行程・コース
この登山記録の行程
枝折峠(01:45)・・・明神峠(02:11)・・・道行山(03:06)・・・小倉山(03:50)・・・百草ノ池(04:33)・・・前駒(05:01)・・・駒ノ小屋(05:33)・・・越後駒ヶ岳(05:52)[休憩 13分]・・・駒ノ小屋(06:16)・・・前駒(06:25)・・・百草ノ池(06:53)・・・小倉山(07:23)・・・道行山(07:57)・・・明神峠(08:47)[休憩 8分]・・・枝折峠(09:23)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
予報に反して雨の中、枝折(しおり)峠の登山口をスタートして、標高差170mの明神峠までの登りを進みました。明神峠から道行山分岐(山頂まで4.7km)までは、緩く下って登ってのアップダウンの繰り返しで高度差はほとんどありません。道行山分岐から小倉山の間も同様にアップダウンの繰り返しで高度は稼げません。
小倉山から百草ノ池間も同様ですが、登山道は木道や木段がショートで登場します。百草ノ池(山頂まで1.7km)から先は借金状態の高度を稼ぐ登りがいよいよ始まります。岩場と石間の道になりますが、木段でカバーされている場所もありました。前駒から先の駒の小屋までは岩場の急登が続きますが、鎖場はありません。雨で濡れて滑る岩場を真新しい白と赤のペイントを目印に三点支持で慎重に登りました。ガスで視界は100mほどしかありませんでしたが、最後の岩場から肩ノ小屋のアンテナが見えてきてホットしました。
肩ノ小屋から中ノ岳と駒ケ岳分岐までの350mを登り、右へ折れて最後の150mを登ると越後駒ケ岳の山頂でした。雨のために視界が利かないので眺望はありませんでしたが、猿田彦の銅像と対面を果たすことができました。
天候のせいかすれ違た登山者は肩ノ小屋の宿泊者2名と下山中に3名と寂しい限りでした。深夜から早朝にかけて満車状態の枝折峠の駐車場も閑散としていました。今にして思えば雲海マニアの車が大半で、登山者の車はほんの一握りしかないのではと思うに至りました。
















