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奥多摩町の狼に合いにⅡ 大山祗命山の神・山の神の祠

十二天尾根(上部)・山ビコ尾根・三木戸山・九重山(九竜山)( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

晴れ 風弱し

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 氷川町営駐車場 2月28日まで冬季無料 併設で綺麗なトイレあり

この登山記録の行程

氷川町営駐車場(7:10)・・・寺地(7:39)・・・大山祗命山の神(9:24-9:37)・・・三ノ木戸山(10:53-11:02)・・・橋詰(12:27-12:55)・・・山の神の祠(13:28-13:37)・・・九重山(14:37-14:47)・・・小留浦(15:45)・・・氷川町営駐車場(16:15)

コース

総距離
約15.1km
累積標高差
上り約1,895m
下り約1,898m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

奥多摩町の狼に合いにⅡ
まだまだ残雪の奥多摩ですが花粉の季節の前にちょっと趣を変えて狼に会いに行きました。
前回、山の神の祠を訪れてから2年以上経ちますが奥多摩町のもう一つの生息場所の奥十二天 大山祗命山の神の狼にも合いにいきました。

奥十二天 大山祗命山の神の狼に合うには不老林道の終点まで歩けば良いことなのですが十二天尾根(上部)とやまびこ尾根の山の神の祠も絡めて巡ってみました。

峰畑集落の将門神社跡
社殿は完全に崩壊しており栃久保の根元神社に境内社として移転したそうです。

十二天尾根(上部)
積雪が有りましたので足元の状態は不明ですが危険箇所は特にありませんでした。

山ビコ尾根
橋詰からですと駅からも距離が有りますので下から取り付く方も少ないかと思いますが重機置き場の右脇の正面に携帯のアンテナポールの有る場所に道が付いていましたがススキが生えるようで藪になるかもです。
林道から下部および山の神の祠までは問題ありませんが露岩帯の先に大岩が現れます。
この大岩は奥がかなり有り右は崖でかなり奥まで入らないと登れませんので左巻きか尾根を外れて左からか正解かと思いますが中央はどうかな?です。
大岩を超えて植林帯ですがこれもかなりの急勾配なので、大岩と合わせ下りでは取らない方が良い気がしました。

4本爪軽アイゼン
評価のため積極的に使用しましたが圧雪・凍結であれば不安無く歩けました。
また、江戸小屋尾根は急な下りの箇所も有りますがずれたり不安になる事も有りませんでした。
チェーンスパイクの方が自然に歩ける感はありますが着脱のし易さと収納に手間取ず軽量なのがメリットでしょうか。
前回は新雪・深雪で全く効力が有りませんでしたが4本爪の使用シーンがわかってきた気がします。
チェーンスパイクとかぶりますので何方を持ち歩けば良いか悩ましいところです。

本日の出会った方
三ノ木戸山で単独1名

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大口の真神 狼の生息地

檜原村
大ムレの山の神 (中尾根 標高980m付近)
鑾野御前神社 (湯久保尾根 標高780m付近)
伊勢清峯神社 (宮ヶ谷戸集落の奥 おやしろ裏の祠)
貴布禰神社 (笹久保バス停)
臼杵神社 (臼杵山)
大嶽神社 (白倉 大岳神社の里宮 右脇の祠に小さな狼)
大岳神社 (大岳山)
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奥多摩町
山の神の祠 (井戸入林道の途中からやまびこ尾根630m付近)
奥十二天 大山祗命山の神 (不老林道終点)
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青梅市
武蔵御嶽神社 (未確認です)
高水山 (山頂の石祠 扉が閉められてしまいました)(不動堂には狼風の和犬)

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フォトギャラリー:61枚

氷川町営駐車場に車を止め出発

寺地の橋の袂から破線路です

沢沿いの道を登ります

崩落し古い橋も落ちていましたので少しずつ足場を確保し進みました。

峰集落跡。この辺りで家々の道が交差し破線路を見失いました。

左上に枡が有ったので登ったが道型は有りませんでしたので適当に上を目指して登りました。集落跡から右方向に破線路だったようです。

破線路と合流し上方に将門神社跡が見えます。社殿は完全に崩壊しておりました。

将門神社は栃久保の根元神社に境内社として移転したそうです。

ここで林道に出ました。道から破線路はわかりにくい

玄庵。以前に書道の先生が借りていたのでこの表札があるようです。

不老林道を進みます。

今日は4本爪の評価で積極的に使用します。
圧雪された轍も良く噛み歩きやすくなりました。

氷結箇所も問題無く歩け、有ると無いとでは大違いです。

不老林道の終点に到着

積雪は5cmぐらい

トラップ?

何故か綺麗な東屋があります

奥十二天 大山祗命山の神に到着

お目当ての狛狼です。何時の頃のものかわかりませんが素朴な感じで山の神の祠の子と同じような感じです。ルートが決まらずに延び延びになってしまいましたがやっと会えました。右の子

左の子

十二天尾根を登ります

アイゼンは外しています。

ノントレースです

ちょっと深くなりました

鳥さんの足跡

三ノ木戸山に到着

一旦下山します

踏み跡は凍っていますので下山は軽アイゼン使用。

4本爪でも圧雪・凍結はよく噛みます。

100mほど降りると雪は無くなりました

また100m降りると雪なので4本爪を使いました。脱着が楽なので躊躇無く使用できます。

破線路方向なのですが・・・親切でしているのでしょうがバツの意味がわかりません・・・道は有ると信じて下りましたが特に問題なし、分岐左が駄目なのか?

踏み跡薄い感じの場所も有りましたがちゃんと道は付いていました

水道施設に出ました。

橋詰の重機置き場の脇から道が付いていました

山ビコ尾根の取り付き。このアンテナ方向です

良い道が付いていました

尾根筋は小枝がうるさいが踏み跡は明瞭でした。ここでお昼とし午後の部に備えました。

その先、植林帯。

林道と合流し階段を登ります。

山の神の祠に到着。此方も素朴な感じです。標高630m付近です。

露岩帯を巡ります

大岩が現れました。

右はかなり奥まで行かないと駄目で谷側はかなりの傾斜です。

大岩を過ぎ断崖に生える木

急な植林帯で降りるには躊躇しそうです。

江戸小屋尾根と合流

途中の伐採地から小河内ダムを望む

九重山に到着。山ビコ尾根が目的でしたのでここで引き返します。

江戸小屋尾根で下山します。下山は踏み跡が凍っているので4本爪を使いました。急な下りも有る尾根ですがずれることも無く頑張ってくれました。

鉄階段で林道に降ります

ドコモの森を通ります。伐採された場所を降りましたが枝尾根でしたので途中で方向修正でした。

神社の脇から下に

奥多摩消防署 山岳救助隊

おつかれさまでした

アメダス積雪深

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装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
ホイッスル 医療品 非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】 4本爪軽アイゼン (評価のため積極的に此方を使いました)
チェーンスパイク
熊鈴
水1l + 保温ポット350ml

みんなのコメント

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  • てんてんさん、こんにちは。

    遂に十二天のオオカミ像に会いに行かれたのですね。
    不動林道から下りて見つからず、心残りだった旧将門神社の写真を見せて頂き、有難うございました!。
    やまびこ尾根もその先が気になっていましたが、九重山までの様子が分かりましたので参考にさせて頂きます。

    今年は相当雪が多いですね。
    腰痛とオミクロンで長らく休んでおりましたが、春の気配にうずうずして来ました。。。
    明日は手始めに福寿草を見に行けたらと思っております。

  • ガバオさん、こんにちは。

    長らく保留としていましたがやっとこの辺りも歩ける自信が付いてきましたのでガバオさんの足跡を追い狼に会えました。
    ありがとうございます。

    残雪の奥多摩でしたが一気に春めいてまいりましたので楽しまれて下さい。
    素敵なレコお待ちいたします。

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