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行程・コース

天候

薄曇が広がっていたが、1日通して晴天だった。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日南アルプス林道バスの出発点の仙流荘前駐車場に停車。日曜日で車が多かったが、バス停近くに停めることができた。こもれび山荘に前泊。

この登山記録の行程

北沢峠(05:15)・・・長衛小屋(05:25)・・・仙水小屋(06:05)・・・仙水峠(06:40)[休憩 10分]・・・駒津峰(08:25)[休憩 25分]・・・巻き道分岐(09:20)・・・甲斐駒ヶ岳(10:25)[休憩 65分]・・・摩利支天(12:05)・・・(駒津峰(13:00)[休憩 10分]・・・双児山(13:55)[休憩 15分]・・・北沢峠(15:30)

コース

総距離
約8.2km
累積標高差
上り約1,208m
下り約1,208m
コースタイム
標準7時間10
自己8時間15
倍率1.15

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 当初は長衛小屋で前後のテント泊をして、甲斐駒ヶ岳登山を計画したが、コロナ禍で休業となったので、北沢峠のこもれび山荘に前泊をして山行することになった。
 朝、明るくなり始めた頃に出発。仙水小屋までは道が荒れていたためか予定より時間がかかった。樹林を抜け、仙水峠まではゴーロ帯を歩くが、この独特の景観も楽しい。
 仙水峠からは鳳凰三山が望め、甲斐駒や摩利支天もすぐそこに見えて気持ちも高まる。駒津峰までの登りは少し長く感じたが、高度を上げるごとに富士山が見えてきたり、北岳や間ノ岳などが大きく見えてくるなど展望の変化も楽しむことができた。
 駒津峰に到着すると北アルプスから中央アルプス、白山、仙丈ヶ岳から北岳・間ノ岳・鳳凰三山、富士山など遮るもののない絶景が広がっていて、写真を撮りながら山座同定、25分もの休憩となった。
 駒津峰から巻き道分岐までは岩場の下りが続くので慎重に歩く。巻き道コースはザレた砂道で滑って登りづらいが、逆に下りは楽に進めた。
 山頂に到着すると、風も穏やかで雲もほとんどなく、八ヶ岳や奥秩父などの山系も望めて360度の絶景。まずは写真を撮りまくって、景色をおかずに湯を沸かし即席麺とおにぎりの昼食、食後のコーヒーを楽しむ。結局1時間以上も山頂に居たのがあっという間に感じられた。
 下山は、南側の小ピークに立ち寄ったり、摩利支天も往復。鉄の剣はどのように突き刺したのかなど考えながら、軽快に歩いた。駒津峰への岩場の登り返しなどは少しきつかった。
 双児山からは、疲れた足を痛めないように慎重に足を運んで、コースタイムより10分ほど遅れて北沢峠へ下山。こもれび荘前の冷たい水で喉を潤して一息ついた。
 晴天で最高の景色を楽しむことができた秋の甲斐駒ヶ岳登山の一日だった。
 帰りは高遠温泉の竹松旅館に一泊。昔ながらの普通の旅館だったが、おいしい料理となめらかな温泉に癒やされて翌日帰路についた。

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フォトギャラリー:17枚

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー カトラリー
【その他】 携帯電話(GPS兼用)、モバイルバッテリー

みんなのコメント

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登った山

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳

2,967m

駒津峰

駒津峰

2,752m

双児山

双児山

2,649m

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