行程・コース
この登山記録の行程
ヤビツ峠(07:59)・・・護摩屋敷の水(08:10)・・・二ノ塔(09:09)・・・三ノ塔(09:27)・・・烏尾山(09:59)・・・政次郎ノ頭(10:47)・・・新大日(11:10)・・・木ノ又小屋(11:21)・・・塔ノ岳(11:48)・・・塔ノ岳(11:49)[休憩 10分]・・・金冷シ(12:12)・・・花立山荘(12:29)・・・茅場平(12:50)・・・小草平(13:20)・・・駒止茶屋(13:37)・・・雑事場ノ平(13:50)・・・大倉高原山の家跡(13:54)・・・観音茶屋(14:10)・・・大倉(14:34)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
丹沢山地の夏は沢登りが有名ですが、実は夏に見ごろを迎える特徴的な山野草も多く、それを目当てに歩くのが楽しみです。とはいえ低山特有の暑さは尋常ではないので、しっかり体力をつけて、水分もたくさん持って、多少雲のある日を選んで歩くのがよいでしょう。
登り始めて先ず目を引くのがホタルブクロ。表尾根から塔ノ岳にかけて、わりと多く見かけます。紫や白い色をした提灯風の花びらが霧の露に濡れてひときわ可憐で、歩いていてすぐに目に飛び込みます。ギボウシは紫の花が縦に並んでにぎやか。マルハダケブキは群生しているのですぐにそれとわかります。こちらは咲き始め。
そしてこの季節に咲くのはヤマユリ。地上でもよく見かけますが、山の花々がわりと小ぶりなものの多い中、ヤマユリの大きな花は山中を歩いていて目を引きます。もう一つ。今日のお目当ての一つ、ビランジです。この花は日当たりの良い岩場に生える多年草で、表尾根周辺では限られた場所にしかありません。8月に大汗をかいても見たい花の一つです。近寄れないので写真はちょっとぼけてしまいました。大倉尾根を歩いていたらカサの開いたタマゴタケがありました。傘の赤が毒々しいですが、実は食べられるそうです。
三ノ塔の先の大下りでニホンジカを見かけました。丹沢では食害で山野草が減っていると耳にします。せめて人間の手による被害からは守りたいですね。
フォトギャラリー:9枚
ホタルブクロ
ギボウシ ※咲き始め
ヤマユリ ※見ごろ
ビランジ(その1)
ビランジ(その2)※見ごろ
マルハダケブキ ※咲き始め
塔ノ岳の様子
タマゴタケ
キツネノカミソリ ※咲き始め
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
行動食 | トレッキングポール | カップ |
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