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春の花咲くももう暑い 下権現堂山・上権現堂山

下権現堂山・上権現堂山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道17号で月夜野ICまで下道利用
月夜野から湯沢ICまで関越道で谷川岳をトンネルで越す
湯沢より再度国道17号で小出ICまで行って後はナビ任せで
江口にある戸隠神社駐車場ヘ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅         4:00
 6:30   戸隠神社駐車場
【山歩き】
        戸隠神社駐車場       6:55
 7:56   6合目(ブナ林)      7:58     
 8:05    弥三郎清水        8:12
 8:30   下権現堂山山頂       8:46
 9:18   手前の中越下降点  
 9:24  上権現側の中越下降点
 9:59   上権現堂山山頂
10:04  隣のピーク(マンサクの丘) 11:04
11:07    上権現堂山
11:28  上権現側の中越下降点
11:47      水場        11:51
11:55     お花畑        11:58
12:17   林道登山口分岐
12:35   戸隠神社駐車場
【車移動】
        戸隠神社駐車場       12:52
13:15  こまみの湯 コロナの影響で入れるかな 14:30
      入浴料金  JAF割り  500円
      登山口からの距離   11.7km
         〃 時間   20分
17:37     自宅


 

コース

総距離
約8.8km
累積標高差
上り約937m
下り約937m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

(コロナ影響の温泉情報)
前橋にも恐れていたコロナ渦が到来して蔓延防止宣言がまもなく発令されるようで、帰りの温泉入浴に不安を抱えたまま(緊急事態宣言と蔓延防止宣言の違いがよく解からない・・・各地方公共施設扱いも)でしたので下山後汗を拭いてから着替えを済ませて行って見ました所緊急事態宣言でなければ入浴可能でした。

【山歩き】
 登山口の戸隠神社駐車場に着いたら、7台くらい駐車があり先行者が入っているようです、準備をしていると2台増え、

 後から来た御婦人の方の後出発、鳥居をくぐり神社下へ、御婦人の方の後ろより一緒に参拝をして出発、登山路に入るとすぐに春の花が出迎えてくれて毎回始まるひとり旅開始、イカリソウ、キンモンソウ(ニシキゴロモ)?、イワカガミ、ツクバネウツギ、ユキグニミツバツツジ、ヤマツツジ、ウラジロヨウラク、タムシバ等いろんな花が出現してきました、結局妻と再会できたのはブナ林に入ってからですね、ここまでは写真を撮りながらゆっくりですが新潟の低山は熱いです、

 ブナ林も巻き道になると弥三郎清水に到着、水は出ているが取り難いですねここで二人喉を潤しまた水場のところには今日初めて見つけたイワウチワが白いフリフリが揺れていましたし、チゴユリの群生もあり9合目辺りで下山者家族と話している妻までひとり旅でした、何やら山頂が遠くなった気がするこの頃ですが大汗を掻いて下権現堂山に到着、ミツバツツジかと思ったツツジを確認したところ葉っぱを確認でき花付も変わっていたのでムラサキヤシオと断定、そうこうしているうちにムラサキヤシオの1匹の蝶(ギフチョウ)が密を吸いに来ました、しばらく休息と水分補給で少し時間を過ごす

 暑い日差しに照らされる尾根稜線歩きに入ります、アズマシャクナゲを期待してまずは下りで足もとにはイワウチワがいっぱい、イワナシ、稜線のつつじは皆ムラサキヤシオですそしてタムシバ街道となっている稜線漫歩、保護ロープが出てきたのでアズマシャクナゲ地域に入りましたのでキョロキョロ残念もう終盤でなく終了していました一株綺麗な花が有っただけでした、こうなる残雪跡のカタクリ目当てです、最初の一輪は崖下その後ボチボチとします、唯一稜線の残雪歩きができるところで小さなカタクリ多めに咲き誇っていました、これを過ぎると最後の急登がまっています、ヒーヒーしながら一歩一歩進みます、カタクリ咲く鞍部で水分補給を摂り最終ラウンド登りは辛さを感じます中カタクリ、ショジョバカマを励みに高度を上げて残雪残る山頂に到着、

 狭い山頂はスルーしてその足でいつもの隣ピークは残雪あるので行きますこのピークはマンサクが雪の中から雪を押し上げて咲いている(マンサクの丘・・・と、自己中心型命名しました)この雪原でノンアル、ペットボトルをすぐに冷やす(缶成品は雪をかぶせてグルグル回したら早く冷えました)喉を潤しハラワタに沁みるノンアルビール・・・「う~ん・うまい」、疲れも吹っ飛ぶこの快感、以前も見つけた丘の残雪消えた雑木林へ散策でコシノカンアオイを見つける、イワウチワもきれいな咲き初めのピンクで可愛いですよ。

 さて下山開始です山頂スルー、登り時に芽を付けておいたカタクリ群生地はちょっと登山路脇に寄り道して一気に中越分岐へそして降ります、

最初はちょっと小枝うるさい道と倒木があり残雪あれわれる登山路もありますが先を目ればコースは解かりますので慎重に行動して下さ、中越二股迄くれば後は残雪豊かな沢へ一直線、沢残雪を少し下ると右側に夏道が現れますこの後は夏道一直線でブナ林の水場目指して、急下りより牧道ぽくなると水場です、冷たい水が待っていますよ(山頂より1時間弱かな)、

 水場からは5分位で花畑、キクザキイチゲ、カタクリが待っていてくれました、湖国崎イチゲは白青と両方ね、それと白いミヤマカタバミも沢を横切り土手側に咲いていました、その下のカタクリ花畑は残念ながら日当たりが良すぎて終了、神社とリンドウの分岐点付近にまだカラクリが咲き残っていましたし、林道歩きで会社私有地の通行禁止ゲートて前の丘(地元の方が山菜摘みをしていました)にもカタクリがこんな下界の方にも咲いいました、こちら側林道からの中越登山口の方が短距離で時間も稼げますよ、そして土手に小さな紫花が群生している神社駐車場に到着し無事終了。

 後はもう温泉しかないです「こまみの湯」へ向かいます、だめだったら六日町まで行って金城の里も検討しておいて、最悪は地元に戻りいつの温泉「利休」とね
でも行って見れば温泉も入浴させていただいたりして、湯沢まで国道17号で戻り高速入して水上で降りて前橋まで下道で帰宅トンセルを越したら真夏から春先の陽気となり群馬は肌寒かったですね・・今日も笑顔で終了

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フォトギャラリー:42枚

この鳥居から
階段を登って出発

歩き始めるとすぐ
花(イワカガミ)が迎えてくれる急登尾根

ツツジ(ヤマツツジ)尾根は虫もブル下がっていなくて快適?
もうすでに暑い

ウラジロヨウラクはもっとあるかと思ったけど、
まだほとんど咲きだしていなかった

急登ツツジ尾根のミツバツツジは終盤でした
綺麗な横顔をパチリ

綺麗な所だけをパチリ

白く輝く
青空の中
白いタムシバ

尾根の横を見ると
久弥100名山が並びます

憩いの森通過中
強い日差しをカットしてくれて
新緑輝くブナ林

尾根の憩いのオアシス
弥三郎清水・・・水は出ています
でも決して多く流れ出ていない
毎年枯れるので当てにしない方が良い

水場の辺は
チゴユリがびっしり咲いています
岩の横上には白いイワウチワが穴から出てくる冷風に揺れる姿もありました

やっとたどり着いた感がします下権現堂山山頂より
横たわっている守門岳

全身汗でびっしょり
急登を物語っています
後は八海山で山ポーズ

守門岳をバックにカラ元気で
一枚

山頂にツツジ(ムラサキヤシオ・・・葉っぱも確認済み)を発見
そしてギフチョウも飛来してきました

足元には
綺麗に咲いているイワナシの花
もう実を付けているのもありました

稜線歩きに入る前の下山路(これも稜線)は
イワウチワロードですよ

白でなく
ピンク色したイワウチワが多い

シャクナゲ(アズマ)は終了していました
たった一株のやや綺麗な花をゲット

稜線のつつじは
ムラサキヤシオです
ツツジの分布が違うのですね

ゴマシオみたいな(逆転)残雪が残る上権現堂山

稜線唯一の残雪コース入口に
カタクリが咲いています

残雪直登から
尾根を歩く妻をゲット
残雪歩きは嬉しいですよ

ショウジョバカマ雪融け場所より
綺麗な姿でお出まし

カタクリ咲く最終ランド登り途中鞍部で給水休憩

上権現堂山山頂はスルーし
山頂隣のピーク(マンサクの丘)に咲く
イワウチワ

同じく
三角の葉っぱ下を覗くと
コシノカンアオイの花が出てきました

マンサクの丘の雑木林より
残雪ピークでマッタリ中の妻
物干し状態の木が跳ね上がり大慌てで飛んでいった私物を探すことになるとは・・それほど長居をしていました

残雪と雑木林の境目はマンサクがいっぱい

マンサクの丘より
荒沢岳から八海山迄の展望
巻機山は雲い覆われていました

少し唐松山方面に行って
まだ長い道のりと時間を要する唐松山を見る

最後に
守門岳と浅草岳のお別れのご挨拶

11時に下山開始と思っていましたが
スタートおくれ発生
この後下山準備のお片付けに入ります

混みあっている権現堂山山頂は歩きながら三角点を写してスルー
下山途中登りで目を付けた茂みに(カタクリ群生地

上権現堂山側中越分岐より、ちょっと解かりにくい道で
残雪残る沢に到着

残雪はすぐに夏道が現れブナ林下降となる
真っ赤なユキツバキ

中越の水場は勢いよく流れています
以前よりあった桝も健在(黒くて解りにくい写真です)

水場から遠いかなと思っていた花畑、意外と近かった、
青いキクザキイチゲとカタクリが待っていてくれました

カタクリの後方は
キクザキイチゲの花畑

沢沿いには
白いキクザキイチゲ咲いていました。

そして花がでっかい
カタバミ(ミヤマカタバミ)も

日向の登山路には
キジムシロの黄色い(元気色)花がお疲れといっていました

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
ライター

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登った山

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