行程・コース
天候
曇 時々 薄日
登山口へのアクセス
電車
その他:
高幡不動(6:30) - 高尾(6:51/7:07) - 笹子(7:57)
高尾から中央線乗継客で満席になったが、藤野で激減…。
この登山記録の行程
笹子駅(08:00)・・・追分(08:20)・・・登山口(08:29)[休憩 3分]・・・笹子雁ヶ腹摺山(09:28)[休憩 32分]・・・笹子峠(10:34)[休憩 9分]・・・矢立の杉(11:00)[休憩 7分]・・・登山口(11:28)・・・追分(11:35)・・・笹子駅(11:53)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
JR8駅トレッキングシリーズ最終(第8弾)…笹子駅推奨の笹子雁ヶ腹摺山です。滝子山と並び秀麗富嶽十二景の4番峰。相模川と富士川の分水嶺を下り笹子峠も回ります。一昨日から昨日テン泊で雲取から帰って連チャン出撃。ですがルートは急登し緩やかに下る理想的な計画でコース定数も24と軽登山として手頃…。
何時もより少し早めの列車で笹子駅へ降り立ちますが、登山客は??見掛けいるのかどうか…。それにしても雨は降らぬがこの曇天…富士は見られるのか?!…。R20を峠へ向かって3kmも歩く。アプローチつまんねぇな…と思ったら路傍の笠地蔵や明治天皇行在所とか史跡もちらほら…。
淡々と進み矢立の杉の案内板が立て続けに現れ、笹子川を渡って少し行くと登山口です(駅から30分程)。ここで支度して山路に踏み込む。入口は杉並木の鬱蒼とした感じ。さらに進むと小刻みの九十九で急登開始。30分も登るとミズナラなど広葉樹の拡がる新緑帯へ…。だが虫が煩く飛び回るな…と思ったら蠅じゃねぇか…。この辺り以降"水造"と白抜き字で書かれたダークグリーンの札が矢鱈目に付く…。まさか地名じゃないよな…所有者銘板か?…だが何時迄も続くし…(帰宅後調べたら、水源林造成事業の略だとか…)。
さて小平地を経て下ると梢の間から山頂が見え隠れする。程なく最後の急登へ突入。そろそろピークかと思うと右手にフェンス?…何かと思えば電波反射板の様だ。それを過ぎると程なく尾根伝いに山頂へ。登山口から1時間。
さて、眺望は??…ダメだな…曇って遠望不可だし、見えていても木立が邪魔して見辛い…。ふむ、秀麗富嶽はちと苦しいな…。
気を取り直し、山頂にほど近いベンチ(狭い山頂故1脚しかない)昼食へ。だが途中から気になっていた蠅は煩くワンワン飛び回る…。鬱陶しいったらありゃしない…が、ともかく飯を喰らい、珈琲とチョコのデザートも堪能…。
30分程休憩の後、下山へ入ります。いきなり岩場と根っこの急降下を経ると勾配も落ち着き尾根伝いに進む。途中巻き途との分岐もあるが尾根を進みます。急峻なヤセ尾根も交えつつアップダウンを繰り返す。途中見掛けたが、折れた枝から白い花が咲いている…ミヤマザクラの様だが凄まじい生命力と感嘆…。また、宙に浮いた岩に根を張る木…これまた感嘆…。そうこうする内に笹子峠へ到着。峠を暫し下ると広場で右手に車道…その奥に旧笹子隧道の文化財遺構(と言っても通行止めもなく現役…)。昭和13年の建設とあるが素晴らしいな…。
ここでポールの泥を落とし後は車道歩きか…と意気揚々進み出しますが、それは間違い…。うっかり沢沿いの山路へ入るのを見落とし、何とか気付いて舞い戻ると言う失態。
矢立の杉も砂防壁を攀じ登ってアクセスしたが、肝心の杉本体の撮影を忘れる…。
まあ、失敗は幾つかありましたが、登山口へ合流しR20を下って笹子駅へ到着。
JR8駅トレッキングはこれにて完了ですが、秀麗富嶽十二景含め中央線沿線シリーズは継続です。
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ライター | カップ | カトラリー |
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