• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

曲ヶ谷沢のハナネコノメと真名井北稜のアカヤシオ

大丹波川・曲ヶ谷沢 真名井北稜( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ 風弱し 花粉飛散予報:非常に多い

登山口へのアクセス

バス
その他: 車を川井観光駐車場に止め川井駅バス停から清東橋バス停を利用
車は川井観光駐車場 無料・トイレ無し

この登山記録の行程

清東橋バス停(7:42)・・・登山口(9:00-9:05)・・・曲ヶ谷(9:54-10:02)・・・分岐(12:41)・・・曲ヶ谷北峰(12:52-13:14)・・・真名井北稜分岐(13:24-13:30)・・・登山口(16:11)・・・川井観光駐車場(17:32)

コース

総距離
約16.6km
累積標高差
上り約1,540m
下り約1,683m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

大丹波の登山道の橋は流れているようなので、渡渉も有るかとサンダルと予備靴下、速乾タオルも持参いたしましたが運良く飛び石で渡ることができ、事なきを得ました。
なお、車道は工事区間も無く、問題無く通行できます。

曲ヶ谷沢も落ちている橋も有りますが水量が少ないので飛び石で渡ることができました。
高巻きする箇所も少なく沢沿いを歩くこととなりますので、ちょっとした沢登りの雰囲気が有り、良い場所でしたが春先の落石や水量の多い時は要注意かと。
此方のハナネコノメは未だ赤の色が残っている物が多く、楽しむことができましたがニリンソウは株は沢山ありますが未だ早かったようです。
曲ヶ谷北壁までアカヤシオを期待し足を伸ばしましたがまだまだ芽が出たぐらいで咲く様子は全く有りませんでした。

真名井北稜はアカヤシオとイワウチワを期待してでしたが1002mピーク付近にアカヤシオが一株だけ咲いて600m付近になりますとミツバツツジも満開となっておりました。
残念ながらイワウチワは見つけることはできませんでした。
1168mピーク先の尾根分岐。勢い余ってあらぬ方向に降りてしまい登り返し。降下点は広く急な斜面をトラーバースぎみに北側に降りる踏み跡となっており、その先は明瞭な尾根筋となります。
1002mからの降下点。手前の小尾根を少し降りて様子見しましたが広く急な斜面を磁方位を信じて降りることとなります。
何れも落ち葉で明瞭な踏み跡は見られませんでしたが落ち葉が無ければしっかりと踏み跡が有るのかもしれません。

本日の出会った方 : 大丹波川で1名、曲ヶ谷北峰付近で5名

続きを読む

フォトギャラリー:113枚

川井観光駐車場に車を止め、バスで移動します。(自転車も積んできましたが時間が合いそうなのでバスに致しました)

青梅街道沿いの交差点の奥多摩駅寄りにバス停が有ります。

終点の清東橋で下車。お客さんは10名ほどでした。

キケマン

エイザンスミレ

皆さん此方に行かれたようです。

ヨゴレネコノメ

タチツボスミレ(スミレ類は標高が高くなりますとまだまだこれからのようでした)

クロモジ?

モミジイチゴ

セリバヒエンソウ

ヤマブキ

ヒメカンスゲ

アブラチャン

ミツバツツジ

ヘリポート

ユリワサビ

ハシリドコロ

キブシ

早い。立ち止まった所で撮る。

怪我は見当たりませんがカモシカ君の子供が倒れていて私にはどうすることも出来ませんので、水だけ与えるしかありませんでした。

ここから登山道です。

最初の難関、流された橋です。2つ目の飛び石で3つ目の尖った石がクリアーできるか暫しシュミレーション。

運良く飛び石で渡れました。

橋自体は綺麗に残っていて確か台風被害の少し前に整備されたはずです。

ハナネコノメ(まだ綺麗な赤が残っている物が多かったです)

続いて此方

橋の先が結構な深さです。

3つ目、石がほぼ水没していましたが濡れずに渡れました。

しましまが有るのでヤマメの子供かな?4匹写ってます。

斜めですが渡れました。

コガネネコノメソウ?

ヤマエンゴサク

此方も飛び石で渡ります。

大丹波川曲ヶ谷。ここで分岐となります。

横板に穴が空いています。

コチャルメルソウ

斑入りの葉っぱだがスミレは難しい

見た目は凄いことになっていますが水量が少ないのでOK

右岸にはワサビ田跡が続きます。

ワサビかな?

ツルネコノメ

対岸に渡り沢を離れつづら折れとなります。(ここからつづら折れで左岸にも良い道が付いていて高巻きするのか尾根に乗るのか不明)

意外と良い道が付いていました。

合流

一房だけ日当たりの良さそうな場所で咲いていました。

曲ヶ谷北峰に到着。ここでお昼といたしました。

秩父方面

下山開始

真名井北稜分岐

細尾根。この先もっと細尾根で緊張しました。

高度が下がるに連れ、アセビも咲いている木が多くなってきます。

1002mピーク付近に一株だけアカヤシオが咲いておりました。

ミツバツツジは未だ蕾

600m付近まで降りますとミツバツツジも咲き始めました。

鉄塔巡りのお約束、巡視路を辿ります。

白い花が咲いているが遠目なので何の花かわかりませんでした。

巡視路を辿り、尾根を離れます。

ここに出ました

脇の川に降りましたらコチャルメルソウが沢山ありました。

つくしんぼう。子供の頃、近所の空き地に沢山ありましたがそれ以来見ていない気がします。

麓は桜が満開

お庭のボケ

お庭のミツバツツジ

川井駅バス停に到着(駅は少し高い場所にありますので離れています。駅に綺麗なトイレ有り。)

おつかれさまでした。

すべての写真を見る

装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト
ホイッスル 医療品 非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】 熊鈴
水:1.5L
サンダル・予備靴下・速乾タオル(渡渉も有るかと持参しましたが運良く飛び石で渡れました)

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • てんてんさん、お疲れ様です
    カモシカ!どうしたんてでしょうか?奥多摩では珍しいでしょうに。何とか無事であって欲しいものです。
    今年はアカヤシオ遅いですね。待ち遠しいです

  • てんてんさん、こんにちは。
    小生も昨日、曲ケ谷の右岸尾根を登り左岸尾根を下山して来たものです。
    05:00頃林道にバタバタしたカモシカにはビックリしました。外傷はなさそうな、どうすることも出来ず帰りに藪の中に帰っていれば良いと思いましたが、帰りは息耐えていました。
    途中山関係者(わさび栽培者?)にお会いしましたので、カモシカ処理を関係者に連絡をおねがいしました。
    曲ケ沢は写真で拝見する限り思ったほど荒れていないので、今度利用したいと思います。
    花の写真は良いですね。小生あまり詳しくなくて。
    小生記録はヤマレコに載せてあります。よろしければ見てやって下さい。

  • take3さん、こんにちは。

    昨年が異常に早かったので遅らせたつもりでしたがまだまだ早かったようです。
    今季こそはシロヤシオ逃すまいと思っております。

  • ヤマジジイさん。こんにちは。

    そうですか、息絶えてしまいましたか。なにかもどかしい思いです。
    曲ヶ谷沢は倒木の流れ込みもさほどでは無く、上部の橋は無事でしたので難儀することは無いかと思います。

  • てんてんさん、こんにちは。

    カモシカの子供は残念でしたが、こんなこともあるのですね。。。
    静かにアカヤシオを見るには何処が良いかと悩んでいますが、真名井北稜の手がありましたね。
    イワウチワも有りそうですが、どうなんでしょうね。。。
    曲ヶ谷沢の様子も分かりまして、とても参考になりました。有難うございます。

  • ガバオさん、こんにちは。

    期待しての真名井北稜でしたが山は未だ落ち葉も積もり木々の芽が出始めた感じで、北側の斜面を気にして降りましたがイワウチワも未だのようでした。
    それでも一気に暖かくなってきましたので、毎週様子が変わるかとは思います。

  • お邪魔します。

    北稜のアカは 一週間早い感じでしょうね。
    以前は GWの頃が 見頃だったけど 温暖化の影響でしょうか?
    早くなって来ているようです。
    イワウチワも 北面では無く 尾根の上にそれなりに咲いているはずなので
    これも早いと思います。
    曲ケ沢左岸の道は 良い道になってます。
    大丹波川沿い 仕事道がいろいろ有ったり 人が二本足で何とか歩ける
    尾根もいろいろあります。

  • 大丹波川での一人は 友人かもしれません。

    http://www.okutama.gr.jp/yama/index.htm

    奥多摩の主といわれる方です。

  • いっきさん、こんにちは。

    尾根の上ですか・・・まだ影も形もという感じで、何かの双葉や芽が時折見られるぐらいでした。
    アカもシロも楽しめそうですので、イワウチワと共に期待してみます。

    ご紹介のHP参照させて頂きました。
    参照することは無かったHPで定点観測や昔の様子など参考となります。
    あ、いっきさんもブログとHPお持ちだったんですね。(以前に滝巡りを参照させて頂きました)

関連する山岳最新情報

登山計画を立てる