行程・コース
天候
初日:曇り時々雨 2日目:曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路)
和歌山→《夜行バス》→東京駅
東京駅→《東京メトロ丸の内線》→池袋駅
西武池袋駅→《西武電鉄》→西武秩父駅
西武秩父駅→《バス》→三峰神社
帰路)
鴨沢バス停→奥多摩駅:丹波山村民タクシー利用
奥多摩駅→《JR青梅線∔中央線》→東京駅
東京駅→《新幹線》→新大阪駅→《特急くろしお》→和歌山
この登山記録の行程
【1日目】
三峯神社(11:10)・・・妙法ヶ岳分岐(11:40)・・・炭焼平(12:18)・・・霧藻ヶ峰(13:05)・・・お清平(13:25)・・・前白岩山(14:40)・・・白岩小屋跡(15:05)・・・白岩山(15:15)・・・大ダワ(16:17)・・・雲取山荘(16:45)
【2日目】
雲取山荘(06:00)・・・雲取山(06:30)[休憩 15分]・・・小雲取山(07:20)・・・雲取奥多摩小屋(07:50)・・・ブナ坂(08:10)・・・七ツ石山(08:45)・・・七ツ石小屋(08:55)・・・堂所(09:54)・・・小袖乗越(11:34)・・・鴨沢(12:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
半年ぶりの百名山アタックは、
東京都最高峰の雲取山(2017m)へ。
登りは埼玉側(三峰神社)下りは東京側(鴨沢)へ
全行程22km、累積標高差+1929▼2435の果てしないルート。
もちろん、山小屋泊。
◆和歌山駅20:15→(夜行バス)→東京駅翌6:21着(5000円)
◆地下鉄丸の内線で池袋駅へ(180円)
◆西武池袋駅7:30→(特急ちちぶ号)→西部秩父駅8:59着(1500円)
◆西部秩父駅9:10→(バス)→三峰神社10:25着(1100円)
三峰神社⛩参拝ののち、10:50登山開始。
往路は登山というより、山また山の、まさに大縦走!
せっかく登ったのに下らされ、また登りまた下り…の繰り返しで
約6時間かけて16:40、雲取山荘着。
女性ソロは自分一人だったので、部屋は貸切!
豆炭コタツがあったかく、18時夕食のち19時にはバタンQ・・
翌朝、御来光は部屋の窓からのんびり眺め
5:30朝食、のち6:00出立
6:30雲取山山頂!富士山ど正面に感激・・泣
さて、下り。ふかふかのシングルトレイルを富士山見ながらひたすら下る。
単純高低差1,500m、とにかく、長い!
夜中から痛み出した膝が悲鳴を上げだし、スピード出ず。
登ってくる方との束の間の会話がかなり心の癒しになった。
途中から平将門逃走ルートの説明板を読みながら、
この辺の地名・・「青梅」や「お祭り」「小袖」などが将門由縁と知る。
なるほど。
そして山頂から下ること約5時間半
11:52に無事。鴨沢バス停着。
しかし、バスにあと10分で間に合わず、次のバスは2時間待ち…
途方に暮れたところ「村民タクシー」の案内見つけ、
無事、地元奥様運転の民間カーで奥多摩駅まで送ってもらう。(3900円)
JR青梅線→中央線快速と乗り継ぎ、帰りは新幹線で。
16:30発のぞみ車内で恒例の駅弁かっこみ、転寝したのち
新大阪でくろしおに乗り継ぎ、20:23和歌山駅着。
珍しくダンナが駅まで迎えに来てくれて、雨が嵐になりましたとさ(笑)
ワンウェイ縦走のツラいところは
帰りのおパンティまで一式全部、全行程背負わにゃならぬ点。
足ボロに加え、肩も腰もボロボロ…
東京の山だからと、理由なきお気楽アタックは見事なシッペ返し。
丹沢山でも感じた「あなどるなかれ山深し関東のお山!」を再認識しました。。
翌日の仕事は、ひからびゾンビ(笑)
反省点)
①山友に勧められ買った山専ポット忘れた…(95度を半日維持してくれます)
②ライト忘れた…
③バーナーとガスボンベ毎回無用の長物。
④スマホ電池ギリギリ・・予備の予備、要!
⑤スーパーの袋4枚くらい必要!
⑥インナーシュラフなくて普通のシーツ持参。やはり、買おう。。
(しかし夜行バスでは役立った!)
…以上!
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往路は初めての西武特急ちちぶ号。
ゴージャス車両で快適♪
西武秩父駅で三峰神社行きバスに乗り換え。すでに長蛇の列。
平日でコレ、休日は恐ろしや・・
1時間強で三峰神社着。
揺れます、カーブです・・と、
アナウンスがありがたかった。
せっかくなので三峰神社に参拝。
んまそ。。。
三峰神社の奥宮への参道がアプローチ
登山届出して、カウンターを押す。
いいアイデア!
地蔵峠)
霧藻ケ峰)
秩父宮殿下ご夫妻のレリーフ
お清平)元々は「お経平」だったらしい。
ツツジがあちこちで咲いていました。
3時間でやっと半分。。。
前白岩の滝
白岩小屋(廃屋)
白岩小屋内部。荒れ具合に愕然・・
パンに見えたキノコ。
登山口から約6時間、
テン場が見えてきた・・!!
16:45 雲取山荘着。
雲取山荘)
部屋は貸し切り!豆炭コタツが嬉しい。
雲取山荘)内部の様子
雲取山荘)晩ごはん
ご飯はお代わり自由。
《2日目》
雲取山荘)部屋から見るご来光と雲海
雲取山荘)食堂
雲取山荘)朝食。THE和食!
6:00 雲取山荘を出立。
6:30 雲取山山頂
百名山58座目!
雲取山山頂)自撮りしてみる・・
さて、下り。富士山見ながら・・
富士山見ながら下る・・
富士山見ながら下る・・
富士山見ながら下る・・
七ツ石小屋
七ツ石小屋
七ツ石小屋)ワインに酒にビール・・・
メニュー豊富でした。
堂所)
この辺りから「平将門逃走ルート」案内板が。
この先、読んではヒサの痛みを紛らわせる。
風呂岩)
この辺で足が、ヒザが、死ぬ・・・
小袖)
小袖乗越の登山口着。
車だと、ここで終わりなんですが・・・
徒歩組はまだ鴨沢まで
20分下らねば、です・・・
鴨沢!!
鴨沢)
ビールのカンバンに吸い込まれるT。
鴨沢)隣のバス停11:37発に間に合わず、次は14時前。途方に暮れていると・・
村民TAXIの案内を見つけた。電話!
村民TAXIが15分ほどで来てくれるというので、ビール外呑み♪
村民TAXIは丹波山村が過疎で公共交通機関ないため、生活のため村民自らドライバーになる制度だそう。
登山者の送迎は当初の想定外で、タナボタらしい。
奥多摩駅まで、片道3900円。
地元ネタなど、お母さんとの会話が楽しかった♪
奥多摩駅)
青梅で中央線快速に乗換。
ちなみに「青梅」も平将門ゆえんだそう。
データ集。




