行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
高尾山口(7:45)登山口(7:55)山頂駅(8:15)高尾山(8:45~05)小仏城山(9:35)小仏峠(9:50)景信山(10:25)堂所山(11:20)明王峠(11:40)矢の音(12:20)孫山(12:40)与瀬神社(13:15)相模湖駅(13:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
若い頃、陣馬山から高尾山までの縦走を企てたことがあるが、時間切れで堂所山の先から下山して果たせなかったので、「何時か、縦走を繋げよう」と考えていた。
高尾駅で京王電鉄に乗換えて1駅の高尾山口で下車すると、登山電車の改札口には既に行列が出来ている。高尾山はマスコミで頻繁に取り上げられ、年間の登山者数250万人は世界一を誇るらしい。駅前の公園でパンを食べてバンダナを巻き、スパッツを着けて身支度をする。
川沿いの舗装道路を行くと、右岸の尾根に付いた登山道へも数人が登って行く。地図を見ながら暗い谷間の道をしばらく行って左岸へ渡ると、病院の敷地内の道を上がった所に目指す登山口がある。露岩の多い道を数人が登っており、早くも下山して来る人が居る。
登山鉄道の山頂駅の前へ上がり、舗装された平坦な参道を多くの人に混じって薬王院まで歩き、奥ノ院から山道を800mほど歩くと高尾山頂に着く。三角点の周囲には公園が整備されて売店がずらりと並んでおり、明るい陽射しの下でたくさんの人が休んでいる。富士山が近く、五合目から上は雪化粧して美しい。左手には丹沢山塊がくっきりと眺められる。食事を取って休み、明王峠目指して縦走を始める。
歩く人は多く、広い確りした道が通じている。昨今人気の山ランの人が多いのに目を見張るが、興味深い山ガールは数えるほどだ。学生の頃、合ハイで陣馬山に登ると山頂に売店が在るのに驚いたが、途中の景信山や堂所山の頂にも山小屋と称する売店(一見したところ宿泊設備は無いようだ)が在り、茸やイカ焼き、飲物、メダル等々を売り、餅搗きで賑わっている。
杉林や雑木林に覆われた尾根の眺望は無く、僅かに堂所山から生藤山と陣馬山の姿を見るのみだ。明王峠から相模湖へ向かって下る。矢の音へは踏跡があり、山頂には気象観測機が設置されている。大明神山(548m)にはマメなピークハンターが山名板を取付けており、隣接する三角点の在る孫山にはベンチも置かれている。








