行程・コース
天候
晴れ/晴れ
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
前夜、タクシーで入口まで上がり、泊る
この登山記録の行程
西沢渓谷入口(21:00/5:55)東沢出合(6:20)東沢小屋(7:40)金山沢(9:15)両門ノ滝(10:00)甲武信小屋/泊(12:55/6:05)甲武信ヶ岳(6:15)三宝山(6:30)武信白岩()大山(8:20)十文字峠(8:35~9:10)梓山(10:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前夜、塩山からタクシーで入って、バス終点の山永荘のバンガローに泊まる。
二俣の吊橋を渡って東沢に入り、途中のちょっとした岩場でハーケンを打ってカラビナにザイルを掛けたりして岩登りの練習をする。東沢小屋の先で川原へ降りて遡行を開始する。
金山沢出合で右に90度折れるとF1:9mが姿を現し、左を登る(9:25)。この上流にはナメが100mほど続き、革靴を濡らさないようにと苦心して歩く。F2:5mを右から高巻いて行くとF3:15mに出合う。両門ノ滝で、1つの釜に全く同一規模の滝が左右から落ちている。右壁を登る。
凹角のF4:10mは右を登り、次の8m滝を左から登ると広河原に着く(10:40)。F6:5mとF7:7mのナメ滝を越え、二俣(11:30)を右に採る。再度二俣を右へ進むとF8:20mで、F9:40mのナメ滝(12:20)が最後の滝となる。
樹林の中に入り、小屋の水場(12:45)を過ぎると、間も無く甲武信小屋に到着する。東沢は滑滝が綺麗だが、繊細と興奮に欠けており、本格的な沢登りとはならない。仲間とともに尾根道のvariationくらいの気持ちで登るべきルートだ。
二日目:甲武信岳から一等三角点の三宝山頂を踏み、白岩と大山の間の岩稜を歩いて十文字峠に出て、林道に降りて戦場ヶ原へ出ると緑一杯の高原野菜ヶ原となっており、毛木場平の林道では白樺林とヤナギランが目を楽しませてくれる。梓山から信濃川上駅へ出る途中、バスから眺める男山と女山の姿が登行意欲を刺激する。
東沢の沢登りと十文字峠を経て梓山までは共に半日行程で、合わせて11時間だから、前夜に山永荘に泊って頑張れば1日で踏破可能かも知れない。
*登頂日 1972.8.26~27
<東沢日帰り遡行 1996.9.8>
西沢渓谷入口(5:55)山ノ神(8:00~25)金山沢(9:15)両門ノ滝(10:00)甲武信小屋(12:55)甲武信ヶ岳(13:40)小屋(14:10)木賊山(15:25)P1,868(16:15)~(福ちゃん新道)~林道(17:30)入口(18:00)





