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47.【百名山#26-27】瑞牆山・金峰山2022夏(1泊ループ)/増富の湯

瑞牆山・金峰山( 関東)

パーティ: 1人 (まさ0806 さん )

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行程・コース

天候

曇時々晴

利用した登山口

瑞牆山荘  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 子供を保育園に送った後の出発になり、0900頃に東京都北区発。首都高・中央道経由で須玉ICまで。あとは一般道で十数km走り、1200過ぎに瑞牆山荘着。マップコードは537 774 083*88。
登山者用無料駐車場が瑞牆山荘の奥にあり。100台ほど停めることができるが、平日にも関わらず、半分以上埋まっていた。

この登山記録の行程

【1日目】
瑞牆山荘(12:15)・・・富士見平小屋(12:50)[休憩 40分]・・・瑞牆山(14:45)[休憩 20分]・・・富士見平小屋(16:05)

【2日目】
富士見平小屋(06:20)・・・大日小屋(07:00)[休憩 10分]・・・大日岩・・・砂払ノ頭(08:10)[休憩 5分]・・・金峰山(08:55)[休憩 25分]・・・砂払ノ頭・・・大日岩(10:25)・・・大日小屋(10:45)[休憩 10分]・・・富士見平小屋(11:25)[休憩 40分]・・・瑞牆山荘(12:25)

コース

総距離
約13.6km
累積標高差
上り約1,857m
下り約1,857m
コースタイム
標準11時間20
自己7時間25
倍率0.65

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

休暇がぎりぎり調整できたので、梅雨シーズンに入る前にテント泊へ。夜や明け方はまだまだ冷え込むので、森林限界を超えないテント場を探し、瑞牆山・金峰山の富士見平小屋に決定。
ちなみに、
・鳳凰三山の鳳凰小屋や南御室小屋でのテント泊 → シーズン前で小屋が開いてなさそう。
・那須岳の三斗小屋温泉・煙草屋旅館でのテント泊 → 野天風呂が魅力だが、那須岳自体は登頂済なので次回の機会に。

【1日目】
瑞牆山荘からテント装備を背負って小一時間、息が切れてきたなぁと思う頃、樹林帯の中に開けた一角が出現。富士見平小屋到着。まさに「平」の名前のとおり、木々の間に結構なスペースがテント場として用意されている。ピザなどの軽食のほか、ビール・酎ハイあり(350ml缶で600円)。地ビールも販売している。

富士見平小屋でテントを張った時点で1330頃。日没前には間に合うだろうということで、最低限の荷物をアタックザックに詰めて瑞牆山に出発。

天鳥川源流の渡渉までは小刻みにアップダウンを繰り返す。渡渉後、大きな岩の真ん中が割れた桃太郎岩が出現。瑞牆山は岩が連なった特徴的な岩山。ここからが本格的な岩場。トレッキングポールが邪魔になるのでザックにしまう。両手を使って登っていく。ウチの5歳のちびっ子にはまだ無理かな。小学校高学年くらいで連れてこよう。

樹林帯の岩場を抜けると、瑞牆山頂に飛び出す。金峰山方面(東)、富士山・白根三山方面(南)、八ヶ岳方面(西)が絶景で、地球の丸さを感じることができます。1500頃に到着したので、最後の一人。明日登る金峰山が見た目思っていたより遠い。。。

富士見平小屋に戻り、持参した缶ビールとおつまみで晩酌。そして、保冷バックから豚肉と野菜を取り出してキムチ鍋を調理。2本目の缶ビールもすすみます。テント泊の醍醐味ですな!締めはキムチ鍋の残りにシーチキン、トマトペーストを足したチキンラーメン。ちなみに、水場は小屋から数分くだるので、大きめの水ボトルがあればなおよい。(僕は1.5lを持って行きました。水場を何度も往復したくなければ2lは必要。)

【2日目】
起床が遅くなってしまった。しかも、粉末のポカリスウェットを自宅に忘れたので、ドリンクは水のみ。若干テンション下がりつつも金峰山に向けて0620頃出発。

瑞牆山の岩場ほどの急登ではないが、奥秩父的な鬱蒼とした樹林帯をただひたすら登ります。砂払ノ頭で稜線に出ると、一気に視界が広げて気分が上がる。一休止入れつつ、ここからは岩場なので、トレッキングポールを収納。砂払ノ頭から金峰山頂までは小一時間。今回の山行のハイライト。小アルペン的雰囲気も楽しみつつ、遠目にもはっきりと見える特徴的な五丈岩を目指して稜線を登っていきます。

金峰山は奥秩父の盟主と言われるだけあり、どしっとした山容で山頂も広い。少々人が多くてもスペースは十分。おすすめは、五丈岩から少し東の山頂付近。昨日登った瑞牆山を眼下に、遠くは八ヶ岳連峰を望みながらの昼食。午後から雨予報だったので眺望は期待していなかったが、雨が夜にずれこんだので、甲州の絶景が楽しめました。

帰路は往路をシンプルに下山。富士見平小屋でテントを回収して、無事に瑞牆山荘に到着。

恒例の温泉は「増冨の湯」。瑞牆山荘から車で10kmほどくだります。増冨の湯は、湯の色も黄土色で特徴的だが、何より有名なのは、日本でも数少ないラジウム泉とのこと。

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フォトギャラリー:26枚

瑞牆山荘。自販機あり。ここで登山届を提出。

瑞牆山荘の登山口。

しばらく歩くと威容な瑞牆山が出現。

小一時間で富士見平小屋に到着。水場は少し手前にあります。

今宵の宿。平らなスペースも結構ある。

桃太郎岩。瑞牆山との中間地点。

シャクナゲが結構咲いています。

瑞牆山の後半は岩場のアプローチ。

瑞牆山頂。遠方に富士山を望む。

甲斐駒、白根三山、鳳凰三山方面。

明日登る金峰山。結構遠い。。。

瑞牆山直下を見下ろす。

八ヶ岳方面。

2日目。大日小屋。

大日小屋より。ちょこっと見えているのは砂払ノ頭か?

砂払ノ頭より八ヶ岳方面を望む。右下は瑞牆山。

同じく砂払ノ頭より。奥は甲斐駒、白根三山方面。

金峰山頂(左側)は目の前。

砂払ノ岩より金峰山頂の五丈岩。

もうすぐ山頂。

金峰山頂から南側。雲がだいぶ沸いてきた。

山頂から白根三山(西側)方面。五丈岩とセット。

金峰山頂から瑞牆山と八ヶ岳方面。

帰路に大日岩。

同上。

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装備・携行品

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登った山

瑞牆山

瑞牆山

2,230m

金峰山

金峰山

2,599m

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