行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道の分岐から、スキー場への砂利道を走る。所々凸凹しているが、底をするほどではない。スキー客向けの大きな駐車場がある。
この登山記録の行程
裏磐梯スキー場(08:50)・・・噴火口分岐(09:15)・・・火口原(09:45)・・・川上コース分岐(10:25)・・・弘法清水(10:45)・・・磐梯山(11:05)[休憩 25分]・・・弘法清水(11:50)・・・分岐(12:40)・・・銅沼(13:10)・・・噴火口分岐・・・裏磐梯スキー場(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日の天気は良くないはずだったが、崩れなかったばかりか環水平アークまで見ることが出来た。(最初「彩雲」かと思ったが、調べると違うらしい…)
裏磐梯スキー場の駐車場からスキー場上部まではきつい登り。火口原ルートに入ると森の中になる。噴火後に再生されたと思われる森は、多様な植物が溢れている。ずっとイワカガミが咲いていて楽しませてくれた。沼も赤かったり、鏡のようであったり、コバルトブルーだったり、隠れ五色沼になっている。
火口原に出ると一転、草木がなくがれていて、目印がないと迷いそうな荒涼とした景色となる。
急登に取り付き、高度を稼ぐ。ずっと森の中を歩けるので、暑くない。ロープの代わりに鉄の杭が両側に刺さっていて、手摺代わりになる。きつい登りを登りようやく櫛ヶ峰との稜線に出て一休み。
一気に景色が変わり、アルパインな雰囲気になる。高山植物もアズマギクやミヤマキンバイに変わる。風が涼しい。表登山口からのルートと合わさり、登山客が増える。
小さな水場を過ぎると弘法清水の休憩場。多くの人が休んでいる。小屋が2軒。食事や土産あり。ここで八方台からのルートも合流し、その全てが山頂への道に集まる。
山頂までは短いながらも急な150mの登り。遅い桜のミネザクラも咲いている。そして山頂。正面の猪苗代湖が青い。奥に那須連峰。雲を挟んで奥会津の白い峰。裏の桧原湖と小野川湖の奥には西吾妻から東吾妻までの連峰。安達太良は近い。そして太陽の下に環水平アークの7色。虹が左右に逆向きに広がっている。しばらくすると内側の虹が丸くなりハロになった。天気が良くないと思っていたが、そのおかげで印象的なシーンを見ることが出来た。
下りは早い。八方台方面へ。花畑のサインに惹かれて立ち寄ったら、天狗岩方面へのバイパスルートだったので、引き返す。森の中を歩く。花は少ないがコミヤマカタバミやサンヨウカを見ることが出来た。
旧中ノ湯分岐で裏磐梯方面へ下る。最初ベチョベチョしたが、やはり森の中を歩き、気持ちよく下ると銅沼。雲がなくなり、日本離れした景色を見上げる。朝歩いて登ったルートがどこだったか探してみる。うまく木々の中を登山道を通し、登れそうにない火口壁を登れるようにしている。
さあ、あとはスキー場を下るだけ。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
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