行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「須玉IC」を出て、右の「清里・白州」に向かいます。「須玉川」の手前を右に入って中央道をくぐり、突き当りを左折して、「増富」に向かい県道604号線~県道23号線を北上します。「みずがき湖」に出たら左に行き「鹿鳴峡大橋」を渡り「みずがき山自然公園」の案内看板で狭い道をうねうねと登って行くと約100台の広大な駐車場に着きます。「須玉IC」から約26km・40分です。駐車場の上の「芝生広場」に24時間トイレがあります。
この登山記録の行程
「みずがき山自然公園」駐車場(06:25)・・・「富士見平小屋/みずがき林道」分岐(06:50)・・・林道出合(07:15)・・・「富士見平小屋」(07:30)・・・「桃太郎岩」(07:50)・・・「瑞牆山」山頂(08:55)[休憩 15分]・・・「夫婦岩」(10:10)・・・「不動滝」(10:20)・・・遊歩道出合(11:10)・・・「みずがき山自然公園」駐車場(11:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「瑞牆山」は最短で3時間もかからず、2000m超の絶景を味わえる人気の巨岩の山です。
スタート地点に「瑞牆山荘」があり、途中の「金峰山」の分岐には「富士見平小屋」があり
食事や休憩やテント泊ができるため、初心者や親子登山が多く、土日などは混雑します。
登りたい気持ちは山々だったのですが、山頂の混雑や、すれ違い渋滞、登山道の煩さが
嫌で長くご無沙汰していました。紅葉も終わり、平日の快晴予報との事で、5年半ぶりに
意を決して登りました。「みずがき山自然公園」駐車場からスタートして、上の芝生広場を
抜けて樹林帯を進みますが、この公園には縦横無尽に踏み跡があり、簡単に迷います。
「天鳥川」を渡ると登山が始まります、ひと登りすると「富士見平小屋/みずがき林道」の
分岐に着いて「富士見平小屋」を目指して尾根を登って行きます。シャクナゲの群生地を
抜けて、左手に「瑞牆山」の岩峰を見ながら登ると林道に出ます。林道を10分近く歩くと
「瑞牆山荘」からの登山道に合流して、さらに、5分程登ると「富士見平小屋」に着きます。
右に行くと日本百名山の「金峰山」ですが、今日は左の「瑞牆山」に向かって直進します。
人気の山なので登山道は整備されていますが、岩山なので石のガレた場所もあります。
一度大きく下ると、とても有名な巨岩の「桃太郎岩」に着いて、横の階段から「瑞牆山」の
核心部に入って行きます。山頂までの高低差が約400mの大岩場の急登の始まりです。
逆勾配のスラブ岩を鎖で登り、冷蔵庫クラスの大岩をガシガシ乗り越えて登って行きます。
なかなか楽しい岩場登りですが、登っても登っても、まだ岩を乗り越え続けるルートです。
休日の混雑時は、すれ違い渋滞で苦労するルートです。上を見上げても、とにかく大岩
しか見えないルートを登り続け、北側からの登山道を合わせて最後の登りになりますが
登山道は積雪が凍っていて、今日一番の危険な場所となっていました。滑落したらアウト
なので鎖を使って慎重に登ると、朝日の中の岩峰の頂点、静寂の「瑞牆山」の山頂です。
「快晴、平穏、外気温11.9℃」の見事に完璧な山頂で、素晴らしい絶景を楽しみましたが
風格もさすが日本百名山です。「八ヶ岳」「南アルプス」「富士山」「金峰山」とぐるり眺め
北側の登山道で下山を開始します。当然ながら北斜面で普通に雪道です。転倒注意で
下りますが、標高2000mまではガッツリ雪が積もっていて危険でした。「不動沢」を徒渉
するまでは、そこそこの急勾配で下って行きますが、絶えず巨岩・奇岩を見上げながらの
楽しい登山道です。「不動滝」まで下れば、危なっかしい道ですが、勾配は緩くなります。
5年半前は今回とは逆の時計回りに登りましたが、大岩登りが楽しめ、すれ違い渋滞が
無く、下山ルートで体を休める事が出来る、静けさは、今回の反時計回りがお勧めです。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |



























































