行程・コース
天候
朝から1日快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅21:30→松本IC→安房トンネル→新穂高温泉25:20
この登山記録の行程
新穂高温泉(6:30)→笠新道入口8:00→笠ヶ岳(13:00)→槍見館(17:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
平湯通過の気温は6℃、目が覚めて見上げると、雪化粧の槍穂にビックリ。
一旦は敗退かなとあきらめ気分に陥りそうになったが、3段染めの景色でも見に行こうかと気持ちを切り替え出発した。
槍見館前からの出発で、ビュンビュン飛ばしてゆく車に怯えながら進む。タイツを履いていても薄ら寒い。
笠新道入口で一枚脱いだ。
登るに連れ色付いた景色に目をやりながら、そして、つづら折れの折り返しで見える槍や穂高、焼岳を遠目に、高度を稼いでゆく。槍は白く、穂高はまだシルエットで黒い。
杓子平で一気に明るくなって、笠ヶ岳も遠望でき、登行意欲が湧いてきた。足元も心配するほどの雪はないので、頂上を目指すことにした。
文句なしの槍穂の展望で、今回のテーマ「槍穂のパノラマ」に相応しい眺めを楽しむ。
行動食は、コロッケ卵ロール、こんにゃくゼリー、カントリーマム、果物ミックスゼリー、栗ようかん、プチあんぱん、黒糖飴。二日分なので、1日では食べきれない。
主稜線に出ると、薬師岳、黒部五郎岳、裏銀座方面の山々が連なって見える。
もう穂高もシルエットではない。滝谷、ジャンダルムに日向と日陰のヒダヒダが出来て、迫力十分。写真集の世界??
雪の心配は稜線の下降を慎重に過ぎると薄れていった。地面に生える赤く色付いた高山植物の、小さい秋も見逃すことなく、「槍穂のパノラマ」に浸りながら笠ヶ岳頂上に続く稜線を歩く。
笠ヶ岳小屋のテントサイトは、バラけていて静かに夜空が楽しめそうだ。石畳を登りきると小奇麗な小屋に着く。丼を掻き込む登山者を横目に通過。
間もなく、頂上の最後の登りを過ぎると社が見える。看板は笠ヶ岳頂上←と左を指している。待ちきれずに記念撮影。電池の喰うパノラマ撮影を何度かトライし、やっぱり電池アラーム。ウッシッシ、大丈夫、予備持ってるもん!この時期は気温が低いので、夏の延長気分で来ると電池切れで悲しい思いをするので、要注意!
本当の頂上でも記念撮影。三角点標柱にミニ三脚立てて、「笠ヶ岳」の看板持って槍をバックに1枚、穂高をバックに1枚セルフタイマーでチッチッチパシリ。12秒間をフルに使ってなるべく離れてフレームに納まる。
クリヤ谷からの日帰りという男性、同じくテント場が見えてホッとしたと、テント担いで頑張ったお嬢さん。「気を付けてね」
結構長く、トレースが先まで見えるクリヤ谷ルート。明るいうちに槍見館まで辿り付きたいね。と独り言言って降り始める。
岩と木の根に加えて、刈り込まれた笹が強敵な下山ルートだ。しこたまコケた。森林限界を過ぎてもまだまだ穂高は目の前だ。じわじわと近付くのが分かる。
やがて、錫杖の岩場を見上げるようになって、沢筋にテントを張って賑やかなパーティーがいる。もうだいぶ降りたかなと思ったが、槍見館は遠かった。
なんとか、暗くなる前に下山完了。沢渡からの長い渋滞など気付いていない、満足感のひと時だった。
フォトギャラリー:33枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | ライター |





































