行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
まいたびのツアーバスで車山の肩まで移動
この登山記録の行程
新宿西口7:30発〈貸切バス〉諏訪=霧ガ峰登山口(車山肩11:00)…車山(11:50)…同登山口(13:25)
バスで移動し、山本小屋泊
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はいつもの単独行ではなく、まいたびのバスツアーに参加した。行程も短く、絶好の天候にも恵まれ、雪山入門。前日まで降雪があったようで、さらさらのパウダースノーと大展望を楽しむ。
少々残念だったのは、軽アイゼンを初めて使うつもりでいたところ、新雪であったためにつぼ足での歩行になったこと。雪山は状況に応じて足回りを換えなければならないが、アイゼン歩行をガイドさんもいる場面で体験してみたかった。しかし、快晴に恵まれ八ヶ岳や富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスまでの大展望が得られて贅沢というもの、それも良しとすべきだろう。
つぼ足ではひざ、場所によっては腰まで足が沈むところがあった。車山は肩からの標高差も小さく、傾斜も緩やかなため、スノーシューで登降すれば快適だったかもしれない。前を歩く人は、大きく沈む雪に足を取られ、何度もバランスを崩していた。あれでは体力も消耗するだろう。ダブルストックを使っていた自分は足は沈んでもバランスを崩すことはなく、ストックの効用を感じた。
ツアー登山は、移動もお任せ、ガイドさんがついてくれるから判断に迷うこともなく安心で、初めての雪山体験には良いだろう。一方で、ペースや良い景色にあった時に自由に立ち止まるわけにも行かず、少々感動に薄い気がしたのは贅沢というものだろうか。運良く好条件が揃った山行だったが、何となく勘所もわかった気がするので、優しいコースを今度は単独で楽しんで見たい。
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