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火打山、妙高山(笹ヶ峰)2021

火打山、妙高山( 上信越)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

晴れ→曇り、ガス  一時小雨

利用した登山口

笹ヶ峰  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 長野県小谷村から林道妙高小谷線(乙見峠林道)を通過。ダート区間は20㎞ほど。整備直後、開通直後の一番良い路面状況の日に通過。普通の車高の車なら、今はさほど苦労せずに行けると思う。砂利が少し厚いゆるい登りもあり、2駆はきついかも。
そいで、事前に小谷村と妙高市のHPなどで開通してるか要確認。

私は車検ぎりぎり合格のローダウン車。鉄スコ持参で凸部で1か所スロープの土盛りで使用した。気を付けていても2か所サイドバーを軽く擦った。そいで20回くらい下車して落石をどかした。ダート区間通過には2時間かかった。

この登山記録の行程

笹ヶ峰(04:05)・・・黒沢橋(04:38)[休憩 6分]・・・富士見平(05:35)[休憩 9分]・・・高谷池ヒュッテ(06:08)・・・天狗の庭(06:25)[休憩 11分]・・・火打山(07:21)[休憩 23分]・・・天狗の庭(08:12)[休憩 7分]・・・高谷池ヒュッテ(08:31)・・・黒沢池ヒュッテ(09:06)[休憩 13分]・・・大倉乗越(09:32)・・・長助池分岐(10:02)[休憩 8分]・・・妙高山北峰(11:01)・・・妙高山南峰(11:07)[休憩 22分]・・・妙高山北峰(11:34)・・・長助池分岐(12:10)・・・大倉乗越(12:43)・・・黒沢池ヒュッテ(12:56)[休憩 12分]・・・富士見平(13:42)・・・黒沢橋(14:27)[休憩 4分]・・・笹ヶ峰(14:58)

コース

総距離
約23.2km
累積標高差
上り約2,359m
下り約2,359m
コースタイム
標準14時間20
自己8時間58
倍率0.63

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

きれいなおねいさんのお店で楽しく飲んで(火打山)、二軒目がぼったくりで怖いお兄さんにむしられて(妙高山)という感じの一日でした。元気なうちに妙高山の方が楽でいいけど、ガスが出る前に天狗の庭に行きたいし悩ましい。
登山道の雪は、火打山はなし。妙高山は2か所あり。雪はゆるんでたのでアイゼンなしで行ける。沢の上の雪渓は薄くなってって、沢はゴンゴン流れてて踏み抜いたらえらいことになりそうやった。
笹ヶ峰キャンプ場駐車場は7/24(土)14時頃到着で空きは2割程度。路駐や枠外駐車がたくさんあったので、4連休前半は満車だったみたい。
水場は高谷池は渇水、黒沢池は要煮沸ということで、水は5.5Lで出発。ガスったこともあり、1L残った。
あと、黒沢池ヒュッテの外トイレは「水不足で使用不可」でした。

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フォトギャラリー:62枚

長野県小谷村から乙見峠林道を通過。覚悟はしてたけど大変やった。この画像は最初の路面の良いところ。この後は必死で写真撮る余裕はなかった。スッポンくんやトカゲくんたちも不安でいっぱい。
詳細はアクセス欄を参照。

笹ヶ峰キャンプ場の広い駐車場。150台って書いてあった。灯りのつくトイレ、水道(飲用不可)もある。

登山口には携帯トイレの自販機もあった。任意で500円の協力金の箱があった。登山道整備のお礼で協力した。

満月が山に沈む。飯豊山のダイグラ尾根を思い出した。今にして思うと、きつい妙高山へのフラグだったようにも感じる。そういえば塩見岳、蝙蝠岳も満月やった。満月の日の登山は毎回疲れ果ててる気がする。

黒沢橋到着。この前後は木道でサクサク歩ける。

十二曲がりは急だけど、短くてすぐに終わって物足りない感じ

急だけど整備されてて歩きやすい

十二曲がりを登ると携帯トイレのテントがあった

今日もあちこちにカエルさんの卵があった。キラキラしてステキ。

ギンリョウさんもあいかわらずお美しい

富士見平分岐を高谷池へ向かうと焼山、火打山が

この辺からお花だらけ。露で濡れて輝くクルマユリさんが色っぽい。

高谷池ヒュッテ到着。前回工事中だったのが、きれいなのが建ってた。公式では水場は渇水とのこと。

天狗の庭方面へ歩き出して振り返る。高谷池とヒュッテ、テント場。ここもステキ。

コザクラさん、かわいいのがいっぱい咲いてた

天狗の庭へ向かう

天狗の庭はステキだわー。ワタスゲいっぱいでかわいいかわいい。

コバイケイソウさんはそろそろ終盤

鏡に映った方が美人さんやった

つぼみがね、なんかね、ミニブタの子供のきん〇まと似てるのよ。青い空がステキだ。

このヒト、今日も虫がたかってて大人気

オダマキさんかわいらしいです

ライチョウ平の雪渓。あちこちに雪が残ってた。火打山は登山道の雪はもう消えとった。

火打山の最後の登り

ナメクジさん、踏まれたみたいで「ぐぬぬぅー」とうめき声をあげとった。踏まれない所に移動して、ちょい水をたらしてあげた。なんとか復活してほしいが。みなさん踏まないように気を付けましょね。

火打山到着。きれいなおねいさんの山っぽい、おしゃれで「しゅっ」とした山頂標識。

この時間にはもうガスが出ていた。焼山はうっすら。妙高山も黒姫山も見えんかった。

能生の海もうっすらーと

火打山の下りはホシガラス祭りやった。「ガァァーー」「グガァァーー」と鳴いて、この後の厳しさを暗示しているようやった。

天狗の庭に戻って。フォーカスの位置を変えると色味も変わって、より濃い青に。

高谷池ヒュッテ~黒沢池ヒュッテの間もお花がいっぱい

黒沢池に近くなると笹が登山道を攻めてくる。これから刈り払いすると思うが。コロナ対応で大変なんやろうね。

黒沢池ヒュッテ、ステキやね。丸いところの中がどうなってるのか見てみたい。

「生水の飲用不可」「飲用は煮沸を」とのこと。外トイレは水不足で使えませんと閉鎖されとった。

妙高はひたすらきついよ。まず大倉乗越へ150m登って。

大倉乗越から長助池分岐へ100m下って、そいで妙高山へ400m登る。画像では急に見えないけど、急です。

長助池分岐へのトラバース区間も、楽に歩かせてくれない。アップダウンの連続、崖沿いのトラバースで飯豊山のダイグラ尾根を思い出す。

長助池がかわいいなーとほっこり

いちごを発見でほっこり。無理にでもほっこりしないと、やってられないよ。火打→妙高は、ひたすらきつい。前回の妙高→火打の方が楽やった。

妙高もお花が多い

長助池分岐手前の沢に雪渓が残ってた。対岸に渡るんやけど、かなり薄くて沢はざんざんと流れてて、踏み抜いたらえらいことになるよ。

長助池分岐のすぐ上にも雪が残ってた。50mほど雪の上を歩く。

そしてひたすら急登。一瞬のゆるみもなく容赦なく急登です。しかも蒸し暑い。ガスっててむしろ助かった。

急登で疲れ果てて、こいつが妖怪に見えた。「ぐわぁっ!!」と口を開けて喰われそう。

山頂標識に、ゆるキャラのミョーコーさんが描いてある。疲れのためかいつにも増して「かわいくねーな」と思ったw。目つきが悪いし、にやけてるし。

山頂もお花だらけ

妙高山南峰。ガスってて景色はなし。

そして戻る。400m下って100m登って150m下る。もうね、アホだわ。

長助池分岐付近まで降りて、今頃ちょい晴れてきやがった。奥の山が妙高山頂。登る前に見えてたら、「帰ろうかな…」ってなってたかも。

大倉乗越付近で赤い子が話しかけてきてケラケラと笑われた。よっぽど疲れて見えたっぽい。ほんと、「踏みつぶしてやろうか!!」ってくらい疲れ果ててた。

黒沢池ヒュッテから富士見平へ。黒沢池付近も一面のワタスゲでステキ。妙高で痛めつけられた後で、癒されるわー。

十二曲がりの急下り。下りもあっさりと通過できる。

むーちゃん、ブオーーンッと飛んできて腕に抱き着いてきた。「甘い汁吸わせたろかw」なんて話しながらしばらく一緒に歩いてさよならした。

木道は今回も歩きやすくてピュンピュンと下れた。登山道整備ありがとうやね。

登山口には小さな駐車場。WiFiも使えた。クソ暑くてきついけど、この時期はお花だらけでいいね。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

登った山

火打山

火打山

2,462m

妙高山

妙高山

2,454m

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