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池の平湿原は、夏の花と秋の花が楽しめる~林道はハンゴンソウロード~

池の平湿原( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り。気温13~17℃だか、陽射しが強く日向は暑い。弱風。

登山口へのアクセス

その他: 上信越道小諸ICを出て湯ノ丸スキー場へ向かう。地蔵峠からは湯ノ丸高峯林道(7~17時通行可能時間外はゲート施錠ハンゴウソウが群生)に入り池の平駐車場に停める。利用期間5月1日~11月3日前払い600円水洗トイレ有登山口はすぐ南に在る。

この登山記録の行程

自宅6:06⇒7:56小諸IC⇒8:43池の平駐車場・・撮影・・登山口9:09・・・9:18村界の丘9:20・・・9:40雷の丘・・・雲上の丘・・・10:00見晴岳・展望所10:06・・・見晴コマクサ園・・・三方ヶ峰・三方コマクサ園・・・湿原木道・・・10:35鏡池10:37・・・10:42グリーン広場10:50・・・11:00湿原出入口(昼食)11:48 ・・・11:50池の平駐車場12:05⇒撮影⇒12:52道の駅「雷電くるみの里」13:15⇒13:25小諸IC⇒15:20自宅。

コース

総距離
約3.5km
累積標高差
上り約148m
下り約147m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 例年年間5~6回は訪れていましたが、今年初めての訪れとなりました。今は、夏と秋の花の端境期に当たり、花は少ないと思っていましたが、両方の季節の花を楽しむことができました。
 駐車場からインフォメーションセンターの脇を通り登山口へ向かう道の端には、花畑が広がっていました。毎年訪れているのに、白色のホタルブクロと白色のシャジクソウは初めて見ることができました。たまたま居合わせたガイドさんが、わざわざ咲いている場所を案内してくださったからでした。ありがとうございました。
 妻は、リハビリ中のため、軽めにして、池の平湿原の木道を直進して三方ヶ峰を往復します。私は、外輪山(池の平湿原は旧噴火口)を反時計回りに周回し、湿原出入口付近で待ち合わせることにして、出発しました。
 登山道は、整備されていて、危険個所はありませんでした。また、標識が多く、迷うことも有りませんでした。駐車場詰所前に置かれていたパンフレット「花暦と登山道案内図」を見ながら、花の名前を確認し、時間配分をしました。
 雲上の丘に着くと、近景がよく見えました。目の前には、東篭ノ登山。左には西篭ノ登山。右には水ノ塔山。その右には黒斑山と蛇骨岳。背後には、浅間山のお釜も見えました。しかし、遠景は雲が湧きたっていて、槍ヶ岳と穂高岳が目視できた程度で、カメラに収めることができず、残念でした。
 見晴岳に着く頃には、雲がさらに広がり、北アルプスだけでなく湯ノ丸山も見えなくなり、大変残念でした。三方ヶ峰から湿原へ向かう途中、妻の安否が気になって来たので、電話(ドコモ製スマホ)を入れて、グリーン広場で合流し、緩やかな坂を上がり、湿原出入口で昼食時間にしました。熱々のコーヒーも飲みました。
本日は総距離3,5㎞、累積標高差148m、10,588歩。行動時間は1時間51分(内訳 歩行1時間33分立ち休み18分)。

 復路は、林道で2回止まり、ハンゴンソウやハナイカリの花を撮影しました。ノゴマの花も撮りたかったし、県道97号線でもトリカブトの花を車窓から発見したのですが、時間の関係で割愛しました。
 道の駅「雷電くるみの里」で買物を済ませて、早めに帰途に着きました。高速の渋滞がなく、3時20分には、無事に帰宅することができました。次回は、初秋に訪れたいと考えています。また、冬にはスキー場高速カプセルリフトに乗り、本コースをスノーシューで周回したいと考えています。

※公共機関利用の場合、日帰りはバスの便数が大変少ないので大変難しいです。1泊2日がお勧めです。池の平湿原直行便はないので、バスタ新宿から高峰マウンテンリゾート行高速バスや佐久平駅・小諸駅からの定期バスを利用。バス停高峯温泉で下車して林道を約1時間歩いて池の平湿原へ向かいます。また、付近の水ノ塔山・東篭ノ登山や黒斑山・蛇骨岳等を登山しても良いでしょう。バスの時刻表は、高峯温泉やJRバスのホームページを参照してください。

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フォトギャラリー:59枚

池の平駐車場。600円。水洗トイレ有。スタッフ詰所前机上には「花暦・登山道案内」パンフ有。

駐車場内にある案内図。

駐車場の東方と南方には花が多い。これはノゴマ。

ハクサンフウロは夏の花であるがまだたくさん咲いている。

登山口へ向かう途中、振り返って撮影。左は西篭ノ登山右は東篭ノ登山。

左奥には、根子岳と右は四阿山。手前には、雲海が広がっている。

インフォメーションセンター付近は花畑が広がる。西側にはアキノキリンソウ。

スタッフの方が、「白いホタルブクロが咲いていますよ」と案内してくださった。

東側には、おや、珍しい。白いシャジクソウ。

ヤマハハコが多い。

花びら付近をズーム。

登山口から外輪山を反時計回りに歩く。これはオヤマリンドウ。

マツムシソウに群がるチョウ。

コキンレイカ。

村界の丘からの眺め。左篭ノ登山右は東篭ノ登山。

トモエシオガマを発見。

イカリソウが多い。

シラネニンジンかな。

オオカサモチ。

ここにもイカリソウ。

雲上の丘に到着。左は西篭ノ登山。右は東篭ノ登山。右端は浅間山方面。

ズーム。

ズーム。

浅間山を遠望。
北アルプス槍・穂高が目視できてうれしかった。撮影は不可。

眼下には、池の平湿原。別行動している妻は、現在どこを歩いているのか、気になる。

エゾシオガマ。

ズーム。

見晴岳に到着。地蔵峠方面へ約50m進むと展望所があるが・・・。遠景は雲の中だ。引き返して三方ヶ峰へ向かう。

シャジクソウ。赤色が大変多い。白色はここにはない。

エゾシオガマ。

夏の花カワラナデシコが多い。
見晴も三方ヶ峰もコマクサは終わり。湿原へ向かう。

忠治の隠岩広場手前の小さな湿原には、ウメバチソウ。

花びらをズーム。

湿原にはギョウジャニンニク。

夏の花ヤナギラン。

青空に良く似合う。

もう一枚。

オヤマリンドウが今年は少ない。

ハクサンフウロ。

池の平湿原を代表する花々。湿原出入口に向かう。

綺麗な色だ。

キオン。

花びらをズーム。                                                                                                                                                        

コウリンカ(絶滅危惧種)。湿原出入口の木陰で昼食。

シラタマノキ。

イカリソウ。

ヤナギランは、下から上へ向けて花が咲いて行く。

駐車場へ向かう林道脇にはワレモコウ。

白いシャジクソウ。

駐車場を出発し、地蔵峠へ向かう林道は、ハンゴンソウロードだ。

所々群生している。

葉の形に特徴がある。

ハナイカリも大変多い。

ズーム。

もう一枚。

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装備・携行品

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
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難易度
★★
コース定数
22
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