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岩殿山-220317

岩殿山( 関東)

パーティ: 1人 (martygeros さん )

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行程・コース

天候

晴 雲量比較的多し

登山口へのアクセス

電車
その他: 高幡不動(6:39) - 高尾(7:02/7:07) - 大月(7:43)
中央線は空いていた(N大M高生の通学皆無)。

この登山記録の行程

大月駅(07:48)・・・登山口(08:00)・・・畑倉ルート登山口(08:18)・・・岩殿山(08:42)[休憩 23分]・・・天神山(09:50)・・・稚児落とし(10:05)[休憩 3分]・・・浅利川の橋(10:41)・・・浅利公民館前バス停(10:50)・・・大月駅(11:08)

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約952m
下り約952m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回軽ハイクは、本来金曜予定が氷雨の予報に付き、木曜へ前倒しで実施。前日に引続きJR8駅トレッキング…シリーズ第4弾、大月駅推奨の岩殿山です。武田諏訪四郎勝頼が最期を迎える前に目指した城跡…大河ドラマ"真田丸"の冒頭で登場(同時に従来にないVn協奏曲風の強烈なOpeningが脳裏に流れる)…余談ですが、同じく「岩」繋がりで真田縁の岩櫃山もいずれ何としても訪れたい一座…。
さらに、岩殿はお伊勢山と並んで秀麗富嶽十二景第8山頂、また岩場の宝庫、そして大月名物おつけだんご、と目的は盛沢山(残念ながら、最後のは急な変更で予習不足もあって果たせず…またの機会に)。
何時もより少し早めの出立で大月駅に降り立つ。駅外で雉撃ち、おつけだんごの提供店が定休なのを確認の上、商店街を抜け踏切を渡りつつ岩の要塞たる山容を確認。
R139の交差点は、渡って右の歩道を進むべきと判断。左端を歩きたくなるのが人情だが止めた方が良い…大月市はこの辺りの拠点都市…車の往来も容赦ありません(こう言う所、欧州…特に独…の車のマナーが神様に思えます…)。10分程歩道を登り、丸山公園の登山口を通過。振り向けば富士の姿が朧げに見える…。貯水池を左手に見て羊羹を補給しつつピーク(岩殿上)に達する(この登山口も閉鎖)…回り込んで20分強で畑倉登山口へ(今回唯一お遭いしたハイカーへ追い付く)。登山者への要望を熟読し、カウンターをポチって取付き開始。程なく鬼の岩屋(大月桃太郎伝説の一)への分岐。それを往復していよいよ急登へ…でも山道は至って普通(クサリ要る??)…。
20分もがくと登頂。本丸跡と烽火台の標識あれど山頂標識は鏡岩(城郭研究の鏡石はこの引用??)の直上。ともかく、秀麗…の写真写りの悪い雄姿を撮影し、倉屋敷跡、馬場跡、馬洗池、番所、南物見台、揚城戸…等を訪れる(新しい物として乃木将軍の板碑あり)。ここから見下ろす風景は尋常ならず…大月市街が箱庭の様…。いわゆる本丸虎口へはアクセス出来ず。ですが揚城戸は要塞入口としての威容を誇ります。
鏡岩の下へ降りると西への尾根通り分岐。クサリ場危険の警告を見、早速今回用意したPetzlシロッコに軍手を装着し進軍。下りのクサリはすぐ終わり、築坂峠へ(空堀[湟]が左右に…)。その後も至る所に危険個所…地質的には礫岩塊が南北の火山性堆積物の浸食で形成された山容だけに、山路もちょっと異質(今回の愉しみの一つ…)。さっき山頂北側の崩落斜面を見るからにゾクゾクします(ドMの骨頂)。ラッキーにも鎧岩のクサリは復活されていた…クサリを信じず礫岩の窪みに手足を掛け、木の根の堪え扶けも借りて登る…幼少時ジャングルジムを制覇した記憶が蘇りドーパミン炸裂!!…だが兜岩は進入禁止…林中路の下りは後向きに(登る姿勢で下る)進み、取り巻いて尾根へ戻る。
この辺り礫岩の下地に破砕流の礫がばら蒔かれた独特の岨道。だが程なく赤茶けた普通の山路になり、小ピークの先に小さな祠(天神山…昨日も同名のピーク越えたよな…)。これより先は針路を北に向け稚児落としへ。物騒な名称にも拘らず緩やかな尾根筋を進むとちらほらと左手に岩(多分これも礫岩)の絶壁が見えて来る。
注意深く露頭の端を進み分岐を越え、やせ尾根を経ると稚児落としの上端へ。汗だくの身体に吹き付ける風が何とも心地よい(だが礫岩の凸凹はお尻への負荷も大きい)…。東を向けば先程通って来た岩殿・天神の峰が絶壁の上を覆って日本離れした風景。南西に富士…霞んでいるのは変わらぬ…。
後は下るだけだが、人家見えるまでクサリの連続。県道へ入ってヘルメットを外し、淡々と進んで大月駅へ。
今日も気温が高く、何とか富士も見られ、殆どの目的を達成しました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー
非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器
【その他】 ヘルメット

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登った山

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634m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間45分
難易度
★★★
コース定数
20
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