行程・コース
この登山記録の行程
枝折峠(04:40)・・・明神峠(05:02)・・・道行山(06:28)・・・小倉山(07:15)・・・百草ノ池(08:16)・・・前駒(08:40)・・・駒ノ小屋(09:33)[休憩 10分]・・・越後駒ヶ岳(10:09)[休憩 10分]・・・駒ノ小屋(10:25)[休憩 40分]・・・前駒(11:25)・・・百草ノ池(11:54)・・・小倉山(12:50)・・・道行山(13:52)・・・明神峠(15:03)・・・枝折峠(15:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,604m ↓1,593m 16.6Km 11:20分 24,923歩
戻り梅雨の晴れ間を狙って、今年2度目の遠征へ出掛けました。2日ともまずまずのお天気でしたが、登山は1勝1敗に終わりました…(-_-;) 越後駒ケ岳と平ヶ岳敗退登山の2部構成で記録します・・(^^)/
雨の中、峠へ午後4時到着。先行車も4・5台いたが、小屋泊まりの車かもしれません。峠のトイレはマズマズですが、水は無いに等しい。2日間、どちらの登山口も水は不自由でした。
雨は夜中に上がり、星が出たので天気回復のようです。3時過ぎに起床すると、既に駐車場は10台以上止っています。仕度中も次々上って来られ、出発時は満車近くになっていた。やっと晴れた日曜日、登山者が多いのも納得です。
午前4時半登山ポストに入山届を投函、出発です。登山口からしばらく登ると、2人のカメラマンが三脚をセットして滝雲撮影中。管理人も滝雲撮影スポットを思い出し、カメラを構えました。ちょうど稜線に朝陽が出て滝雲とツーショットが撮れました…(^_^)v
次のポイントは明神峠。尾根道を登り、銀の道分岐に続き駒の湯分岐へ来ると残雪の奥に十合目大明神堂が見えてきた。写真で見た古い指導標は倒壊したのか⁇お堂に立てかけてありました。
すぐ上が3等三角点「枝折峠」1235.8mでした。昨日の雨の湿気で眺望はききませんが、行く手に残雪でゼブラ模様の越後駒ヶ岳が望めます。まだまだ遠い…(‘;’)
次の目標は道行山、アップダウンを繰り返しながら、尾根道をだらだらと登ってゆきます。ノリウツギやコメツツジ・ノギラン・ツルアジサイ・ヒヨドリソウなど確認しながら進みます。
時々後続が挨拶しながら抜いて行かれます。我がパーティーはサッサと歩けず、ゆっくり々〃登ります。峠から80分ようやく道行山分岐へやってきました。先行者が休んでおられます。そのまま、すぐ上のピークへ向かいます。
分岐の指導票を確認せずそのままピークに向かい、直進して道間違い…((+_+))
おかしいと気が付いたのは200mほど進んでから‥⁇ GPSで確認‥あちゃ~道間違いだ~…北ノ又川へ下る道に入ってました。
通過した同行山へ引き返します…(◞‸◟)ポイントで登山者に気を取られ指導標確認がおろそかになってました。大分学習してきたはずなのに、また〃々やっちまったと言いう感じです。
以後しっかりルート確認しましょう…( `―´)ノなんちゃって、まだ余裕がありますよ…(^_^)v
歩き始めて2時間50分、7時16分に3っつ目のポイント、小倉山分岐へ到着だ。ここからも駒の湯方面へ分岐しています。10m程上に3等三角点「小倉」1377.8mがあったのだが、つい通り過ぎてしまいました…(◞‸◟)
更に刈り払われた笹の道を快適に登って行きます。次は百草の池が目標です。途中の水辺にはモリアオガエルの卵塊が残っています。池の上部は低木の笹原になり、岩場も出てきました。
初見のツバメオモトの実を見つけました。さらにハクサンコザクラやシャガに似た花?(ヒメシャガ)、ミツバオウレン・イワカガミ・バイケイソウなどを確認
前駒のピークではハナニガナの黄花と白花の共演も見つけました…(^^)/
谷間から轟音が届き、雪解けの滝が見えています。そして最後の登りへ挑みます。
ここにきて連れのエンジンが全開(@_@)‼、岩場をサッサと登って置いて行かれます。
岩場のマーキングを辿って登りきると、駒の小屋到着だ。小屋前の冷水で生き返りました。
小屋の広場にザックをデポし、雪渓の脇を山頂へ向かいます。コザクラ・ニッコウキスゲ・イワイチョウ・キンコウカの間を快適に登り、中ノ岳分岐からは頂上稜線を山頂へ向かいます。
10時10分越後駒ヶ岳登頂です…\(^o^)/ 5時間40分の登りでした。1等三角点「越駒ケ岳」2002.7mと、豊斟淳尊(とよくむぬノみこと)像に挨拶し絶景を堪能します。西の谷越に八海山八ツ峰がごつごつと、南に中ノ岳の雄大な山体が見えています。互いに記念撮影、管理人は中ノ岳をバックに59座目達成記念としました。
小屋へ降りてお昼にします。今日のお昼は昨日仕入れたおにぎりと味噌汁。簡単で美味しいメニューです。すると、どちらから?と声を掛けられた。新潟放送の方で、「岡山から」と答えたら、ぜひ取材をさせてと依頼され快諾。山の感想や、登った動機を聞かれた。明日は夫婦で平ヶ岳へチャレンジですと答えたら、とても感心してくれたのですが…(-_-;)
冷水を汲み11時4分下りへ向かいます。下山するまでが登山、下り初めは岩場です、心して下りましょう。慎重に足場を探りながら下ります。時折吹く風が心地よい。登りの休憩スポットで休憩しながら下ります。
管理人の脚力では同行山の下辺りから続く、トラバース気味の尾根下りが草臥れました。明神峠へ降りるとほぼ下山です。棒になった足を引きずって16時前、予定より1時間程早く下山できました。早速銀山平へ下り、白銀の湯で汗を流します。
今夜はルート352号を尾瀬方向に30㎞ほど走った、鷹ノ巣の平が岳登山口で車中泊です。
天気に恵まれ、歩き通せたお山に感謝で~す・・・(^_^)v
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/07/202272425.html
フォトギャラリー:31枚
4時半出発です
日の出前滝雲が見られます
朝日に照らされる滝雲
明神峠分岐
明神峠三角点通過
駒ケ岳が見え始めた
登って来た方向を振り返る
道行山分岐
ゼブラ模様の駒ケ岳
小倉山分岐
百草の池通過
前駒付近を望む
ハクサンコザクラ
岩場が出てきた
前駒付近から山頂を望む
ハナニガナの共演
雪渓から流れる滝
ニッコウキスゲ
駒の小屋到着
空身で山頂へ向かう
キンコウカ
ハクサンコザクラ
駒の小屋を俯瞰
越後駒ケ岳登頂
八海山が見えている
中ノ岳方向
百草の池を俯瞰
池まで下山
小倉山分岐へ下山
銀山平と奥只見湖が見えてきた
明神峠へ無事下山
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
| 非常食 | 行動食 | GPS機器 |




