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一切経山(快晴・絶景/シモフリ新道周回)2022

一切経山・家形山( 東北)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 不動沢の大型車駐車場に20台ほど駐車できます。

この登山記録の行程

不動沢登山口(06:58)・・・賽河原(07:26)・・・中天狗(08:34)・・・白とんがり(08:42)休憩20分・・・駱駝山(09:12)・・・(休憩15分)・・・一切経山(10:30)・・・家形山(11:25)・・・分岐・・・家形山(12:01)休憩20分・・・慶応吾妻山荘(13:10)休憩10分・・・賽河原(13:55)・・・不動沢登山口(14:17)

コース

総距離
約14.3km
累積標高差
上り約1,283m
下り約1,286m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

■3度目の一切経山。今日は不動沢から出発してシモフリ新道を歩き、中天狗、白とんがり、駱駝山の三つの尖った顛を超えて一切経山の山頂に至る。山頂からは吾妻の瞳を見下ろし、家形山で大休止をとった後、慶応吾妻山荘に寄ってから登山口に戻る予定だ。
■これまでは吾妻小富士の近くにある大駐車場から一切経山を目指し、その後、東吾妻山まで足を伸ばして周回するルートを歩いていたが、シモフリ新道から見る紅葉の素晴らしさと吾妻小富士の迫力を味わいたくて、このルートを歩くことにした。
■このルートは素晴らしく変化に富み、驚くほど魅力に溢れていた。
 針葉樹林帯の中の緩やかでふかふかの道、渡渉後の急登、飛び出たザレ場の広がりと、目の前に見える一切経山のゆったりした山容、山肌に広がる紅葉と笹のコントラスト、吾妻小富士の迫力、山頂から見下ろす吾妻の瞳の深く鮮やかな青、そして昭和の香りが漂う吾妻小屋。山のさまざまな魅力をぎっしり詰め込んだこのルートを、快晴の初秋にゆったりと歩く時間は至福と呼ぶにふさわしいものだった。
■紅葉は、山頂部がピークを迎えていた。吾妻の瞳の周囲はミネカエデを中心に、赤、オレンジ、黄色、緑が織りなす絨毯のようで、吾妻の瞳の深く鮮やかなブルーとのコントラストが鮮やかである。これまで何回か瞳を見ているが、これほど見事で魅力的な瞳に出会ったことはなかった。山腹のダケカンバやミネカエデ、ナナカマドなどは、まだ色づきが始まったばかりで、見頃は来週になるだろう。
■登山道の状況は概ね良好だった。ただ、GPSの調子が悪かったためか、あるいはダウンロードしたルートがずれていたのかわからないが、復路の大根森の分岐点で迷ってしまった。分岐点では道が一つしかないことを確認して、そのまま下ったのだが、ダウンロードした道からどんどん外れていった。5分ほど進んでから、気になったので大根森まで戻り、もう一度確認しても、やはり道は一つだけしかない。それでまた同じ道を下っていくと、途中でダウンロードした道に戻っていた。う〜ん。こんなこともある。やはり紙の地図やコンパスも併用するのが良いのだろうと再認識した。

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装備・携行品

登った山

一切経山

一切経山

1,949m

家形山

家形山

1,877m

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