖すぎたんで、多分ここもルート間違っている疑惑。
・(大谷崩れと並走しているし、ペース的にも2時間全く電波が届かないなんてことは無いと思うので)GPSトラッキングも含め2時間動きなかったら通報よろしくと家族に伝えておき、大沢の頭で「これから核心部です」と家族に送った後に。取りつき悩み、尾根をトラバースせず念のため最高点を常に登り、藪漕ぎの3重苦でまーーーったくペースが上がらず、かつ尾根に隠れて常に電波範囲外で、家族が実家に相談してあわや遭難扱いに。
 と、笑えないオチもあり、反省点は多すぎます。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

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登った山

山伏

山伏

2,014m

よく似たコース

山伏 山梨県 静岡県

夏は山頂南面のヤナギランが満開

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
7時間45分
難易度
★★
コース定数
35
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