行程・コース
天候
晴れ時々曇り、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新東名高速道路「静岡SAスマートIC」を下りて「藁科川橋」を渡り、国道362号線を北上します。大井川鐵道「千頭駅」手前で「大井川」に出るので、県道77号線をさらに北上します。「奥泉」から「長島ダム/接岨峡温泉」の標識で右の県道388号線に入ります。「長島ダム」を抜けて「大井川」に沿って登って行くと、左側に広大な「長島公園駐車場」が有ります。トイレが有ります。「静岡SAスマートIC」から約45km・70分です。
この登山記録の行程
「長島公園」駐車場(06:10)・・・「七ツ峰」登山口(06:45)・・・鉄塔1本目(07:30)・・・鉄塔2本目(07:55)・・・「三ツ峰」分岐(09:25)・・・「七ツ峰」山頂(09:35)・・・「益田山」山頂(10:20)・・・「天狗石山/北峰」山頂(11:25)・・・「天狗石山/南峰」山頂(11:40)[昼食 10分]・・・湖上駅下り口分岐(11:55)・・・林道出合(13:05)・・・奥大井湖上駅(13:15)・・・「長島公園」駐車場(13:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
長島ダムの建設補償で掘削された「接岨峡温泉」の集落にそびえる1500m超の山です。
地元の方の山なので登山道は不明瞭ですが、深い森を五感で感じるのには良い山です。
名の知れた山ではないので、展望場所がほとんど無く、ひたすら森の中を歩く山旅です。
「大井川」沿いの「長島公園」の道路の反対側にある、広大な駐車場からスタートをして
「接阻峡大橋」を渡り、集落の間を登って行きます。「七ツ峰登山道入口」の案内で一度
山に入りますが、登り出た林道に「七ツ峰登山口」の看板があり、暗い森へと入山します。
針葉樹林帯を40分程登ると最初の鉄塔があり展望が開けます。さらに急勾配を30分程
登ると2本目の鉄塔があり展望が開けますが、この後は「七ツ峰」山頂までは黙々と森を
登る山旅になります。深い針葉樹林帯の急登が続き休む所がありませんが、登るにつれ
少しづつ勾配が緩くなり、小ピークを巻いてトラバースし始めます。しかし、山の雰囲気は
最高です。あまり登られていないので登山道は不明瞭で、広い斜面では道を失いますが
経験と少ない印を頼りに登って行きます。トラバース道では滑落注意の狭さで進みます。
標高が1400mを超えると、落葉樹林帯に変わり、この時期ならではの紅葉が始まります。
落葉樹林帯で明るくなって登って行きますが、落ち葉のために道はわからないままです。
スタートからの標高を1000m超えて「三ツ峰」からの道を合わせると、楽しい稜線歩きが
始まります。ここまで登ってきたご褒美の抜群の紅葉の中を「七ツ峰」に登って行きます。
登り着いた「七ツ峰」の山頂は二等三角点がある少し広く明るい山頂です。少ない眺望を
楽しんだら「天狗石山」に向かい、一気に約250m急降下して針葉樹林帯に突入します。
その下る途中での前方が開けた崖地で、今回のルートでの最高の大展望が見られます。
軽く登り返して「益田山」を超えて、さらに下ると、直線的な強烈な登り返しが始まります。
再び落葉樹林帯に入り紅葉となると「天狗石山/北峰」です。さらに進むと「湖上駅」への
分岐に着きますが、ここからの道は整備されています。展望の無い「天狗石山/南峰」で
昼食後、整備された登山道で、きれいに管理された針葉樹林帯の中を、下って行きます。
ジグザグに斜面を下る途中で、強引に登山道から外れたら、「長島ダム」と「接岨湖」の
良い景色が見れます。「奥大井湖上駅」まで下ったら、鉄道橋「レインボーブリッジ」を渡り
対岸から「長島公園」駐車場に戻ります。戻ったら当然ですが「接岨峡温泉」に直行です。
今回、ラッキーな事に、レインボーブリッジを渡っていたら、数少ない列車が通過しました。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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