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御前山で雪歩き(小河内ダムから往復)

御前山( 関東)

パーティ: 1人 (Noob Scouter さん )

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行程・コース

天候

曇り

利用した登山口

奥多摩湖  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR奥多摩駅からバスで奥多摩湖BS下車。

この登山記録の行程

奥多摩湖(08:10)・・・サス沢山・・・惣岳山(10:40)・・・分岐・・・御前山(10:55)[休憩 20分]・・・分岐・・・惣岳山・・・サス沢山・・・奥多摩湖(13:10)

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約1,006m
下り約1,006m
コースタイム
標準5時間5
自己4時間40
倍率0.92

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

当日の山行動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=xr6-MV6-GfA

今日は奥多摩で、御前山に登ってきました。コースは小河内ダムからの大ブナ尾根での行って来いです。御前山に登るのは2度目です。

記録を振り返ったら前回は2018年の3月で、実に4年ぶりみたいです。確かこの時はスギ花粉を盛大に浴びて、帰りの車の中で涙と鼻水が止まらない超絶地獄だったことをよく覚えています
(^^;
この時は大ブナ尾根で上がった後、境橋に向けて降りるルートでした。

先日降った雪が道路は既に溶けて、日曜でも雪歩きが出来そうな場所を予想しての今回の選定でした。諸々の情報を眺めるとどうやら標高1,000mから上に望みがありそうだったこと、加えて御前山なら登山口自体が奥まったところにあるので確率は高そうだと踏んでいました。尾根も北斜面で具合がよさそうです。

電車で移動中、御嶽駅を過ぎると段々と白い景色が見えてきました。青梅でこれなので奥多摩町に入ったら期待できるかなと思いました。白丸駅で天地山を眺めてみるとこちらも白く雪化粧していました。期待が高まります。

奥多摩駅で下車、続いてバスで奥多摩湖BSへ。バスは私含め3人で、更に登山の格好は私だけでした。
(^o^;)
先日大麦尾根に行った時なんかは奥多摩湖でごっそり降りたのでそういう予想でしたが、この気候では足が向かないという事でしょうか...w
その奥多摩湖BSで降りたあと、対岸に見える大ブナ尾根は真っ白け。
「これは、キてるな!」
と思いましたw
8:10にスタートです。

対岸に渡り、公園も真っ白(^^)
その先、尾根のとりつきへ続く階段もカチコチに凍結していました。なのでのっけからチェーンスパイクを装着します。尾根筋に立つとすぐに細い急坂が。凍結も加わり、爪をつけないとまともに歩けません...よしんば登れても下りで怪我しそうです。
まずはサス沢山まで頑張ります。だまし尾根に入らないように注意看板が立っているところまでくると、急ながらも歩きやすい場所になりました。

9:20にサス沢山に到着です。ここまでは何度か上がってきたことがありますが、展望台からの眺めは抜群ですね(^^)
山座案内板もあり、遠く大菩薩嶺や黒川鶏冠山も確認できました。

先へ進みます。ほんのしばらくですがなだらかな道が続きますが、ここまでの間で結構脚にこたえてます。ここまでは雪というよりも凍結がメインでした。
この先、遂にモフモフの雪が登場です。どの区間でも最低でも足首まではあり、深いところだと脛のあたりまで積もっているところもありました。都のレンジャーさんも巡視されていたようで、後発として歩く分にはトレースをなぞれるので歩きやすかったです
2名の方が下りてくるのにすれ違いました。

いつものペースを維持すればバテることはありませんでしたが、急坂がえぐいw久しぶりにアキレス腱が伸びっぱなしになりました。まともな写真がとれてませんでしたが、惣岳山を山頂直下から見上げるとほとんど壁です、壁。
10:40、なんとか惣岳山まで到着です。因みにここまでで地図読みは特に難しい箇所はありませんでした

休憩なしでそのまま御前山の山頂へ。10:55到着です(^^)
私以外には1名いらっしゃいました。今日はお弁当を持ってきたので、ここで昼食です☆
前回までの反省で、ちゃんと水分その他の補給ということで味噌汁を作りました^^ あったまってグッドです。
用意をしている間にその1名の方は出発されていました。

私しかいない静寂な山頂で、ココココッ、という音が。耳を澄まし、音のする方を目を凝らしてみると、キツツキがいままさに木をくちばしでつついていました。
食事が終わり、休憩時間も20分程でもと来た道を戻ります。その道中、11時30分を過ぎたくらいから、ダム方面から登ってくる人と数名すれ違いました。トータルで8名くらいだった記憶です。

下りの雪斜面は登り以上に慎重に...途中左足の方にダンゴが出来たりしたので時々叩いて払います。因みに下りでも読図を行い、前回までの教訓で後ろを振り返る動作が自然に出来て、かなり現在地見立てはやりやすかったです。とりわけ、歩くところが尾根の淵から離れている場合は、少し登ってから振り返ったところ、カタチがよく見えました。

やがてサス沢山も通過し、その先のぼりでも要注意だった凍結区間を慎重にパスしてすすみ、ようやっとダムに降りる階段が見えてきました。
13:10に下山完了し、今日の行程が完了しました☆
ヽ(^^)ノ

数少ない、奥多摩での雪歩きのチャンスをものに出来て充実の1日でした。

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登った山

御前山

御前山

1,405m

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