(大倉尾根)塔ノ岳~檜洞丸(西丹沢VC)ワンデイハイク
大倉バス停、大倉尾根、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、ツツジ新道、西丹沢ビジターセンター( 関東)
パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )
大倉バス停、大倉尾根、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、ツツジ新道、西丹沢ビジターセンター( 関東)
パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )
下は晴れて暖か、稜線上はガスの強風。体がもっていかれそうな風が塔ノ岳~檜洞丸まで続いた。下山後のバスの中で小雨。
電車
その他:
行き_
新宿駅05:27~06:39渋沢駅06:48~07:03大倉バス停
帰り_
西丹沢ビジターセンター14:43(下山者待ちで遅延3分)~15:49新松田駅
大倉(07:22)・・・観音茶屋・・・雑事場ノ平・・・駒止茶屋・・・小草平(08:26)・・・茅場平・・・花立山荘・・・金冷シ・・・塔ノ岳(09:13)[休憩 1分]・・・丹沢山(09:57)・・・棚沢ノ頭(10:30)・・・蛭ヶ岳(10:58)[休憩 2分]・・・臼ヶ岳(11:43)[休憩 18分※P1421の東100mでの休憩をここに算入している]・・・金山谷乗越(12:37)・・・檜洞丸(13:07)[休憩 1分]・・・石棚山稜分岐・・・展望園地・・・ゴーラ沢出合(14:08)・・・ツツジ新道入口・・・西丹沢ビジターセンター(14:37)
昨年10月、還暦を迎えた記念(笑)にハードなコースを時間と競争して歩くことを思いついた。条件は新宿始発で西丹沢ビジターセンター14時40分のバスに間に合うこと。一生懸命歩いたが雨で足元が悪く20分届かなかった。一年たち、今年こそはと年寄りが一念発起した記録である。
/昨年/20211013/
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=232942
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〇 バスの車内から山の頂付近がすっぽり雲に覆われているのが見え、「稜線上は悪天候かも」と心配したが、はたして塔ノ岳からは南の強風がずっと吹きつけた。丹沢山~蛭ヶ岳間は特に影響が強く、常に左から圧力を受け続け、ときに強く吹きザックが振られ体がもっていかれそうになり・ときに一瞬弱まって踏ん張っていた足元が崖に向かってヨロついたりと、ふらふらヨロヨロしながら歩いた。
手先が冷えてスマホの操作が上手くいかず、ボイスレコーダーに記録を残すにもロレツがまわらない。それでもギリギリの低温はスピードハイクには好都合だった。アウターを着こまずモンベルのメリノウール1枚で「止まると体が冷えるから」塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳と休憩をとらずに進み、結果として14時40分のバスに間に合った。
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〇 備忘録
しばらく奥多摩に通い続けていた。オフトレイルの尾根歩きは「ルートを探しながら」だからスピードは上がらないし、稜線に上がってしまえば東京都水道局の歩道は傾斜が緩い。階段や桟道で「ここに足を置け」と強制される丹沢のアップダウンに耐えられるか心配だったが、杞憂に終わりホッとした。いっぽうでつま先が引っかかる(いわゆるつまづき)場面が何回かあり、どうしたんだろう。これは改善しないと。
中ノ沢乗越付近でえらく速い外人さんに抜かれた。ストックなし、強い風の中をタタタタタと速いピッチの脚運びがとても印象に残った。
ランナーさんがやる「登りで大腿のつけ根に手を添える」のを檜洞丸への登りで真似てみた。疲労でヨレてしまいがちな上半身のバランスを、そっと大腿に両手を置くだけで安定させることができる。効果は非常に大きかった。おかげで金山谷乗越から立ち止まらずに山頂まで上がれた。ただしこの方法、手を使う必要のあるオフ・トレイルではやりにくいが。
少しでも軽くしようとモバイルバッテリー・雨具の下・非常食・替え手袋などを置いてきたが、雨具と着替えを含めてアウターが3枚。装備の取捨選択がお粗末すぎた。
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(了)
【その他】 ラ・スポルティーバのウルトララプターⅡ。モンベルのタイツにモンベルの半ズボン。モンベルのメリノウール薄手、モンベルのカンガルーヤッケ(臼ヶ岳前の休憩から)、ペツルのヘルメット、ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ。ザックはロウアルパインの25リッターにモンベルのギアホルダーを外付け、ヘッドランプ・スマホ(カメラ+GPS)・予備電池・ココヘリ発信機・雨具上のみ・ロールペーパー・フリース。キャメルバックのハイドレーションに水1.7L。コッペパンよっつ・カルパス。下山後の着替え一式とサンダル。スタート時重量7.3kg。 |
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