行程・コース
天候
1日目:晴 2日目:晴れのち曇
登山口へのアクセス
その他
その他:
始発7:30のテレキャビンを2番目に乗り込み、アルプス平駅からスタート。
皆さんはペアリフトに乗り換えていたが、高山植物園を通り抜けながらさまざまな花を見ることができてよかった。
この登山記録の行程
【1日目】
アルプス平駅(07:45)・・・地蔵ノ頭(07:55)・・・大遠見山(09:50)[休憩 10分]・・・五竜山荘(12:08)
【2日目】
五竜山荘(03:40)・・・五竜岳(04:42)[休憩 13分]・・・口ノ沢のコル(06:55)[休憩 10分]・・・八峰キレット(08:00)[休憩 20分]・・・北峰分岐(09:35)[休憩 5分]・・・南峰(10:10)[休憩 30分]・・・布引岳(布引山)(11:17)・・・冷池山荘(11:55)[休憩 35分]・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(12:45)・・・高千穂平(13:30)[休憩 10分]・・・西俣出合(14:45)・・・大谷原(15:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【一日目】
今回、百名山チャレンジで難易度トップ5に思っていた八峰キレットに挑むことに。
アルプス平駅と大谷原のどちらをスタートにするか迷い、大谷原からの登りはキツくゴンドラ利用が楽との判断からアルプス平駅スタートにした。
快晴の中、高山植物園の花を楽しみながら登り始める。横を通るリフトはスピードが遅く、地蔵ノ頭到着は同じだった。暑く、風もない為汗が吹き出すが、小遠見山、中遠見山、大遠見山、西遠見山と木道を交えた登山道を歩く。西遠見山から先はヤセ尾根、鎖、梯子があるバリエーションコースに変貌し急な登りが白岳迄続く。白岳を過ぎるとすぐに五竜山荘に到着(12:08)。午後から五竜岳アタックも検討したが、ガスで頂上がみえず体力温存の為明日に変更。
【二日目】
天候は午後から雨の予報となっている為、鹿島槍ヶ岳を午前中に通過する様に山荘を3:42出発。ヘッドライトを頼りに1時間で頂上に到着。59座目。明るくなるとともにガスが消えて剱岳や鹿島槍ヶ岳がハッキリ見えてラッキー!だったが雨の心配もあり13分の滞在で鹿島槍ヶ岳方面へ。
頂上に5~6人いたが一緒に行く人はなく、不安一杯でキレットチャレンジに。ドキドキしながら尾根沿いの岩場をアップダウンしているうちにG5の案内板に辿り着く。手前にG4があった筈?5~6人とすれ違い、お互いの行き先の情報交換をしながら慎重に進む。
予定より1時間20分早く8時ジャストにガスの中のキレット小屋に到着。ここで小休止し、いよいよキレット核心部の梯子、鎖がある谷底トラバースにチャレンジ。ガスの中、ゆっくり降りてくる方と道を譲り合いながら情報を入手し、慎重に進んだが、危険な箇所には鎖が張り巡らせてあり、以外に恐怖感を感じずあっという間に通過。
ゴツゴツした岩場がある登山道を急登し、10:10鹿島槍ヶ岳南峰に到着。60座目。予定より2時間早く到着でき、ガスもかかっておらず剱岳が真横にハッキリ見えるが北方の五竜岳にはガスが。
30分程休憩し下山開始。いきなり、目の前に鳩位の大きさの茶色の鳥がヒョコヒョコと歩いているのに気づく。もしや、と思いビデオ撮影をすると同じサイズが全部で4羽、そして大きいのが1羽いることがわかり、初めて見る“雷鳥”!ずっと見ていたかったが先を急ぐので10分程で離れる。
北面の岩場と違い、なだらかな斜面をジグを切って淡々と降りていくと、1時間強で冷地山荘に到着。まだ晴天をキープしており、ここで昼食を摂る。
13:30山荘を出発、赤岩尾根分岐を過ぎた辺りは赤い岩のガレ場が続き足元が非常に不安定で、思った以上に時間がかかる。高千穂平を通過し、14:45西俣出合に到着、ここからは車道を歩くこと50分、予定より2時間20分早く15:40無事下山。
予め大谷原にデポしておいた折畳自転車で10km先の最寄り駅信濃木崎駅に移動、出発地の五竜テレキャビン迄電車で戻る頃に雨が降り始めた。
二日間天候に恵まれ、日没までに下山できたことは本当に良かった。そして、ビビっていた八峰キレットを無事クリアできたのは南下コースをチョイスしたからだと思う。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | 燃料 | カップ | カトラリー |

























