行程・コース
天候
快晴・微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
当初は鳩待峠の駐車場に前夜車中泊の予定でしたが、直前の情報で、雪崩の危険のために
戸倉の先から鳩待峠間が18時から6時まで通行止めを知り、急遽、関越道の赤城高原SAにて前夜車中泊にすることに変更しました。
戸倉第1駐車場で乗り合いバス(930円)に乗り鳩待峠を目指しました。
この登山記録の行程
鳩町峠(8:00)・・・1867ピーク(9:05)・・・1935ピーク(9:20)・・・悪沢岳(10:00)・・・小至仏山頂(10:45)・・・至仏山頂(11:35)昼食・・・至仏山頂発(11:45)・・・高天ヶ原ベンチ(12:00)・・・尾瀬ヶ原(11:35)・・・山ノ鼻(12:40)・・・鳩待峠(13:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
駐車場を挟んで、鳩町峠の山荘の向いがいきなり至仏山登山道入り口です。
今回は、尾根伝いにピークを目指すので、すぐにアイゼンを装着しました。
GW限定の雪の至仏山を目指して多くの人が列をなして進みます。
95%くらいがスキーヤーかボーダーで、限られたこの時期を賑々しく登っていきます。
皆さんは、1867ピークの東側を巻いて進むのですが、一人静かにピークを目指します。
登山開始から約1時間、自分だけのトレースを残し、1867ピークです。
樹林帯を抜け、また一人静かに気持ちよく進み、約20分で次のピークに着きます。
ピークを若干下ると右側から多くのスキーヤーと合流して賑やかになります。
しばらくすると皆さんは緩やかに右に曲がりながら小至仏山を目指して離れて行きます。
私はまた一人静かに、皆さんとは逆に左前方へ急勾配を登って悪沢岳に向かいます。
悪沢岳には1名のアイゼン跡があり、山行中に同じ景色を見れた事に深みが感じられます。
悪沢岳から振り向くと、目の前に鋭い小至仏山とそこに向かうスキーヤーの集団が見えます。
10分くらい進むとその集団に合流します。そして小至仏山に向かいます。
しかし、スキーヤーの集団は小至仏山には向かわず、東側をトラバースして至仏山に向かいます。
また一人静かに急勾配を黙々と晴天の元、小至仏山を目指して登っていきます。
ここはさすがに多くのトレースがあります。また、若干のラッセルを経験できます。
小至仏山頂から軽く下り、すべての登山者と合流して最後のピーク至仏山を目指します。
小至仏山から50分ほどで、大変な賑わいを見せる至仏山頂に到着します。
色とりどりのウェアに囲まれて昼食をとりました。
昼食後は山ノ鼻に向かって下山です。山ノ鼻に向かう人の数は全体の0.5%位でしょうか。
山ノ鼻から至仏山は普段のシーズンは登り優先ですが、この残雪期は下りOKです。
燧ケ岳の雄姿と雪に覆われた尾瀬ヶ原の美しさを眼下に下っていきます。
5分ほどで雪が無くなり、アイゼンを外して木階段を15分ほど下ったらまた雪です。
雪の斜面を尾瀬ヶ原と燧ケ岳を正面に見ようと縦横無尽にトラバースします。
尾瀬ヶ原の手前に山ノ鼻小屋が見えるので少々横にそれても目的ははっきりしています。
山ノ鼻から右へ進路変更して雪原から雪の斜面を鳩待峠に向かいます。
約190m上の鳩待峠までの雪道3kmは1時間10分ほどあり、最後の体力を搾り取られます。
最後の登りで結構へとへとになりながら鳩待峠の駐車場にひょっこりフィニッシュです。
鳩待峠からは、行きと同じ乗り合いバスで約600m下の戸倉駐車場まで約30分です。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
| スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
| サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| 軽アイゼン | トレッキングポール | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
| 雪山用登山靴 | アイゼン | スノーシュー |













































