行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
駒ケ根高原スキー場駐車場は4段あって100台くらい停められそう。駐車場にトイレや水場はなし。林道終点まで車で上がれるんだけど、林道は通行止めになってた。
この登山記録の行程
駒ヶ根高原(05:35)・・・池山林道終点(06:17)[休憩 4分]・・・池山小屋分岐(07:07)[休憩 8分]・・・大地獄(08:10)[休憩 6分]・・・分岐点(09:00)[休憩 6分]・・・空木岳(10:06)[休憩 39分]・・・摺鉢窪分岐(11:31)[休憩 3分]・・・南駒ヶ岳(11:48)[休憩 10分]・・・摺鉢窪分岐(12:10)・・・空木岳(13:03)[休憩 14分]・・・分岐点(13:56)・・・大地獄(14:50)[休憩 6分]・・・池山小屋分岐(15:30)[休憩 5分]・・・池山林道終点(16:11)・・・駒ヶ根高原(16:43)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ロープウェイで上がって池山尾根へ周回を予定。平日だし、そこまで混まないだろと思ってたら甘かった。バスは5:15始発で4:30に到着すると、すでにチケット売り場から駐車場奥まで続く行列が。並んでると次々と人が来て列は折り返してきた。列は100m以上あったと思う。この後バスの行列にも並ぶし密もこわいし、5時すぎに諦めて予定変更。池山尾根からの南駒ヶ岳と千畳敷までの登山計画やデータをスクショ、一応、南駒ヶ岳の登山計画書を手書きで作成して提出。
下りの途中で会った、バス1便に乗車したお父さんは4時前から並んでたそうです。
池山尾根は、暑い日はスキー場駐車場~林道終点間が登りも下りもきつい。「池山変態尾根かよ」と思わず毒を吐くくらい。スキー場から歩く人は変態です。
池山尾根も南駒ヶ岳方面も、CTは渋めです。燕岳なんかは初心者も多いから甘く設定されてるんだろうけど、ここは初心者は来ないからってことですかね。他の人に聞いても、ここはCTが厳しいと言ってます。
「地獄付近に登山道崩落個所あり。注意して。」と看板があったが、どこだったの?という感じで、特に危険な感じはなかった。
水場は池山小屋も空木平避難小屋もたっぷり。ただ、空木平避難小屋の水場は沢で、その上流を登山者が歩く。おいしく飲めるけど、微妙に安心できない感じもある。
なので、水はスタートは1.5L。池山小屋で4Lに補給。空木平は味見程度。帰りも池山小屋で補給。全部で4.5L飲んだ。稜線は15℃くらいで涼しく、空木岳~南駒ヶ岳間は思ったより水は飲まなかった。
フォトギャラリー:66枚
4:56、ロープウェイチケット売り場の行列。4:30に並ぶがすでに駐車場の奥の端まで並んでた。この後も次々と来て、列は折り返してさらに並んでた。この後、バスの行列にも並ばなきゃいけない。で、ロープウェイはあきらめた。
駐車場付近から千畳敷駅や宝剣岳が見える
そして駒ケ根高原スキー場の駐車場へ。こっちはトイレはなし。林道終点の駐車場へ行く林道は通行止めやった。全員ここから歩くのかー。かわいそうにとニヤニヤ。
ここからスタート。明るい時間にスタートするのは久しぶり。日の出前の涼しい時間に歩きたかった。
林道終点で南アルプスが見えてステキ。なんだけど、暑いしここまでですでにけっこう疲れる。画像は鋸岳、甲斐駒ヶ岳~赤石岳。
ホトトギスさん、いっぱい咲いてた。かわいいなー。
キノコさんもにょこにょこ。この娘、ハートのアクセサリーつけてルンルンしとった。
白くてかわいいのもいっぱい
このヒト、木の枝で「むいっ」と押さえられてたらしい
池山小屋の水場たっぷりでおいしい。コケも良い雰囲気。水場は地図だとルートから外れるように見えるが、実際はルート上にある。
水場のすぐ上の池山尾根分岐。ここはまっすぐでも左の遊歩道でもどちらでも距離も時間も変わらない。分岐では、一応GPSでルートを確認。
マセナギ付近は気持ちよく歩ける
ホウキタケの赤ちゃんが!!これ、3日後にもう一回見たい。これだけ密集してるのはすごい。
大地獄の岩場。鎖もあるし足の置き場も困らないし、登りは難しくないと思う。
高度感もないし、こわくない。サクサク通過できる。登山口に『地獄付近で登山道崩落あり』と看板が立たってたけど、どこが崩落してたの?って感じで危ないところなかったと思うが。
男の子、「へーい」と陽気に話しかけてきた
大学生のグループがぐったりと休憩してた。暑いと池山尾根はけっこうきつい。気持ちはわかるよ。
避難小屋へ向かうとお花畑でステキ
避難小屋の水場、というか沢。きれいでおいしいんだけど、この後沢を登って行く。上でおしっこしてないかとか微妙に安心できない感じはある。
空木岳避難小屋。ここは一人で泊っても、お友達が夜中に出てきてくれるらしい。さみしくなくていいね。
尾根ルートに駒石が見える。なんか向こうから声が聞こえる気がしたが、避難小屋の近くだからか?と思ってたら、後でわかった。
沢沿いのお花畑を登る。ルートははっきりしない所もある感じ。
沢沿いから振り返る。遠景は八ヶ岳~間ノ岳。
一面のコバイケイソウさんステキ。標高高いところだけまだ咲いてた。
空木岳到着。山頂標識も色白できれい。空木岳は、なんかロシアの美少女スケーターのイメージ。
御嶽山は「でーーん」と渋い。横綱のイメージ。
南駒ヶ岳がかっこいい!!。画像だと迫力ないけど、実際は大きくて圧倒される感じ。
駒峰ヒュッテと空木平。すてきだなー。この画像には写ってないけど、塩見岳の左に富士山の頭が重なってるのも見える。
木曾駒ヶ岳方面。ロープウェイで下山も、時間的に無理なく行けるなと検討。が、さらに累積標高で1200m登ると思うとだるいのでやめた。左奥に乗鞍岳、中央に檜尾カマボコ避難小屋も見える。カマボコ小屋へも「なんまいだ」と合掌。
よく見ると、木曾前岳の奥に槍穂高も
そして南駒ヶ岳へ向かう。今日は大気も安定してて雨もないし。こっちにはウスユキソウがいっぱい咲いてた。
赤梛岳到着。あいかわらず寂し気にぽつんと。空木岳と南駒ヶ岳に挟まれてて、雑な扱いでなんか気の毒。2798mって、百高山の70位くらいなのに。
擂鉢窪分岐から南駒ヶ岳
擂鉢窪避難小屋。こちらにも「なんまいだ」と合掌。崖っぷちだし、いろんな意味でこわいわ。
南駒ヶ岳への登り。空木岳~南駒ヶ岳間は岩ガレや薄いマーク、ザレ場の不明瞭なルートがちょいちょいある。こっちは鎖もないし自然のまま。大地獄よりもきつい。
南駒ヶ岳到着。空木岳も良いけど、こっちも満足感というか、充実感が大きい。稜線上は15℃くらいで休憩中は少し寒いくらい。
仙涯嶺から越百山への稜線。数年前に歩いたが、こっちもちょい手強かった。
空木岳、赤梛岳。空木岳はやっぱりお美しい。
南駒ヶ岳からの下り。脚を使い果たしてて踏ん張れないと滑落です。グレーディングの技術難易度Dでも納得。
擂鉢窪分岐ちょい南から赤梛岳への登り
空木岳への最後の登り。ここは足元がズルズルですごく疲れる。ルートも不明瞭だし。空木岳~南駒ヶ岳往復で、出会ったのは5人だけ。静かでいいね。
『がんばれー』『がんばれー』『がんばれー』『あとちょっと』と、みんなで励ましてくれるのが聴こえる
駒峰ヒュッテから尾根コースを下る。この辺は大きな岩が散在し、砂礫の白とハイマツの緑と、なんか異世界っぽい雰囲気。
駒石でかいね!!。で、空木平避難小屋付近で、こっちから声が聴こえたけど、駒石が呼んでたみたい。わかりやすくすると、次の画像。
魚系のヒト?半魚人?が巣穴から顔と手(ヒレ)を出してたw。かわいいなー。
この娘「きゃうきゃう」とはしゃいでてかわいかった。頭もおしゃれさん。
松茸か!と一瞬テンション上がるが、裏を見たらイグチさんやった。
地獄付近もけっこうお花咲いてた。歩きながらよそ見は危険よ。
地獄も下りはちょい危険。こんな所でも疲れ果ててたら事故もあるんかね。
若い子は透明感のあるオレンジでさらにステキ
この子らも「ぴょーっ」とかわいい
幼菌はかわいいなー。みんな声掛けてくれてうれしいなー。
紅くて小っちゃくてかわいい。池山小屋をすぎて、(本物の人間の)お兄さんとしばらく一緒に歩いたんだけど、「歩きながらこんな小さいのよく見つけられますね」と言われ、声が聴こえると答えたんだけど、微妙な空気にw。『こいつやべぇ』『熱中症でアタマが弱ってる』と思われたに違いないw。
登山口にかわいいのがいた!。悪そうでかわいいな。けど、これもゴミ放置でけしからんという意見もあるんかな。




