行程・コース
天候
1日目快晴、2時頃からガスの中、夕方晴、2日目快晴、午後時々曇り。3日目晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
夜行バス
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(07:38)・・・立山室堂(07:44)・・・一ノ越(08:38)[休憩 10分]・・・雄山神社(09:47)[休憩 37分]・・・大汝山(10:44)[休憩 10分]・・・富士ノ折立(11:16)[休憩 2分]・・・大走り分岐(11:38)[休憩 20分]・・・真砂岳(12:19)[休憩 5分]・・・南峰(13:17)[休憩 7分]・・・北峰(13:29)[休憩 6分]・・・南峰(13:45)[休憩 6分]・・・別山乗越(14:17)
【2日目】
御前小屋(06:00)…(06:15)劒御前最高点(06:20)・・・(06:35)劒御前三角点(06:55)・・・(07:25)御前小屋(出発準備、コーヒータイム)別山乗越(08:11)・・・新室堂乗越(09:07)[休憩 20分]・・・雷鳥平(10:20)・・・エンマ台・みくりが池温泉(11:00)[宿泊]
【おまけ:室堂散策12:30・・・立山室堂(12:45)[休憩 10分]・・・玉殿岩屋(途中までしか行けず)(13:05)・・・立山室堂(13:15)・・・ミクリガ池(13:28)[ライチョウ親子観察 15分]・・・エンマ台(13:50)】ミクリガ
【3日目】
ミクリガ池温泉(09:40)・・・ミクリガ池(09:45)[ライチョウ親子観察 5分]・・・室堂ターミナル(10:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目:本日の室堂到着1号で、ターミナルは誰もいない。おかげでゆっくり着替えて準備ができた。因みに登山届は定期バス到着口横の登山情報窓口。(わかりにくい)
ターミナルの外に出ると快晴で、バスからは山頂はガスっていたのに室堂を囲む山々の絶景が待っていた。玉殿で水をいただき、出発。室堂山荘を過ぎて登山道に入るといきなり雪渓を横切る。道は作ってい頂いており、雪も柔らかくアイゼンの必要はない。この先も2~3か所雪渓を登り横切るが問題なかった。意外とジグザグで高度を上げるので、休み休みの方々も多い。一の越からは、槍ヶ岳、穂高、雲海上に南アルプス、八ヶ岳、遠くに薄く富士山山頂が見えて、絶好の天気。雄山までは最初はガレ場だが上部は岩場となり、上り下りルートが分かれていて登りやすい。崩落個所は通行止めの表示があったがどこかはよくわからなかった。高度を上げると薬師岳、白山が見えてくる。山頂に到着後先ず御朱印を頂き、山頂をお参りした。山頂からは富士山、白山が見え三霊山登拝の締めを飾る最高の日和だ。大汝山ヘは少し岩場を降り痩せた道踏み外さないように注意して行く。少しの掘り替えして、大汝山の岩の山頂が見えるが、完全に岩場なのでルートが曖昧になる。どう登っても山頂には安全に行ける。山頂は切り立った岩場で高度感が楽しめる。少し下りて休憩所があるが素通りし、富士の折立へ。手前には雪が付いているがルートに影響なし。富士の折立は30Mぐらいのとがった急登の岩場だが登る勇気が出ずパスした。一人男性が頂上に立っていた。富士の折立からは岩場を100M以上急降下する。目の前が開けて下が見えるだけにここは怖かった。内蔵助カールは雪渓(氷河)がルート脇まで残っており、この時期ならではの景色を満喫できる。室堂川は、残る雪渓が何とも言えないゼブラ模様のようになっていて、秀逸。この稜線は下から見るよりも長く斜度も意外とありびっくり。登り返して真砂岳の山頂は平らで広い。さてまた下りカールを右に見て稜線を歩き、別山への急登となる。ごつごつした岩を登りきると別山の祠がある、正面は憧れの剣岳。さらに近づく南峰へは、荷物をデポして硯池の上にできたと思われる大きな雪渓を少し渡。南峰からは迫力ある剣岳が本当に目の前。南峰に来る人は少なかったが本当にお進め。別山からは下って登り3つのピーク(足の疲労もピーク)を越えて、剣御前小屋へ到着。着いたとたんにガスって剣岳は全く見えなくなった。夕方少し晴れて、雲間から富山湾に沈む大きな夕日が見れて最高の一日を終えた。
2日目 朝食後、剣御前岳へ。最高点はすぐで、細い岩場の頂点。その先細い尾根を降りて30分ほどで剣御前三角点へ。目の前にド~ンと迫力ある山塊を独り占めできる絶好の場所。登りたいと思わせる魅力ある山容で時間を忘れた。小屋に戻り奥大日に向けていったん下る。ルートは細く結構な傾斜で雪渓を渡るか所も。奥大日にガスがかかり始めたので、これまでの大日山系絶景を堪能したことを理由に新室堂乗り越えの先で断念し、室堂に下ることにした。早く温泉に入るための言い訳だけど。乗り越えの先は、ほどんど雪渓を渡りながら下る。足跡はついており、ポールもあったため、アイゼンは付けずともそれほど難なく、この時期ならではと楽しめた。雷鳥沢のテント場へは雪渓を登り返す。テント場は1/4程度だがそれなりににぎわっていた。ここからみくりが池までの階段の登りがきつかった~~。因みに地獄谷は立入禁止。みくりが池温泉で荷物を下ろして、室堂散策へ。途中で雪渓で遊ぶライチョウの親子に人だかりができていた。見れてラッキー!!
フォトギャラリー:48枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
みんなのコメント