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富良野岳・上富良野岳・上ホロカメットク山山行

富良野岳・上富良野岳・上ホロカメットク山( 北海道)

パーティ: 1人 (元ひげおやじ さん )

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行程・コース

天候

天気予報は昨日から高気圧に北海道が覆われ、晴れ状態。午後遅くからは雲が出る予報。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅➡道央道(札幌~三笠)➡桂沢湖経由富良野➡十勝岳温泉
日曜日の紅葉シーズンが重なり、6時前で既に駐車場は満杯、凌雲閣韓上ホロ荘の下まで路肩に駐車の列状態

この登山記録の行程

【往路】
《計画》自宅4:00発➡凌雲閣6:45着 2hr45min
《実績》自宅3:57発➡十勝岳温泉(凌雲閣)6:05着 2hr 8min

《計画》
①登山口7:00発⇒三段山分岐7:20通過(20min)⇒富良野岳1485m付近分岐8:00着(40min)8:05発⇒富良野岳1730m付近分岐9:35着(30min)9:40発⇒富良野岳頂上10:30着(50min) 3hr30min
②富良野岳10:45発⇒1730m付近分岐11:25通過(40min)⇒三峰山12:15通過(50min)⇒1893m付近分岐12:55通過(40min)⇒上ホロカメットク山13:15着(20min) 2hr30min
③上ホロカメットク山13:45発⇒1893m付近分岐14:05通過(20min)⇒富良野岳1485m付近分岐14:55通過(50min)⇒三段山分岐15:30通過(35min)⇒登山口15:45着(15min) 2hr

山行時間 8hr45min

《実績》
①登山口6:33発⇒三段山分岐6:45通過(12min)⇒富良野岳1485m付近分岐7:15通過(30min)⇒富良野岳1730m付近分岐8:18着(63min)8:25発⇒富良野岳頂上8:52着(27min) 所用時間 2hr20min(計画比67%)
②富良野岳9:20発⇒1730m付近分岐9:38通過(18min)⇒三峰山10:30通過(52min)⇒1893m付近分岐:上富良野岳11:08着(38min)11:13発⇒上ホロカメットク山11:28着(10min) 所用時間 2hr8min(計画比85%)
③上ホロカメットク山12:02発⇒1893m付近分岐:上富良野岳12:18通過(16min)⇒富良野岳1485m付近分岐13:02通過(40min)⇒三段山分岐13:29着(27min)⇒登山口13:40着(11min) 所用時間1hr38min(計画比82%)

山行時間 7hr7min(計画比81%)

【帰路】
《計画》凌雲閣16:00発➡自宅18:45着        2hr45min
《実績》十勝岳温泉(凌雲閣)14:00発➡自宅16:35着 2hr35min

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約1,256m
下り約1,255m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

1.当日登山道等の状況
①当日は日曜日で紅葉真っ盛りのためか、結構な登山客がいました。朝6時ころ十勝岳温泉に到着したのですが、駐車場は満杯でそこに入りきらない車が数百メートルの長さで路肩駐車を余儀なくされてました。
②また、天候は高気圧に覆われたため朝の段階では快晴、そのための放射冷却のためか気温は4℃で皮手袋をはいていても指先がかじかんでしまうほどでした。
③登山道は安政火口分岐までは林道くらいの道幅がある道路で快適、そこから富良野岳分岐の稜線まで緩慢な傾斜の登山道が続き、いつもの心拍計も120台をキープして大きな疲労感がない状態。
④道中、気温低下の影響か水分の多いところは霜柱があり、夜明け前は相当な低温だったことが覗われた。
⑤しかし、分岐手前や分岐から富良野岳に取りつく若干の間、階段になっているのはこたえる。➡これは序章で上富良野岳から十勝岳温泉に下る道はかなりの間、階段があり膝に大きな負担を強いる。とはいいながらこのような山の中で階段道を整備してくれた方々に敬服します。
⑥富良野岳から三峰山、また上富良野岳やk上ホロカメットク山までのアップダウンは登山意欲の心が折れそうになるが、いつものカメのような速度で登ったことで意外とすんなりこなすことができた。➡やはり、こまめの水分(塩分・糖質の自作補給液)補給と行動食を摂ったことがいいのだろう。
⑦もうひとつ、朝の段階では上空の風が北風のため十勝岳の噴煙がここまで流され、硫黄の臭いがプンプンで、さらに空気も噴煙のでいかかすんでいる状態。

2.その他感想
①計画時間と実績の比較では、今回ほど計画以下の行動時間で縦走できたことはない。
②やはり、山行を重ねるほど心肺能力は高まるのか。年の割には。

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フォトギャラリー:48枚

十勝岳温泉駐車場に入りきらない車、車、車。
登山客もたくさんおり、入山届けを記入するのに行列ができるほど。

安政火口までの間はこのような快適な道。正面は朝日を浴びる三段山。

安政火口の分岐点、涸れ沢を渡る。

化け物岩のD尾根を越えるあたりで朝日に照らされる富良野岳が見える。

同じく、富良野岳。十勝岳の噴煙でかすんでいる。それにしても意外と峻嶮な山肌で芦別岳に似ていると思った。

登山道の状況。

D尾根を越えて、稜線にある分岐をめざす。

分岐迄の斜面を斜めに登る。

一部、このような階段があり、段差を越えるのに筋肉の負担を感じる。この時は両手のポールは大活躍!

高山植物の霜のおしろい。

分岐に近づくにつれて富良野岳が迫ってくる。

〃です。

霜柱の様子。たくさんの登山者に踏まれたので粉々ですが...。

分岐に到着、富良野岳に続く道、階段がある...つらい。

分岐から見る十勝岳、三峰山。

十勝岳からあがる噴煙、上空の風できれに流されている。

分岐から見る下ホロカメットク山方面?

三峰山

富良野岳頂上方面

同じく、富良野岳頂上方面

頂上標識

頂上から西側、原始ヶ原方面に続く稜線登山道

そこから振り返る富良野岳、真ん中奥。

同じく広角で撮影。

同じく望遠で撮影。富良野岳頂上にはたくさんの登山者がいる。

そこから眺める下ホロカメットク山の峰々?

同じく日高山脈方面

同じく原始が原方面

同じく、そこにある案内表示、かなり年季が入っている。

頂上から見る十勝岳

同じく望遠でみる噴煙。

頂上から十勝岳温泉に続く斜面を見下ろす。結構急峻な斜面。

富良野岳から分岐に降りる途中、これから登る三峰山や上富良野岳、上ホロカメットク山が見える。

分岐に到着。

分岐から三峰山に向かう途中。このくらいの傾斜でも息が切れます。

歩いてきた富良野岳を振り返ります。結構な山容です。

ようやく三峰山に到着。ここに至る前におひとつのピークを越えたが、やはり息が切れます。

三峰山から見る十勝岳噴煙。

十勝岳温泉へ下る分岐に到着。そしてここが上富良野岳の頂上でもあります。

分岐から十勝岳温泉に繋がる道。帰りはここをくだります。

これから向かう上ホロカメットク山。結構な登りに見える。

頂上到着!

頂上から振り返ると、上富良野岳や富良野岳が遠くに見えます。

富良野岳を望遠で見る。カッコイイ!

下山途中に見る富良野岳に続く三峰山。

そして、上ホロカメットク山。ここから見ると険しい崖崖。

下りにある階段。これは膝にこたえる!

下山後、十勝岳温泉凌雲閣のテラスから見る上ホロカメットク山と鮮やかな紅葉。たくさんの観光客が来てました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ホイッスル
医療品 非常食 行動食 ストーブ 燃料 カップ
クッカー

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登った山

上ホロカメットク山

上ホロカメットク山

1,920m

富良野岳

富良野岳

1,912m

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