行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
尾白川渓谷の駐車場を利用。無料で100台ほど止めれる広さ。キレイな公衆トイレもある。
この登山記録の行程
尾白川渓谷駐車場(01:50)・・・笹ノ平(04:10)・・・五合目小屋跡(06:30)[休憩 10分]・・・七丈小屋(07:31)[休憩 20分]・・・八合目(08:31)・・・甲斐駒ヶ岳(09:33)[休憩 78分]・・・八合目(11:38)・・・七丈小屋(12:09)[休憩 18分]・・・五合目小屋跡(13:05)[休憩 10分]・・・笹ノ平(14:54)[休憩 7分]・・・尾白川渓谷駐車場(16:47)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本三大急登の黒戸尾根に日帰りで挑戦してきた。
人気の登山道とあって全体的によく整備されているし迷うこともない。
道中は山岳信仰にまつわる石碑や石仏が多く残っている。
序盤、刃渡りまではひたすら森の中を行く(約3時間半)。
刃渡りには鎖があり、高度感もそれほど無いので特に危険という感じはない。
黒戸山をトラバースした後の下りで甲斐駒の山頂(西峰)が見えるが、かなり遠くに見えるので黒戸尾根の長さを実感する。
五合目の小屋跡過ぎから梯子や鎖場が連続し、いよいよ日本三大急登といった感じ。
急登を登りきると七丈小屋に到着。
トイレ200円、水100円で湧き水が補給できる。
黒戸尾根は長いため、重い水は七丈小屋までの分だけ持って、小屋で補給することをオススメする。
トイレは第一小屋と第二小屋の間にある。
テント場は第二小屋から2、3分登ったところにある。
七丈小屋を過ぎると景色はハイマツやシャクナゲに変わる。
八合目の御来迎場あたりから森林限界となり、急な鎖場や岩登りが連続する。
ここが黒戸尾根の核心部と思われるので、落ち着いて登りたい。
九合目の大岩の上には、甲斐駒のシンボルとも言える二本の鉄剣がある。
ここから山頂までは比較的なだらかな登りとなり、ようやくピークのある東峰が見えてくる。
山頂からは360°の展望が望めるはずだったが、ガスに包まれて眺望はほとんど無し。
今年の夏はこんな日ばかりだ。
眺望が望めるのは日の出の前後だけで、太陽が出るとどんどんガスが湧いてくる。
かろうじて鋸山や伊那市、中央アルプス方面が顔を出す程度だった。
山頂はけっこう広いので、何組も休憩できるスペースがある。
そして黒戸尾根の厳しさは登りよりも下りにあり。
長い長い下りは体力的にも精神的にも辛く削られていく。
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