2020秋　槍ヶ岳登山と靴のトラブル

日帰り

槍ヶ岳（北アルプス・御嶽山）

2020.09.21（月）～2020.09.23（水）

パーティ： 1人 (白木さんたろうさん )

白木さんたろうさん

行程・コース

天候

1日目：晴れ　2日目：晴れ後くもり　3日目：晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他：沢渡までレンタカー、沢渡から上高地までバス

この登山記録の行程

【1日目】
河童橋(13:52)・・・明神(14:27)・・・徳沢(15:05)

【2日目】
徳沢(05:40)・・・横尾(06:28)[休憩 4分]・・・一ノ俣・・・槍沢ロッヂ(07:37)[休憩 5分]・・・ババ平・・・水俣乗越分岐(08:27)・・・天狗原分岐(09:12)・・・グリーンバンド・・・ヒュッテ大槍(10:50)[休憩 45分]・・・槍ヶ岳山荘(12:15)[休憩 4分]・・・槍ヶ岳(12:42)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(13:15)[休憩 15分]・・・ヒュッテ大槍(14:05)

【3日目】
ヒュッテ大槍(06:07)・・・グリーンバンド・・・天狗原分岐・・・水俣乗越分岐・・・ババ平・・・槍沢ロッヂ(07:58)・・・一ノ俣・・・横尾(08:58)[休憩 5分]・・・徳沢(09:45)・・・明神(10:20)・・・河童橋(10:55)

コース

総距離: 約39.1km

累積標高差: 上り約3,179m; 下り約3,179m

コースタイム: 標準17時間5分; 自己12時間58分; 倍率0.76

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

9月21日、御嶽山から下山したあと車で沢渡へ行き、そこからバスに乗り換え上高地へ。梓川の左岸を徳沢まで歩き、徳沢ロッジに宿泊する。
2日目（9/22）5時40分に徳沢ロッジを出発し、横尾・槍沢ロッジでそれぞれ小休憩を取り、水俣乗越、天狗原分岐を経由して槍沢上部を登る。正面に槍の穂先が天を突いて聳える。ヒュッテ大槍への分岐点から右手の急斜面を登り、10時50分ヒュッテ大槍に到着した。ヒュッテで昼食をとり、ザックを置いて槍の肩へ向かう。コロナ感染拡大に伴う外出自粛の影響で登山者は少なく、槍の穂先に取りついている人は数人。槍ヶ岳山荘前でしばらく休んでから山頂に向けて登高を開始する。12時42分槍ヶ岳山頂に到着、久しぶりの槍の山頂である。10分ほど山頂からの眺めを楽しんだあと槍の肩まで降り、ヒュッテ大槍までの登山道をのんびりと歩いて下った。
3日目（9/23）、6時過ぎヒュッテ大槍を出発し、昨日登ってきた登山道を上高地へ向けて下る。横尾が近くなって登山靴の様子がおかしいことに気づいた。横尾山荘前で確認すると、左右の靴底のつま先と踵がどちらも割れて剥がれかかっていることが分かった。特に、踵のほうはかなりひどい状況（写真）で、上高地まで（約11キロ）の途中で完全に剥がれてしまわないかと、はらはらしながら梓川沿いの道を歩いた。幸い、上高地バスターミナルまでに靴底が分離してしまうことはなかった。後日、実家から車で20分くらいのところにある靴の修理工房「フットライト」さん（岡山市東区瀬戸町）に持っていき、完璧に修理していただいた。購入時よりも頑丈な登山靴になり、その後も問題なく使用している。４０年ほど山歩きをしているが、靴底のトラブルは２回目である。