行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
朝2時→各家をピックアップ→常磐道・千代田石岡IC→磐越自動車道経由→福島西IC→吾妻スカイライン→浄土平駐車場7時35分
☆7月は無料キャンペーン中でした。(通常500円)
この登山記録の行程
浄土平駐車場(8:00)→吾妻小富士→浄土平駐車場★WC休憩→登山口→酸ヶ平分岐→一切経山(10:55~11:10)★休憩→家形山(12:05~12:20)★休憩→一切経山→酸ヶ平分岐→鎌沼(13:56~14:00)★休憩→浄土平駐車場(14:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
月一度に定着した、仲間との登山。「近くで宿泊」なんて言っていたが間際で深夜発にて話はまとまる。提案に乗って頂き、「魔女の瞳」を見に行く。早起きしたが、寝坊者・周り道で高速代を節約しタイムロス1時間。スカイラインの急坂を小気味よくあがっていくと、日本じゃないような荒涼とした景色が印象的な吾妻小富士。宇宙物の映画のロケ地になりそうな。(笑)7月一杯の無料開放の浄土平駐車場には満車ギリギリで駐車セーフ。以前、訪れた仲間は「吾妻小富士を周回せずに途中で引き返した」とか。トンボ隊が害虫駆除。虫除け不要。本物のトンボブローチに沸く一行。(笑)
まぁ、大人気の魔女の瞳。軽装の家族から登山者まで。美しい沼見たさにカンカン照りの登山道を譲りあいながら、蟻の行列のように遠目で連なっているのが見える。山の斜面には時たま聴こえる不気味な音に絶えない水蒸気。ここは活火山。
北アルプス蝶ヶ岳テン泊から帰宅して間もないメンバーは「階段の下りで筋肉痛」と参加前から弱気発言だったが、実際つらそう。おまけに快晴は有り難い反面、盛夏では汗をかきかき、辛さ増し増し系登山。数週間前に登頂した西吾妻山にあった雪渓も綺麗になくなっている。「もう2,000メートル級登山も暑いね」と納得。凍結した飲料はすぐに普通の麦茶になった。そんな会話から盆休みの山行に話は及ぶ。
男性陣は久々の登山ではやる気持ちにつられ、足が先へ先へと進むらしい。女性同士「早いね」「私達はゆっくりで」と言いあいながら、一切経山へと上がっていく。ジリジリした日差しの中、時折涼風が吹いて汗がひく。急坂の要所要所で水分補給。見えてきた、石積場の先に一切経山ピーク。その先にたくさんの人が座っている。「魔女の瞳」。正式名称は「五色沼」裏磐梯にもあったが。こちらの青色は神秘的。溜息が出るような青い瞳。苦労してきた甲斐があった、と思い思いに腰かけもぐもぐタイム。
対岸に見えるのが家形山。あちらのテラスから見える「魔女の瞳」を観賞しに行こう、とひやひやするようなザレた急坂を下降する。沼の底は深そう。心細いような登山道に取りつき、はやる気持ちと心拍数をなだめながら家形山のテラスに到着。続いて皆が次々と到着。先程迄いた一切経山に人の姿。右側には磐梯山が姿を見せる。ちょっと休憩して一切経山へ戻っていく。あれ?筋肉痛で一番しんがりを務めていた子が悠然と先頭を歩いている。カップ麺のエネルギー効果絶大。ガス欠だったのね。(笑)
「さすがにもう一座の登山は無理」というので鎌池経由で浄土平へ戻る事に・・・。池の畔で和やかな気持ちになって木道をひたすら歩く。分岐を超えると急下降の登山道。皆の顔がひきつる。浄土平の駐車場が見えてきた。しかし、長い階段。「これが往路だったらしんどそう」なんて言い合いながら朝通った道と合流。ゴールは近い。
立ち寄り湯は何故か隣の安達太良山の麓・岳温泉で。下山飯の夕飯は閉店時間を過ぎた成駒に代わって、麓の人気店・柏屋さんのソースカツ丼。晴れの日の山行は案外疲れるね、という話です。
フォトギャラリー:51枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ライター | カップ | ||
【その他】 ヒトココ。テルモスの中に氷を詰める。(飲料用でもよし、熱中症などアイシングにも使える) |
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