行程・コース
この登山記録の行程
河童橋(07:15)・・・上高地バスターミナル(07:20)・・・田代橋(07:42)・・・西穂登山口(07:45)・・・焼岳登山口(07:53)・・・峠沢(08:20)・・・焼岳小屋(09:40)・・・中尾峠(09:50)・・・焼岳北峰(10:45)[休憩 15分]・・・中尾峠(11:45)[休憩 30分]・・・焼岳小屋(12:30)・・・峠沢(13:30)・・・焼岳登山口(13:50)・・・西穂登山口(14:00)・・・田代橋(14:05)・・・上高地バスターミナル(14:20)・・・河童橋(14:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝5時20分起床。天気は快晴、朝食は食パンにソーセージと目玉焼きを乗せて食べる。食事の後片付けを済ませ、7時15分にキャンプ場を出発し、河童橋、田代橋、焼岳登山口と進む。朝日に輝く穂高連峰と焼岳、梓川の流れをベースに絶景を見ながらのウォーキング。焼岳登山口から峠沢までは緩やかな登りで朝の樹林歩きを楽しめる。峠沢の橋を渡り本格的な登りに入る。登るにつれて背後の霞沢岳が大きく見えてくる。焼岳山頂が頭上に見え始めると新中尾峠までの急登とハシゴの登りが始まる。ハイライトは3つのアルミ製のハシゴの連続でほとんど垂直の登り。ハシゴを抜けると北に方向を変え笹原を緩やかに登る。この辺りからは焼岳山頂付近が大きく、所々で噴気を上げているのも見える。笹原の登りが終わるとひょっこりと焼岳小屋が現れる。ここからは南に方向を変え、まずは展望台に向かう。北側には奥穂高と前穂高・明神が手前の稜線の向こうに綺麗に吊り尾根で結ばれている。その左手には黒部源流の山々、笠ヶ岳、さらに西を向くと遠く白山が雲の間に現れ、正面には焼岳山頂の焼けた岩肌から噴気を上げているのが間近に見られ、さらに東側には霞沢岳と六百山が上高地の上に広がっている。まさに大展望の場所。この展望台もあちこちで噴気を上げている。一旦鞍部(中尾峠)まで下り、ここから山頂まで300m最後の急登。中の湯新道分岐でザックを下ろし、空身で北峰に向かい、10:45に登頂。北峰からは、それまで見えなかった乗鞍岳や最高点の南峰、さらに火口湖の生賀池が見える。 展望台で手前にあったこぶ二つも邪魔にならず穂高連峰、さらには槍ヶ岳と西鎌尾根もすべて見渡せる素晴らしい展望。特に笠ヶ岳はここからの形が最も美しいのではないかと思う。しばらく景色を眺め分岐まで下る。山頂はかなり火山ガスが出ているようで、長居は出来なかった。分岐でザックを回収し、そのまま展望台まで一気に下る。展望台は噴気はちょっと出ているが、火山性ガスの臭いも無いので、ここで昼食休憩。いつものようにカップ麺と菓子パン+コーヒーを食べる。笠ヶ岳や穂高連峰、霞沢岳、それに登ってきた焼岳山頂を眺めながらの食事は、それだけで美味しいおかずになる。12:15に展望台を出発し、焼岳小屋は12:25、ハシゴ場は12:45に通過する。下りは登りよりも高度感があり慎重になる。その後の急斜面をひたすら下り、焼岳登山口には13:50到着。ここからは林道・遊歩道をのんびりと歩いて14:30に小梨平キャンプ場に戻る。荷物を下ろしすぐに小梨の湯に入り登山の疲れを癒す。何といっても5分でお風呂は最高の贅沢。
フォトギャラリー:25枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| トレランシューズ | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | GPS機器 | カップ |





























