行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
初狩駅発:大月駅着
この登山記録の行程
初狩駅(09:40)・・・高川山新コース登山口(10:10)・・・高川山(11:00)[休憩 12分]・・・古宿分岐・・・田野倉分岐・・・513m・・・大月駅(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
予定していたが朝起きると曇り、天気予報を見ると一日中曇りで雨マークはない。
富士山は見えないだろうが、決行するべく電車に乗る。人気のある山なのだろう?初狩駅ではだいぶ人が降りて、登山道に向かう。ソロ山行なのでホッとする。登山道までは住宅地を抜け、緩やかな車道だ。登山口には簡易トイレがあるし、車数台を止めるスペースがある。以前車で行った人が投稿していた情報は、道は狭く車に傷がつくこと覚悟でいくならOKみたいなことが書いてあったが、広くはないが車で行けそうだ。実際小型の車が通って行った。又晴れた日にピストンで行ってみよう(富士山が見えそうな日を選んで)
歩き始めてすぐに結構な急登、しかも木の根っこがぼこぼこしている道だ。ふうふう言って登るが木々の芽吹きが目に眩しい。30分ぐらい歩くと男坂・女坂分岐に来る。もちろん訓練も兼ねているので男坂を選ぶ。歩くこと20分ぐらいで笹路になり傾斜もゆるく道幅も広く、遠くに見え隠れする山々と木々の黄緑色、つつじなどに心が癒される。
高川山山頂には意外と早く到達できびっくり。案の定富士山はご機嫌斜めでした。そして雨がボツボツ、軽くおにぎり一個を食べて、記念写真を撮ってもらい、大月方面に降りる。この道は長くてアップダウンの連続と聞いていたので覚悟をしていたが、まあ呆れるほどこれでもかこれでもかとアップダウンの繰り返しだった。 でもこの季節はとにかく木々の芽吹きと花々が疲れを取ってくれるし、変化があって面白いと思うと楽しくなる。
今回はお猿さん2匹に遭遇。一匹はすぐに藪に入って行ってしまったが、もう一匹は私が進む方向の岩の上に座っていて、木陰から私をじっと見ている。私が気が付いたのではなく、最初にお猿さんが私を特定したのだろう。なので、じっと睨んでいる姿にはこちらが固まってしまい、動けなかった(がおもむろにiPadを出して写真は撮ることができた)お猿さんも私が何か悪さをするのではないと分かり、藪に消えていった。ここのところ、ニホンカモシカに出逢ったり、野生の猿に会ったりで、(怖いけれど)ラッキーだった。私たち人間は他の動‥植物と共存していることをしっかりと心にとどめ、優しい気持ちを寄せることが大事だと改めて思う。
さて、長い長い道を、木々の緑と足元に咲くすみれ、蛍カズラ、カタクリに心なごみ大月駅に着いたのでした。(最終的に山から下りてきたときには民家の庭を通るので、失礼のないようにしてくださいませ)
















