また逢う日まで！御嶽山

日帰り

御嶽山（北アルプス・御嶽山）

2022.10.16（日）

パーティ： 1人 (あし０３１６さん )

あし０３１６さん

行程・コース

天候

快晴･雲多し

登山口へのアクセス

マイカー
その他：マイカー
自宅2:15･･･京葉道路武石IC･･･首都高速経由中央道伊那IC･･･国道
伊那ロープウェイ駅7:15
★始発8:45（駅構内で登山届記載)ロープウェイ往復2600円

この登山記録の行程

鹿ノ瀬駅(8:30)···飯森高原駅★トイレ休憩(8:55)····覚明社·7合目行場山荘···８合目·女人堂(9:36)···石室山荘···山頂登山道(11:06)···二ノ池山荘···サイノ河原避難小屋···二ノ池山荘···石室山荘···8合目(12:28)···覚明社·７合目行場山荘···飯森高原駅★休憩(13:05～38)···鹿ノ瀬駅(13:52)

コース

総距離: 約7.5km

累積標高差: 上り約929m; 下り約928m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　『御嶽山ロープウェイの営業が11月で終了となる』ふと見たWEBの情報にざわつく。御嶽山。随分昔に快晴の北アルプスとか八ヶ岳の山頂から見た、どっしりした山。雲海にぽっかりと浮かぶ姿は無人島。そんなのんびりした山容とは裏腹に予兆なしに起きた大噴火はショッキングなニュースだった。はるかかなたのその巨体からは煙がもくもくあがって、御嶽山とわかった。もう8年も経つのね･･･｡噴火は人智を越えた災害。今も危険な地域には違いない。そんな場所は登山対象ではない、と無関心でいた。何しろ、地理的に関東圏からは遠い･･｡
　頑張って早起きして日帰り登山の目的はロープウェイに乗る事。見事な雲海(^^♪楽して7合目からスタート。さすが３,０００メートル級の山。「初級」なんて言葉はあてにならない。ペースを飛ばし過ぎたのは休憩できる小屋営業も終了したせいか？汗をかきすぎたか？石室山荘でこの日初めての休憩後に歩きだした途端、筋疲労と水分不足のせいで右足の腿が攣る。目と鼻の先にある覚明堂の脇でちょっと休憩して良くなった。この山のシンボル、オンタデも枯草に･･。冬は間近だ。
　なんて山！絶景かな。こんな素晴らしい景色を眺めての暮らしが羨ましい。深田氏ご推薦・百名山のお墨付きなのに、噴火で不遇を託つとは。歩いてみてわかる、逃げようのない山頂の登山道。枯れたハイマツ林。噴石が雨あられの如く降ったら、生身ではたまらないだろう。山頂の剣ヶ峰は通行止めと知っていたが、ロープを潜らないように見張り役の男性が声をかけてきた。中には諦めきれない人もいるのだろう。危険なお仕事、ご苦労様です。目的はピークハントではなく、ロープウェイを利用する事。硫黄臭のほのかに臭う二ノ池をちょっと見て摩利支天まで行くのは止めておく。信仰の山というのは道すがら見かけた豪勢な石碑や神像で理解した。久々にストックを1本出して、補助的に使う。何せこの土地へのアプローチは片道6時間。今度は五の池山荘に泊ってみたい。疲れた自分へのご褒美は山頂駅舎内の喫茶室で。違う角度で中央アルプスや南アルプスのピークを眺める楽しさ。あ、甲斐駒だ、あれは木曽駒。馴染みのある山々。
　来年は夏シーズンの御嶽山を楽しもう。ロープウェイのスタッフに名残惜しむ人がいる。それぞれの人にはきっと計り知れない思い出が詰まってるんだろう。麓の駅舎内の売店では登山客のおじさんが一生懸命散財していたな。私は百草丸という地元の常備薬を。また、来るよ！
　この日の登山が無事終わったことに感謝。

フォトギャラリー：55枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	登山靴
バックパック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子	グローブ
サングラス	着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具	腕時計
カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	健康保険証	ホイッスル	ロールペーパー
非常食	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール
【その他】【ヒトココ】