行程・コース
天候
1日目雲時々晴れ 2日目曇り時々小雨
登山口へのアクセス
電車
その他:
小淵沢駅からはタクシーで観音平へ、
下山後は天女山から甲斐大泉駅まで歩きました。(約50分)
この登山記録の行程
【1日目】
観音平(09:32)・・・雲海(10:25)・・・押手川(11:05)[休憩 15分]・・・編笠山(12:45)[休憩 20分]・・・青年小屋(13:38)
【2日目】
青年小屋(06:20)・・・権現岳(08:16)[休憩 20分]・・・三ツ頭(09:18)[休憩 5分]・・・前三ツ頭・・・海抜1800mの石柱・・・天ノ河原・・・天女山登山口・・・天女山(11:56)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
いつもの山仲間に誘われて、編笠山~権現岳に行きました。初日は気温が高い中のスタートです。すぐに汗が出て、意外にばてました。この時期の特徴でしょうかアブがたくさんいて服の上からも攻撃してきます。常にアブを払いながらの登りは更に疲れました。編笠山の山頂に着いた頃には晴れているのですが、周りは雲だらけでほとんど展望はありませんでした。明日に期待し、すぐ下に見える青年小屋に向かいます。この道は山頂からほぼ一直線で小屋に向かっていて段差が多く、小屋の近くは大きなゴロゴロ岩の上を歩きます。途中、雷の音も何度か聞こえ、はらはらしながらも何とか小屋に到着です。雨も降らず、夕飯まで外のベンチでまったりしていました。夕食は揚げたてのアジフライ定食と具沢山の豚汁がとても美味しかったです。翌日の朝食は手作りシュウマイと卵焼きが美味しかった。出発準備をしていると、15人程度の団体さんがヘルメットをかぶり、先にスタートしました。10分遅れで我々も出発です。標高も高く、朝なので涼しく楽しく登ることが出来ます。樹林帯ですが、時々視界が開けるので振り向くと正面に編笠山、左に富士山の半分から上が見えます。さらに向きを変えると南アルプス、や北アルプスも見えてきました。昨日見えなかった景色が全て見え、大満足です。決して晴れていません。曇りで、時々パラパラ雨が降ってきます。この状況下でまだ、雪を残したアルプスの山々が見え、信じられません。ギボシに近づくと団体さんに追いついてしまいました。我々は特に急いでいないので、追い越すことなく適宜、休憩を取りながら進みました。権現小屋を過ぎたところで、団体さんとお別れです。ここで尋ねてみたところ、キレットを超えて、赤岳経由で、行者小屋まで行くそうです。確かにヘルメットは必要ですね。さて、権現岳の山頂はすぐ近くです。山頂は極端に狭く記念撮影も苦労しました。赤岳にお別れして、この先は富士山に向かって進みます。天女山まではなかなかの下りですが、視界が開けると正面に富士山が見えとても気持ちの良い道です。途中シャクナゲの群生も見ることが出来ました。この道はほとんど独占状態です。トレラン組の2名に抜かれましたが、それ以外は8名くらいのグループとすれ違っただけです。時々パラパラ雨を感じましたが、問題ありません。道も徐々に歩きやすくなり、程なくして天女山の到着しました。地図のルートではここまでですが、我々は甲斐大泉駅まで歩き、駅近くのパノラマの湯で汗を流した後、電車で帰宅しました。