行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅「花の里いいじま」に前泊し、早朝に駒ヶ根スキー場駐車場まで走る。駒ヶ根スキー場駐車場の一番高いエリアに停めると、池山尾根登山口がある。
この登山記録の行程
駒ヶ根高原(04:45)・・・池山林道終点(06:00)・・・池山小屋分岐(07:07)・・・大地獄(08:45)・・・分岐点(10:13)[休憩 10分]・・・空木岳(11:42)[休憩 65分]・・・分岐点(14:00)・・・大地獄(15:20)・・・池山小屋分岐(16:30)[休憩 15分]・・・池山林道終点(17:17)・・・駒ヶ根高原(18:04)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝3時15分起床、お湯を沸かしサーモスに入れ、コーヒーを作りセブンイレブンで購入したブリトー、昨日スーパーで購入していたおにぎりなどで朝食を取る。トイレ・登山準備を済ませ、駒ヶ根スキー場駐車場に向かう。駐車場の最上部に4時30分到着、登山靴を履き、4時45分に出発。駐車場最上部に池山尾根登山口があり、標高900mから登り始める。初っ端から林道や遊歩道を横切る結構な登り、標高1150mの標識を5時25分に通過、三本木地蔵を5時43分に通過し、池山林道終点には5時58分の到着。駐車場広場からは南アルプスの大屏風が眼前に広がる。鋸岳から始まり、甲斐駒・仙丈・白峰三山・塩見・荒川三山・赤石・聖と伊那谷の向こうに広がる景色に気合が入る。ここで標高は1360m、まだ1500mも登らなければいけない。林道終点からは緩やかな歩きやすい登山道を登り、タカウチ場を6時23分、池山小屋手前の水場に7時4分に到着、水場はちょろちょろではあるが水を確保出来る。ここでで小休憩する。小屋分岐からも尻無までは歩きやすい登山道が続く。尻無:標高1930mは7時38分に通過、マセナギを通過し、標高2050mの標識までは、針葉樹林帯をゆっくり登る。ここから迷い尾根までが危険地帯の大地獄・小地獄で、クサリやハシゴで結構なアップダウンを繰り返す。慎重にこれらの危険地帯を通過し、迷い尾根に9時に到着。ここで小休憩、途中に樹林越しの木曽駒や南アルプスを見ながら進む。ヨナ沢の頭を9時28分に通過し空木平分岐に10時13分に到着。ここまでひたすら樹林帯で景色は望めない忍耐の登りが続く。小休憩後、景色の良い尾根歩きを選択し、駒石方向に向かう。分岐から程なくハイマツ帯に入り、突然眼前に視界が広がり、駒石、その向こうにやっと空木岳本峰山頂が望める。快晴の青空の下、白い花崗岩がにょきにょきと立ち上がる様は、本当に素晴らしい稜線歩き。さらに振り返れば南アルプスの屏風が浮かび始めた夏雲を従えて伊那谷の向こうに広がる南アルプスの絶景、ここまでの苦しい登りが報われる。しかし山頂はまだまだ遠い。駒石を目標に稜線漫歩を楽しむ。駒石は10:55通過、山頂の手前に次の岩峰が立ちはだかる。ハイマツの登りを続けまた一つ岩峰を越える。白砂清松の向こうに山頂とその右手の稜線が広がり、ちょっと近づいた感じで登り続ける。稜線右手には三ノ沢岳の大きな山体が雲間に美しい。駒峰ヒュッテを通り過ぎ、11時42分にやっと空木岳山頂到着。雲間に南駒ケ岳の雄姿を見ることが出来る。風も無く暖かい山頂でお昼休憩、ランチのカップうどんと菓子パンなどを食べエネルギーを補給する。ここまでナビしてくれたスマホも電池切れ近いので、こちらも充電しながら40分休む。伊那谷方面や木曽駒方面の雲も次第に大きくなり空木岳山頂付近もガスが近づいてきたので、12時20分に空木岳避難小屋に向け下山開始。途中駒峰ヒュッテで500mlの水を購入(300円)、トイレを使わせてもらい沢沿いの道を下りはじめる。避難小屋手前の沢で水を1.5lほど補給し、避難小屋でココア休憩しながら、煮沸してサーモスに入れる。20分ほど休憩後避難小屋を出発し、14時に空木平分岐に辿り着く。ここからは景色も無い樹林帯の長い下りが待っている。ヨナ沢の頭を14時35分に、迷い尾根は14時57分に通過。ここから小地獄・大地獄のアップダウンを通る。長時間歩行の疲れで遅れ始める。大地獄の危険地帯を通過し2050mの標識に到着したのは15時45分とかなり遅れてしまう。ここからは危ない箇所も無いのでペースを上げたかったが、大小の地獄通過でかなり体力をすり減らしてしまい、ペースが上がらない。マセナギを16時に、尻無を16時8分に通過、池山小屋近くの水場に16時30分到着、ここで暖かいココアとシロップみかんでエネルギーを補充して最後の下りに入る。タカウチ場を17時5分に通過し、登りでは林道を歩いたルートをショートカットして林道終点に17時17分に到着。あとは駒ヶ根スキー場の駐車場に向け下るだけ、何とか暗くなる前に辿り着けそう。一度遊歩道に入ってしまい、迂回して10分ほどロスしたが18時4分に駐車場到着。やっぱり空木岳ピストンは手ごわい。急いで帰り支度をして、こまくさの湯に向かうが、この日は何とすでに店じまい。Googleで検索し近くのこぶしの湯に向かいやっと汗を流すことが出来た。長い長い一日。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
| 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
| GPS機器 | カップ |
















































