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秩父の雲海を見てゆるりゆるりと琴平丘陵ハイキングコース 3万本の曼珠沙華の里 深山(みやま)の花園 2022

琴平丘陵 秩父ミューズパーク ちちぶ花見の里 柴原温泉柳屋( 関東)

パーティ: 1人 (はにわ さん )

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

羊山公園駐車場7:20*****岩井堂8:45*****大渕寺9:30(休憩20分)*****羊山公園駐車場10:45

コース

総距離
約7.0km
累積標高差
上り約303m
下り約303m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

霧に包まれた薄暗い展望台は辺り一面真っ白。
それでも大勢の見物人がまだか、まだかとカメラを片手に待ち構えている。
日の出の時刻は過ぎた。
今日は駄目かなあ~と帰る人もチラホラ。
すると明るくなりだした霧の中から白い太陽が。
す~と霧が晴れてくると奥武蔵の山々が見え、足元の雲海が動き出す。
僅かな時間の自然現象に人々は見入っていた。

都心から一番近い雲海 秩父。

**************************************

<秩父雲海>

本日は眠い目を擦り、夜が明ける前に秩父に車を走らせ秩父ミューズパークへ。
昨夜、秩父雲海のTwitterを何気に見ていると翌朝の出現率60%。
11月が最も出現率が高いそうだが60%ならもしかしたら見られるかもと思い行ってみる事に。
5時20分に旅立ちの丘に到着するが駐車場は満車に近く、すでに大勢の人が待ち構えている。車のナンバーを見ると地元ナンバーが多いが他に都内や遠くは名古屋ナンバーも。
今日は5時50分頃の日の出だったが太陽が上がり始めると霧が晴れ何とか見る事が出来た。
でも時間からすればほんの僅かな時間で儚くも消えてしまった。
秋~冬の方がもっと長くすっきり見れる日が多いそうです。

秩父の雲海予報 Twitter
https://twitter.com/chichibu_unkai
秩父ミューズパーク
https://www.muse-park.com/

<琴平丘陵ハイキングコース>

昨日までの大雨を考慮して、ハイキングコースがしっかりしている琴平丘陵へ移動。
24時間開門の羊山公園の駐車場に車を止める。
(芝桜の時期だけ有料です。駐車場は何百台も置けるのでどこでもお好きな場所へ)
芝桜の丘から武甲山登山口の碑までは大雨のあとだったので泥濘の林道を進む。
山の神の社から399mの三角点までは急登。
長者屋敷跡、岩井堂までは小さなアップダウン。
護国観音までは少し岩場があります。
ずーと杉林の中で見晴らしがありませんでしたが護国観音が唯一秩父の街を見渡せ眺望好。
札所27番大渕寺で休憩し、26番円融寺、25番野坂寺を巡礼し松坂峠を登って羊山公園に戻ってきました。
電車だと西秩父駅で下車し、影森駅か浦山口駅乗車が一般的なコースです。

詳しくは秩父観光ナビの琴平丘陵ハイキングコースマップを参考にしてください。
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_walk/676/


さあ~て今日の寄り道は♪ 

<ちちぶ花見の里>
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/20600/

<深山(みやま)の花園>
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/20613/

<柴原温泉 柳屋>
http://www.yanagiya-ryokan.co.jp/

以上、三本でお送りしま~す。日曜日なだけに。。。。。(笑い)


それでは出発します。

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フォトギャラリー:65枚

到着した展望台は濃霧で真っ白。

日の出を待って暫くすると霧が晴れ太陽が。

荒川の下流から上流へ雲が流れていました。

もう一つの展望台方面。

秩父の町並みは雲海の下です。

雲が多いですがだんだん青空に。

その後は車と歩きで5分ほどの別の展望台に移動。
こちらに到着すると雲海はまばらに。

先程から20分ほどで雲海は終了し印象的な荒川にかかるハーブ橋そして秩父の町並みが見えてきました。

武甲山も見えてきて雲海が荒川の上流に移動していきます。

ミューズパークのイチョウは少し黄色く色づいてきましたね。
この後は荒川を挟んだ琴平丘陵に移動します。

羊山公園駐車場から武甲山を見ながら出発。
武甲山も暫く歩いていないなあ。

ハイキングコースマップ。

最初は泥濘の林道を進みます。
林道脇には秋海棠や曼珠沙華が咲いていました。

そして赤い帽子を被ったお地蔵さまがある山の神の祠から登山道へ。

熊の看板もありますが気を付けていきましょう。

急登を登り終えるとハイキングコースの最高点の三角点(399mです)

その後は緩やかな尾根道。

大山祇神社を過ぎ長者屋敷跡。
東屋もあるので休憩にもってこいです。

この岩場にかかった階段を上ると修験堂があるのですが

スズメバチの大きな巣がありブンブン飛び回っていたので気を付けて。

大仏座像。

岩場を降ると岩井堂到着。
京都の清水寺に似た札所26番の円融寺の奥院です。

奥院からの眺め。

ここから参道は300段の石段を下りるみたいです。

ハイキングコースは大渕寺に続いていますので先を進みます。
トレランの方一人としかすれ違わない日だったので登山道には無数の足の長いザトウムシがそこら中にいました。
それを映そうと奮闘するが素早いし細いのでうまく撮れない。。。諦めようか。

少し岩場がありますが

護国観音まで来ました。

ここからは秩父の町並みが一望。

足元には大渕寺が見えるように伐採してあります。

札所27番大渕寺の月影堂から本堂へ。

本堂前には可愛い狸の置物が。

そして境内にある延命水をいただきます。
飲むと33か月長生きすると書いてあるのでたっぷりとペットボトルにいただきます。
柔らかく美味しい水でした。

説明板。

暫く休憩。
大きなモミジがあり紅葉すれば綺麗なんだろうな思いました。

続いて札所26番円融寺へ。

説明板。

車道に咲く花。

最後は札所25番野坂寺。
ここは蓮の花が有名みたいで、いくつもの水鉢がありました。

山門にいた牛の像も変わってるなあ。

説明板。

西武線の下を潜り、松坂峠へ。

急登なので手すりに掴まりながら。
ハア、ハア、ハア。

そして無事駐車場到着。
ここは綺麗なトイレもあります。

場所を移動してちちぶ花見の里へ。
一面の蕎麦の花。
奥の物産所ではお蕎麦も食べられます。

蕎麦の花と武甲山。

さらに荒川を遡り、お昼は手打ちそば水沢へ行き、せいろと稲荷蕎麦をいただく。
稲荷蕎麦は甘く煮付けて合って蕎麦にも染み込み美味しかったなあ。

そしてお隣の深山の花園へ。

駐車場からいっぱいの曼珠沙華の園へ降ります。

まずは協力金を入れさせていただき、

園内を散策。

日高市の巾着田ほどではありませんが圧巻の3万本の曼珠沙華。

傾斜になっている曼珠沙華の絨毯。

休憩所で管理をしている新井さんが枯れた花々を摘まんでいたので少しお話をさせていただきました。
お一人で20年前に深山の花園を開園し管理されているそうです。
ご苦労も多く、やっと桜も綺麗に咲くようになったな、でも曼珠沙華はまだまだなんて言っておられました。休憩所にあった写真の黄色と白色と赤色のコラボは終わってしまって残念。黄色は少し早く咲くそうです。

最後に汗を流しに柴原温泉、柳屋さんへ。
宿泊の方が帰った後だったので一人で満喫。
内湯と露天がありますが繋がっていないので一度着替えてそれぞれの湯に入りました。
循環ですが秩父では珍しい単純硫黄泉です。

気になったので奥の源泉を見せていただきました。

宿の裏から200mほど沢を登ります。

滑床の綺麗な沢の先に湯大権現宮がありました。

説明板。

小さな祠にりっばな彫刻が施されています。
こういうガイドブックに掲載されていない場所を見つけると何だか嬉しい。

そして脇に石組みされた源泉がありました。辺りはほんのり硫黄の匂いが、、、、、

それにこの滑床の沢が何だか気になったのでもう少し上流まで歩いてみようかなと思いましたが、途中で、はっ、と思い出しました。
今日は大相撲の千秋楽。
TVで見なくては、と言うことで帰ります。(笑い)

こんな滑滝もあり綺麗な場所でした。また来てみよう。
おしまい。

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登った山

琴平丘陵

琴平丘陵

399m

よく似たコース

琴平丘陵 埼玉県

変化に富んだ穏やかな起伏のファミリーコース

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
2時間35分
難易度
コース定数
9
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