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磐梯山で環水平アーク(彩雲か!?) (2022.06.05)

磐梯山( 東北)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道の分岐から、スキー場への砂利道を走る。所々凸凹しているが、底をするほどではない。スキー客向けの大きな駐車場がある。

この登山記録の行程

裏磐梯スキー場(08:50)・・・噴火口分岐(09:15)・・・火口原(09:45)・・・川上コース分岐(10:25)・・・弘法清水(10:45)・・・磐梯山(11:05)[休憩 25分]・・・弘法清水(11:50)・・・分岐(12:40)・・・銅沼(13:10)・・・噴火口分岐・・・裏磐梯スキー場(13:30)

コース

総距離
約9.8km
累積標高差
上り約1,009m
下り約1,009m
コースタイム
標準5時間10
自己4時間15
倍率0.82

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今日の天気は良くないはずだったが、崩れなかったばかりか環水平アークまで見ることが出来た。(最初「彩雲」かと思ったが、調べると違うらしい…)
裏磐梯スキー場の駐車場からスキー場上部まではきつい登り。火口原ルートに入ると森の中になる。噴火後に再生されたと思われる森は、多様な植物が溢れている。ずっとイワカガミが咲いていて楽しませてくれた。沼も赤かったり、鏡のようであったり、コバルトブルーだったり、隠れ五色沼になっている。
火口原に出ると一転、草木がなくがれていて、目印がないと迷いそうな荒涼とした景色となる。
急登に取り付き、高度を稼ぐ。ずっと森の中を歩けるので、暑くない。ロープの代わりに鉄の杭が両側に刺さっていて、手摺代わりになる。きつい登りを登りようやく櫛ヶ峰との稜線に出て一休み。
一気に景色が変わり、アルパインな雰囲気になる。高山植物もアズマギクやミヤマキンバイに変わる。風が涼しい。表登山口からのルートと合わさり、登山客が増える。
小さな水場を過ぎると弘法清水の休憩場。多くの人が休んでいる。小屋が2軒。食事や土産あり。ここで八方台からのルートも合流し、その全てが山頂への道に集まる。
山頂までは短いながらも急な150mの登り。遅い桜のミネザクラも咲いている。そして山頂。正面の猪苗代湖が青い。奥に那須連峰。雲を挟んで奥会津の白い峰。裏の桧原湖と小野川湖の奥には西吾妻から東吾妻までの連峰。安達太良は近い。そして太陽の下に環水平アークの7色。虹が左右に逆向きに広がっている。しばらくすると内側の虹が丸くなりハロになった。天気が良くないと思っていたが、そのおかげで印象的なシーンを見ることが出来た。
下りは早い。八方台方面へ。花畑のサインに惹かれて立ち寄ったら、天狗岩方面へのバイパスルートだったので、引き返す。森の中を歩く。花は少ないがコミヤマカタバミやサンヨウカを見ることが出来た。
旧中ノ湯分岐で裏磐梯方面へ下る。最初ベチョベチョしたが、やはり森の中を歩き、気持ちよく下ると銅沼。雲がなくなり、日本離れした景色を見上げる。朝歩いて登ったルートがどこだったか探してみる。うまく木々の中を登山道を通し、登れそうにない火口壁を登れるようにしている。
さあ、あとはスキー場を下るだけ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

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登った山

磐梯山

磐梯山

1,816m

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