行程・コース
天候
晴れ→曇り、ガス 一時小雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
長野県小谷村から林道妙高小谷線(乙見峠林道)を通過。ダート区間は20㎞ほど。整備直後、開通直後の一番良い路面状況の日に通過。普通の車高の車なら、今はさほど苦労せずに行けると思う。砂利が少し厚いゆるい登りもあり、2駆はきついかも。
そいで、事前に小谷村と妙高市のHPなどで開通してるか要確認。
私は車検ぎりぎり合格のローダウン車。鉄スコ持参で凸部で1か所スロープの土盛りで使用した。気を付けていても2か所サイドバーを軽く擦った。そいで20回くらい下車して落石をどかした。ダート区間通過には2時間かかった。
この登山記録の行程
笹ヶ峰(04:05)・・・黒沢橋(04:38)[休憩 6分]・・・富士見平(05:35)[休憩 9分]・・・高谷池ヒュッテ(06:08)・・・天狗の庭(06:25)[休憩 11分]・・・火打山(07:21)[休憩 23分]・・・天狗の庭(08:12)[休憩 7分]・・・高谷池ヒュッテ(08:31)・・・黒沢池ヒュッテ(09:06)[休憩 13分]・・・大倉乗越(09:32)・・・長助池分岐(10:02)[休憩 8分]・・・妙高山北峰(11:01)・・・妙高山南峰(11:07)[休憩 22分]・・・妙高山北峰(11:34)・・・長助池分岐(12:10)・・・大倉乗越(12:43)・・・黒沢池ヒュッテ(12:56)[休憩 12分]・・・富士見平(13:42)・・・黒沢橋(14:27)[休憩 4分]・・・笹ヶ峰(14:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
きれいなおねいさんのお店で楽しく飲んで(火打山)、二軒目がぼったくりで怖いお兄さんにむしられて(妙高山)という感じの一日でした。元気なうちに妙高山の方が楽でいいけど、ガスが出る前に天狗の庭に行きたいし悩ましい。
登山道の雪は、火打山はなし。妙高山は2か所あり。雪はゆるんでたのでアイゼンなしで行ける。沢の上の雪渓は薄くなってって、沢はゴンゴン流れてて踏み抜いたらえらいことになりそうやった。
笹ヶ峰キャンプ場駐車場は7/24(土)14時頃到着で空きは2割程度。路駐や枠外駐車がたくさんあったので、4連休前半は満車だったみたい。
水場は高谷池は渇水、黒沢池は要煮沸ということで、水は5.5Lで出発。ガスったこともあり、1L残った。
あと、黒沢池ヒュッテの外トイレは「水不足で使用不可」でした。
フォトギャラリー:62枚
長野県小谷村から乙見峠林道を通過。覚悟はしてたけど大変やった。この画像は最初の路面の良いところ。この後は必死で写真撮る余裕はなかった。スッポンくんやトカゲくんたちも不安でいっぱい。
詳細はアクセス欄を参照。
笹ヶ峰キャンプ場の広い駐車場。150台って書いてあった。灯りのつくトイレ、水道(飲用不可)もある。
登山口には携帯トイレの自販機もあった。任意で500円の協力金の箱があった。登山道整備のお礼で協力した。
満月が山に沈む。飯豊山のダイグラ尾根を思い出した。今にして思うと、きつい妙高山へのフラグだったようにも感じる。そういえば塩見岳、蝙蝠岳も満月やった。満月の日の登山は毎回疲れ果ててる気がする。
黒沢橋到着。この前後は木道でサクサク歩ける。
十二曲がりは急だけど、短くてすぐに終わって物足りない感じ
急だけど整備されてて歩きやすい
十二曲がりを登ると携帯トイレのテントがあった
今日もあちこちにカエルさんの卵があった。キラキラしてステキ。
ギンリョウさんもあいかわらずお美しい
富士見平分岐を高谷池へ向かうと焼山、火打山が
この辺からお花だらけ。露で濡れて輝くクルマユリさんが色っぽい。
高谷池ヒュッテ到着。前回工事中だったのが、きれいなのが建ってた。公式では水場は渇水とのこと。
天狗の庭方面へ歩き出して振り返る。高谷池とヒュッテ、テント場。ここもステキ。
コザクラさん、かわいいのがいっぱい咲いてた
天狗の庭へ向かう
天狗の庭はステキだわー。ワタスゲいっぱいでかわいいかわいい。
コバイケイソウさんはそろそろ終盤
鏡に映った方が美人さんやった
つぼみがね、なんかね、ミニブタの子供のきん〇まと似てるのよ。青い空がステキだ。
このヒト、今日も虫がたかってて大人気
オダマキさんかわいらしいです
ライチョウ平の雪渓。あちこちに雪が残ってた。火打山は登山道の雪はもう消えとった。
火打山の最後の登り
ナメクジさん、踏まれたみたいで「ぐぬぬぅー」とうめき声をあげとった。踏まれない所に移動して、ちょい水をたらしてあげた。なんとか復活してほしいが。みなさん踏まないように気を付けましょね。
火打山到着。きれいなおねいさんの山っぽい、おしゃれで「しゅっ」とした山頂標識。
この時間にはもうガスが出ていた。焼山はうっすら。妙高山も黒姫山も見えんかった。
能生の海もうっすらーと
火打山の下りはホシガラス祭りやった。「ガァァーー」「グガァァーー」と鳴いて、この後の厳しさを暗示しているようやった。
天狗の庭に戻って。フォーカスの位置を変えると色味も変わって、より濃い青に。
高谷池ヒュッテ~黒沢池ヒュッテの間もお花がいっぱい
黒沢池に近くなると笹が登山道を攻めてくる。これから刈り払いすると思うが。コロナ対応で大変なんやろうね。
黒沢池ヒュッテ、ステキやね。丸いところの中がどうなってるのか見てみたい。
「生水の飲用不可」「飲用は煮沸を」とのこと。外トイレは水不足で使えませんと閉鎖されとった。
妙高はひたすらきついよ。まず大倉乗越へ150m登って。
大倉乗越から長助池分岐へ100m下って、そいで妙高山へ400m登る。画像では急に見えないけど、急です。
長助池分岐へのトラバース区間も、楽に歩かせてくれない。アップダウンの連続、崖沿いのトラバースで飯豊山のダイグラ尾根を思い出す。
長助池がかわいいなーとほっこり
いちごを発見でほっこり。無理にでもほっこりしないと、やってられないよ。火打→妙高は、ひたすらきつい。前回の妙高→火打の方が楽やった。
妙高もお花が多い
長助池分岐手前の沢に雪渓が残ってた。対岸に渡るんやけど、かなり薄くて沢はざんざんと流れてて、踏み抜いたらえらいことになるよ。
長助池分岐のすぐ上にも雪が残ってた。50mほど雪の上を歩く。
そしてひたすら急登。一瞬のゆるみもなく容赦なく急登です。しかも蒸し暑い。ガスっててむしろ助かった。
急登で疲れ果てて、こいつが妖怪に見えた。「ぐわぁっ!!」と口を開けて喰われそう。
山頂標識に、ゆるキャラのミョーコーさんが描いてある。疲れのためかいつにも増して「かわいくねーな」と思ったw。目つきが悪いし、にやけてるし。
山頂もお花だらけ
妙高山南峰。ガスってて景色はなし。
そして戻る。400m下って100m登って150m下る。もうね、アホだわ。
長助池分岐付近まで降りて、今頃ちょい晴れてきやがった。奥の山が妙高山頂。登る前に見えてたら、「帰ろうかな…」ってなってたかも。
大倉乗越付近で赤い子が話しかけてきてケラケラと笑われた。よっぽど疲れて見えたっぽい。ほんと、「踏みつぶしてやろうか!!」ってくらい疲れ果ててた。
黒沢池ヒュッテから富士見平へ。黒沢池付近も一面のワタスゲでステキ。妙高で痛めつけられた後で、癒されるわー。
十二曲がりの急下り。下りもあっさりと通過できる。
むーちゃん、ブオーーンッと飛んできて腕に抱き着いてきた。「甘い汁吸わせたろかw」なんて話しながらしばらく一緒に歩いてさよならした。
木道は今回も歩きやすくてピュンピュンと下れた。登山道整備ありがとうやね。
登山口には小さな駐車場。WiFiも使えた。クソ暑くてきついけど、この時期はお花だらけでいいね。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |