行程・コース
天候
晴れ 風弱し 青年小屋 標高2380m 最低気温8℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
観音平駐車場:無料・仮設トイレ有り・登山届ポスト有り
出発時7割方埋まりましたが奥は空いていたかと
中央道小淵沢で下りますと道の駅小淵沢とセブンイレブンが途中に有ります
この登山記録の行程
【1日目】
観音平(06:11)・・・雲海(07:07)[休憩 8分]・・・押手川(08:01)[休憩 7分]・・・編笠山(09:44)[休憩 49分]・・・青年小屋(10:59)[休憩 94分]・・・西岳(13:44)[休憩 29分]・・・青年小屋(15:19)
【2日目】
青年小屋(07:14)・・・権現岳(09:31)[休憩 14分]・・・三ツ頭(10:34)[休憩 23分]・・・木戸口(12:10)[休憩 8分]・・・八ヶ岳横断歩道(13:58)[休憩 9分]・・・観音平(14:42)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今季は夏山、八ヶ岳デビューだ~と思っていましたが天気予報とにらめっこで終わってしまった夏でした。
それならばテント泊でのんびり八ヶ岳を満喫しようではないかと思いましたが初めての山域なので一番手前の信州グレーティング4Cの観音平から編笠山を経て権現岳を周回しました。
なお、計画として普段の20%増しのコースタイム1.2倍としましたが見事に1.2倍となり良いやら悪いやら、もっとも写真を撮りながらプラプラしているせいもありますが・・・
編笠山の登り、私の後方を歩かれていた方の鈴の音が途中から聞こえなくなりましたが道迷いをしてしまったとのことで、踏み跡が沢山交差する場所もありますのでリボンも頼りにすると良いかとも思います。
あと、権現岳からの下山で違う方向に降りてしまい地図アプリで引き換えしてきた方がおられましたので、アプリもお守りとして活用ですね。
(前三ツ頭分岐道標は木戸口公園方向です。観音平とは書かれていませんので注意)
思いがけず夏の花が未だ少し残っておりました。
シュラフ:イスカair450ショート シュラフカバーも持参したが使用せず
マット:サーマレスト+フロアーマットとしてエマージェンシーシートの厚めのようなカサカサしないもの
寝る時着たもの:最低気温8℃となったが下着で寝てました。
ーーーーーーーー自分メモーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
観音平1560m 青年小屋2380m 編笠山2524m 権現岳2715m
フォトギャラリー:114枚
観音平に車を止め出発、標高は既に1560m有りますから普段の奥多摩の山頂の標高ですね。
笹の道を久々に背負う重さに股関節大丈夫かなと自分の体に様子を伺いながら先週痛めた膝もだましだまし進みます。
アザミ
トリカブト
雲海に到着
まさに雲海が見えます
雲海に浮ぶ富士山
アキノキリンソウ
?
八ヶ岳らしい道になってきました
振り返ると南アルプスです
シラビソの森
露岩の急斜面に鉄階段と地図に有りましたが短い階段でした。
小淵沢の小学校では集団登山で登る山と聞いておりましたので、編笠山をなめてました。めっちゃ急じゃん!ちなみに私は東京の小学校でしたが清里の飯盛山でした。
ヤマハハコ
ウラジロタデ
ウメバチソウ
? 何かの実
ウスユキソウ
タカネニガナ
モミジイチゴ
編笠山に到着。阿弥陀岳・赤岳・ギボシ・権現岳
ギボシ・権現岳
ガスが上がって来てしまいましたが切れ間から富士山
諏訪湖が見えます。奥は北アルプスですが良く見えません。
トンボが沢山飛んで虫は殆どいません。
下山開始、青年小屋が見えて来ました。
小屋の手前はゴーロ帯でマークを頼りに進みます。
?
遠い飲み屋に到着
テン泊の受付を済ませます。水場は5分ほど離れた沢。トイレは向かいの小屋に仮設トイレと同様の洋式のバイオトイレが有ります。
本日のお宿(予約は不要)本日は後5張りとなりました。
水場の乙女ノ水、水量は豊富でした。その先、西岳に向かいます。
ミヤマアキノキリンソウ
カニコウモリ
キバナノコマノツメも未だ咲き残っておりました。
?葉っぱは撮っていませんでしたが水辺の側なのでヤマゼリかな?
クワガタソウかと思うが未だ咲いてるの?
苔の胞子のう
ギボシ・編笠山
ミヤマヒゴタイ
軽装で西岳に到着。
?
咲き終わるとコレなのかな。
マツムシソウ
山頂にひときわ艶やかに咲いていました。
エボシ方面
イブキジャコウソウ
ウラジロタデ
コケモモかな?コレが花で
コレが実
そしてコレは新芽かな?別の植物?
タカネニガナ
?何かの実かな
小さな秋
シラタマノキ(実です)
コレも苔なのかな?
イチヤクソウ
セリバシオガマ
折角なので普段は一滴も飲まない私ですがおつまみを持参いたしました。
最低気温8℃となりました。
モンベルでヘッデンに付けるホヤを買ってみました。コンビニ袋で用は足りるとも思うが其れはそれで・・・。
9時消灯までトイレ脇の発電機が動いておりました。
朝焼け、出遅れました。
シナノオトギリ
権現岳に向けて出発。高度を上げ振り返ると編笠山と青年小屋。
南アルプス
のろし場からエボシ
エボシと権現岳
南アルプス
コバノコゴメグサ
ガレ場を登ります
イブキジャコウソウ
ウメバチソウ
タカネナデシコ
ヤマハハコ
マークを頼りに岩登り
鎖場の水平道。余り高度感は有りませんし足場も悪く有りませんでした。
編笠山が下に見えます
阿弥陀岳
エボシと権現岳
ミヤマオトコヨモギ
ウシハコベ
鎖場の登り。此方も高度感は無く足元も悪く有りませんでした。
阿弥陀岳・赤岳
キボシ山頂の石仏
権現岳への稜線
分岐から少し赤岳方面に歩いたピークから阿弥陀岳・赤岳を望む。
権現岳に到着
山頂の岩から阿弥陀岳・赤岳
?
檜峰神社
三ツ頭
リンドウは白いのも有りましたが開いているのは有りませんでした。
三ツ頭山頂に到着。ここでお昼と致しました。まだ早い時間ですがガスが上がって来てしまいました。今年は天候が悪かったこともさることながら下界は晴れていても早い時間に直ぐにガスが上がってしまっていたとの地元の方のお話でした。
ゴゼンタチバナの白い花びらが無くなった物かな?
そしてこれが実かな。
ベニヒカゲ
ナナカマドは赤い実を付けるが未だ紅葉はしていませんでした。
ムカゴトラノオ
ハナイカリ
ヘリポートですが何故か小綺麗なベンチが有り、晴れていれば南アルプスが正面なのかな?
ツーバイフォーのベンチ
正直、退屈な笹の道が続き、ダラダラ歩く。
特に何もない感じでした。
やっとトリカブトの花を見つける
そして歩道と合流。長かった。
クサンフウロ
ヤマハッカ
ヒョウモンチョウ
思い出満載で無事到着、おつかれさまでした。平日ですが満車です。(路駐は無かったので奥の駐車場で足りたのかと)
装備・携行品
| ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト |
| ホイッスル | 医療品 | 非常食 | テーピングテープ | GPS機器 | |
| 【その他】
水2L ここヘリ |
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