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常念岳テント泊登山

常念岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (Darun さん )

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行程・コース

天候

晴れたり曇ったり

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 一ノ沢登山口第1駐車場

この登山記録の行程

[1日目]
第1駐車場(08:19)・・・一ノ沢登山口(08:37)・・・山の神(08:53)・・・大滝(09:46)・・・笠原沢(10:44)・・・胸突八丁(11:21)・・・最終水場(11:43)・・・常念小屋(12:39)
[2日目]
常念小屋(06:22)・・・三股分岐(07:04)・・・常念岳山頂(07:12)・・・常念岳山頂(発)(08:12)・・・三股分岐(08:22)・・・常念小屋(09:11)・・(テント撤収)・・常念小屋(発)(09:55)・・・最終水場(10:31)・・・胸突八丁(10:45)・・・笠原沢(11:17)・・・大滝(12:22)・・・山の神(13:08)・・・一ノ沢登山口(13:23)・・・第1駐車場(13:45)

コース

総距離
約14.8km
累積標高差
上り約1,817m
下り約1,818m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

一ノ沢登山口からテント泊で常念岳に登ってきました。
初日に常念小屋まで登り、そこでテント泊。2日目に常念岳往復、テント撤収下山。
初日思ったよりも早めに常念小屋に到着したので、その日に常念岳登山しようとも思いましたが、雨雲レーダーを見たところしばらくしたら雨が降り出しそうだったので断念。当初予定通り2日目に登頂しました。
登山道は全般的によく整備されており、登り易いです。ただ、途中沢の中を通る部分などでコースが分かりにくいところもあり、ピンクテープを良く見て進みました。胸突き八丁の辺りまではずっと沢沿いを登るせいか、涼しめで登りもきつくなく、楽に登れます。胸突き八丁から先は登山道も急になり、日陰が減り結構体力を消耗します。ただ、その辺りから高山植物が増えてきて、少しは和ませてくれます。この時期はニッコウキスゲが結構咲いていました。第3ベンチを過ぎて少しで常念小屋に到着です。
テント泊の手続きをすませ、テントを張る場所を探します。3連休の中日の割には空いていて、奥のテント場の下の方の1張が丁度の場所にテントを張りました。目の前に槍ヶ岳が見える場所で、テントの中から良く見えました。
水は常念小屋の中にあり、蛇口からくむようになっています。テント泊者は1リットルが200円でした。トイレはテント場側にバイオトイレがあります。テント泊料金にトイレ利用料が含まれています。また、テント場ではドコモの携帯は問題なくつながりました。
2日目は全体的にガスっていて、登山開始時は常念岳も見えませんでした。結構風が強く、体感温度は結構寒かったです。山頂近くのケルンのある辺りからはそれ程風は強くなくなり、ほどなく進むと山頂です。常念岳山頂は結構狭く、10人もいれない感じです。少し下がるとあちこちに休めるところがあり、そういったところで休んでいる人たちがいました。下山しようとした頃からだんだんガスが晴れてきて、遠くまで見えるようになってきました。北の方の大天井岳方面は良く見えていました。槍ヶ岳は槍の穂先にガスがかかっていましたが、見えるようになってきました。やはりガスが晴れて見晴らしが良い方が気持ちが良いです。

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フォトギャラリー:44枚

第1駐車場を出発

一の沢登山口。立派なトイレと、登山相談所があります。タクシーならここまで入れます。

胸突八丁の辺りまでは沢沿いの登山道なので、それ程急ではありません。

山の神

この辺りで小さな沢を何度か渡ります

その内、一ノ沢沿いを何度か通ります。

立派なキノコ

こんな感じで沢の中を歩く箇所が何か所かあります。道が少し分かりにくいので、ピンクテープを頼りに慎重に進みます。

モミジカラマツ

オトギリソウ

ニッコウキスゲ

オオバミゾホオズキ

胸突八丁。この先滑落注意です。

センジュガンピ

クチバシシオガマ

結構高度感があります。道も細いので、滑落しないよう注意して進みます。

ホタルブクロ

最終水場。ここで目一杯水をくんでいきます。

常念岳が見えてきました

常念小屋に到着です

奥側のテント場。こちらの方が石ころが少なく、平らで張りやすそうです。

こちらのテント場からは槍ヶ岳が良く見えていました

2日目の朝。今日はガスっていて常念岳は見えません。

少し登って振り返ってみたら、常念小屋やテント場が良く見えていました。

ガスが薄くなって少し下界が見えてきました

ケンルが出てきました。この辺りから傾斜が緩やかになってきます。風も穏やかになってきました。

三股からの登山道との分岐まで来ました

登頂しました。山頂には小さな祠があります。ガスっていて周囲は真っ白。

山頂は狭くて。10人もいるといっぱいになってしまいます。

下山し始めたら、ガスが大分晴れてきました。安曇野の方が見えてきました。

横通岳から大天井岳方面

ミヤマキンポウゲ

山小屋が小さく見えてきました

こんなところの岩場の陰にシャクナゲが

山小屋のところまで下りてきました。テントを撤収して下山です。

一の沢まで5.7km、約1200mの下りです。

カラマツソウ

コオニユリ

こんな狭いところも。登山道から落ちないよう注意して通ります。

沢の水音が涼し気で気持ちが良いです

古池まで下りてきました

ウツボグサ

一の沢登山口に着きました

第1駐車場に到着

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー カトラリー

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登った山

常念岳

常念岳

2,857m

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