行程・コース
天候
曇りのち雨
登山口へのアクセス
その他
その他:
レンタカー
この登山記録の行程
淀川登山口(05:29)・・・淀川小屋[休憩 5分]・・・花之江河(07:20)[休憩 5分]・・・黒味分れ・・・投石平(08:00)・・・宮之浦岳(09:18)[休憩 15分]・・・投石平・・・黒味分れ・・・花之江河・・・淀川小屋[休憩 10分]・・・淀川登山口(12:44)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
念願の宮之浦岳へ。
前泊は前回、縄文杉登山でお世話になった安房港そばの宿へ。翌日の体調を万全に期すため夕飯のビールは控える。ちなみに天気予報は、前日は晴れ、当日は曇り、翌日は雨。とりあえず登れそう。
淀川登山口の駐車スペースが小さいため、車が停められるかが一番の心配だったため、早めの出発。
辺りは真っ暗で道も狭いため慎重に運転。おかげで到着までにかなり疲れた。。。
登山口には5時に到着。車は一台もない。心配し過ぎだったか。辺りが真っ暗なため、車をどこに停めてよいかわからず、とりあえず道の隅に寄せて駐車。(下山時に見てわかったが、駐車スペースは数台分区画があった)
いよいよ、百名山最南端の登山開始。緊張と興奮で、出発時が一番やる気に満ちていたかも。。。
周りは真っ暗なため、ヘッドライトで進んでいく。方向音痴なため、途中心配になったりしたが、
次第に明るくなり、緊張が少しづつ緩んでくる。
淀川小屋に着いたころには、ヘッドライトも不要となり道も落ち着いてきた。
霧は濃い時もあったが、雨は降っておらず、順調に進んでいく。
投石平でも霧は出ていたが、石と岩の広がる景色は珍しい光景なので、少しの間見渡していた。
後半になると、森林限界を超えてササの中を進むようになる。この頃、あることに気づく。
雨具はもちろん準備していたが、雨は降っていなかったので身に着けていなかったが、ササが濡れていてパンツが濡れていることに気づく。下半身は防水対策すれば良かったと気づいた頃は時すでに遅し。
防水パンツを履いたが、膝下は濡れている。。。
ただ雨は降っていないので、そのまま順調に進み、ついに念願の宮之浦岳登頂。
山頂は人は1~2名で、独占状態。思ったより疲労はなかった。
食事をしてゆっくり過ごそうと思った矢先に雨が降り出す。霧がかかって何も見えないので、下山することにする。
下山はひたすら下る。靴は一応防水だが、下山時には完全に浸水状態。防水パーカーも途中で防水機能が効かなくなってきた。やはりユニクロ製は限界か。帰りは雨が降っていたので、途中で休憩する気も起きず、ただひたすら下る。気づいたら、淀川小屋まで戻ってきたので、さすがに疲れてここで一休み。服がびしょ濡れなので、予備の服に着替え、残りのおにぎりを食べて出発。
黙々と下ったおかげで登山口には予定よりも2時間以上早く到着。宿が開くまで車で待つことになった。反省点として、雨が降っていなくても防水対策はしっかりした方がよいと感じた。
それでも、疲れと達成感のおかげで、その晩のビールは最高にうまく、お風呂が最高に気持ちよかった。
初めてだったせいもあって、登頂することに集中していたので、次回はもっと山を堪能したいと思った。いずれにしても、また登りたいと思った。次はいつ行けるかな。












