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空木岳→千畳敷(駒ヶ根高原から時計回り)

空木岳、東川岳、熊沢岳、大滝山、檜尾岳、濁沢大峰、島田娘ノ頭、千畳敷( 中央アルプス)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

雨→曇り→晴れ→ガス

利用した登山口

駒ヶ根高原   池山林道終点   千畳敷  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 駒ケ根高原スキー場駐車場に駐車。千畳敷からロープウェイ、バス、徒歩で戻った。スキー場駐車場はトイレや水場はなし。

この登山記録の行程

駒ヶ根高原(03:19)・・・池山林道終点(04:00)[休憩 8分]・・・池山小屋分岐、雨宿り(04:45)[休憩 40分]・・・大地獄(06:15)[休憩 6分]・・・分岐点(07:17)[休憩 12分]・・・空木岳(08:27)[休憩 25分]・・・木曽殿山荘、義仲の力水(09:35)[休憩 36分]・・・東川岳(10:29)[休憩 3分]・・・熊沢岳(11:35)[休憩 3分]・・・檜尾岳(12:30)[休憩 9分]・・・濁沢大峰(13:25)[休憩 14分]・・・極楽平(14:32)[休憩 8分]・・・千畳敷(14:58)

コース

総距離
約18.5km
累積標高差
上り約3,195m
下り約1,400m
コースタイム
標準15時間50
自己8時間55
倍率0.56

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

このコース、歩行距離や累積標高の数字の見た目以上にきついです。危険箇所以外も楽に歩ける所は少ないし、足や体力がどんどん消耗していきます。下って登り返しの連続も、知ってて計画を立てても実際に見ると変な笑いが出ます。扇沢サーキットよりもきつかった。
無理のない計画で行かないと、疲労で遭難や救助要請することになりそう。私も気をつけないといけないなと思った。
水場は池山小屋も義仲の力水もたっぷり出てた。出発時2Lで各水場でも2L持つように補給した。雨でけっこう寒かったので、飲んだ量は3Lくらい。

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フォトギャラリー:64枚

2018.5.12の千畳敷スキー場ステキ。Tバーリフト、コブのラインとフリーランエリアがある。左端が極楽平あたりかな。

宝剣岳もステキ

南アルプス方面。甲斐駒ヶ岳~荒川岳あたりまで写ってる。晴れてたらこんなにステキなんだけどなー。

ここから今回の登山の画像で、前日夕方の駒ケ根高原スキー場。駐車場は広いし、ここから登るときついし、満車になることはなさそう。

スキー場駐車場から小雨の降る中のスタート。クマさんかわいい。

真っ暗闇だと本能的に脳の古い領域を使うので、いろんな声が聴こえてきて楽しい。シロオニタケさんもシャープでステキ。

死の天使ドクツルタケさんの幼菌っぽい

真っ暗闇だとカマドウマさんもよりステキ。メタルっぽくって強そうだ。

真っ暗闇の中から三本木地蔵さんが「にょーー」っと浮かび上がってくる。

黄色い娘ら、めちゃ楽しそうにおしゃべりしてた

おばけもいます...。雨のせいか、いつにも増してなんかこわい。

池山小屋分岐の水場、水量たっぷりでおいしい。この手前から本降りになって、しばらく雨宿り。

ホウキタケさんのお仲間。毎回来るたびに同じ場所に生えててうれしい。

通称ウシノシタさん。なかなか珍しい。

大地獄の岩場。登りはなんてことない。

トリカブトさんいっぱい咲いてる

アップで見るとすごくお綺麗

おばさんのベニテングダケさん。「おばさんでごめんね」って聴こえた気がしたが、まだまだお綺麗ですよ。

南天さんに雨の水滴がついててステキ。赤いしなんか色っぽい。

駒石さん。けっこうな雨風が続いてて、分岐から空木平へ行こうと思ってたけども...駒石さんが呼ぶもんで、しゃーない来てやった。

これは去年の8月の画像。駒石さん、毎回ニコニコと話しかけてくる。

空木平と噂の避難小屋。空木平の水場で補給予定やったけども、駒石さんが呼ぶもんで...。義仲の力水に寄ることにした。

カイラッシュライトくん、本降りの雨のせいで歩くたびにチャポチャポと音がする。片足650gくらいなのに1㎏くらいになっててきつい。

御嶽山も顔を出してきた。ものすごい存在感だ。

左端の東川岳から右端の檜尾岳へ。そこから奥のとんがりさんの宝剣岳付近まで歩く。けっこう遠いね。そいで、檜尾小屋があいかわらずカマボコっぽく見える。

駒峰ヒュッテのトイレ。手洗いの水は「飲めません」って書いてあった。

ヒュッテから空木岳。晴れてるともっとお綺麗なんだけども。

空木平を振り返る。向かって左の尾根コースを歩いてきた。

山頂標識はお美しい空木岳のイメージとぴったり

南駒ヶ岳もどっしりと男らしくてかっこいい。画像じゃなくて、肉眼で見るともっとステキです。

天気が良くないせいか、いつにも増して異世界に迷い込んだっぽい

空木岳の北側はけっこう険しい。「綺麗な女性の裏の顔」「綺麗な薔薇には棘がある」って感じか

前の画像を下った所から見上げる

木曽殿越への下り途中からの東川岳。下って、登り返してが延々と続く。気持ちで負けないようにしないと。

木曽殿山荘、「義仲の力水まで片道9分」「伊奈川ダム方面、北沢は増水時は渡渉できない」と書いてあった。

義仲の力水、今回も十分な水量やった。秋には細くなることもあるらしいです。そしてここも冷たくておいしい。

小屋から力水まではステキなお花畑。ウメバチソウさん、トリカブトさんなんかがいっぱい咲いてた。

このホタルブクロさん、丸っこくてかわいい

東川岳への登り途中から空木岳。すごくお綺麗なんだけども、この登り返しはきついよね。

東川岳到着。雨は朝までで日中は晴れの予報やったけどもガスガスに。

稜線の区間、ちょい嫌な箇所が続く。こんな感じの岩やガレの登り下りも多いし、ハイマツで足元が見えないし

トウヤクリンドウさんもいっぱい咲いてる

熊沢岳方面。熊沢五峰の小ピークが続く。

熊沢岳の山頂標識はなんか寂しげ

こんな感じの岩場がけっこう続く。鎖や鉄の足場がしっかりあるから難しくはない。

岩のトラバース。ここも鎖や足場がしっかりと整備されてる。過剰な整備という気もするが。こんな所で遭難でもされたら救助も大変やからなんかね?。

大滝山だったかな?ここも寂しい山頂。

大滝山を越えて、檜尾岳への下りからの登り返し。さらに奥には濁沢大峰へも
けっこう登り返す。もうね、変な笑いが自然と出る。

檜尾岳到着。新しい檜尾小屋を見たかったけども、ここもガスガスでなんも見えん。

濁沢大峰はマイナーな山だけど、200mも登り返すよ?ここもなかなか手強い。もう、本当に笑うしかない。

オトギリさんに癒されます。オトギリさんは「がんばれー」と言ってくれたけど...

フウロさんはニヤニヤと笑ってた

濁沢大峰に到着。「地味な山のくせにきついな!」と悪態をついてごめんなさい。

そしてまた下って、島田娘ノ頭に250m登り返す。実物は画像で見る以上に「登り返し感」が半端ない。

しばらく三ノ沢岳が見えてた。どっしりと格好良いので登りたくなる。

2711ピークを越えて、島田娘への最後の登り。晴れてきて良い雰囲気だ。きついけど...。

歩いてきた稜線を振り返る。きつかったなー。

極楽平の南から宝剣岳、伊那前岳

千畳敷駅にロープウェイが

チングルマさんの花穂、ここのはみんなすごく美人さんやった

ハハコグサさんも咲きまくり

千畳敷カールと宝剣岳ステキ。そして観光客だらけで、けっこうな密に。

ロープウェイから駒ケ根の街。南アルプスは今日はほとんど見えなくて残念。

やっぱりうまい、明治亭のソースカツ丼

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ

登った山

檜尾岳

檜尾岳

2,728m

熊沢岳

熊沢岳

2,778m

東川岳

東川岳

2,671m

空木岳

空木岳

2,864m

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