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武甲山-大持山-230118

武甲山-小持山-大持山-武川岳( 関東)

パーティ: 1人 (martygeros さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車
その他: 立川(5:14) - 拝島(5:26/5:30) - 東飯能(5:52/6:03) - 西武秩父(6:50/7:17) - 浦山口(7:24)
電車は非常に空いていました。

この登山記録の行程

浦山口駅(07:27)・・・橋立鍾乳洞(07:35)・・・長者屋敷登り口(08:21)・・・長者屋敷頭(09:01)・・・武甲山(09:30)[休憩 5分]・・・シラジクボ(09:55)・・・小持山(10:29)[休憩 3分]・・・西側展望所(10:49)[休憩 5分]・・・大持山(11:04)[休憩 32分]・・・大持山分岐(11:41)・・・妻坂峠(12:17)[休憩 5分]・・・武川岳(12:44)・・・前武川岳(12:58)[休憩 2分]・・・天狗岩(13:28)・・・登山道入口(14:05)・・・名郷バス停(14:17)

コース

総距離
約16.2km
累積標高差
上り約1,974m
下り約1,894m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

登り初めで張り切り過ぎたのか(恐らく寺下峠からの下りが致命的)左膝が疲労困憊…第2週は様子見にてお休みし、今週復活。今日は昨年春先に攻めたものの前日の降雪で雪景色だった武甲に無雪で臨み南下して小持大持に足を延ばします…下りは迷った挙句同じ荒川水系ながら入間川との分水嶺れを成す武川岳への脊梁を踏み、天狗岩を下って名郷へ。
当日は晴れ間で気温も上がり天候は絶好調でしたが、やはり僅かながらも残雪あり。
武甲へのルートは浦山口駅から。橋立を過ぎて林道終点迄ある程度時間を稼ぎ45分程で到着…この時点で既にメリノBL1枚にベスト…羊羹を補給。前回はこの先雪景色だったが、途中何となく思い出す情景あり。10分で長者屋敷入口…ここから山腹を九十九急登で進み明るい尾根へ出るが、今朝の冷込みが緩かったのか霜柱が崩れて何とも歩き辛く感じる。それでも40分で長者屋敷頭迄来ると凍てついた感じになる。その先から少し吹き溜まりの様な残雪がお目見え。途中南側の開けた展望が臨め勢い付いて30分で有間方面への脊梁分岐へ到達。一応武甲山頂へお参り。社殿にて拝礼し展望台へ。社殿へ赴く際に一方、展望台で一方挨拶を交わす。下って…展望台でお遭いした方に途を訊かれお応えする。
さて此方は南の脊梁へ…眼の前に小持山頂が見えている。20分でシラジクボを通過。登り返しが少し堪えた(途中、トレランの方1人と対向)が小持山迄踏ん張り30分強で登頂。ここで男女ペアのパーティとご挨拶。その先に大持山が見えている。
僅かな休みの後再出発。その先岩場も交えた急斜面があったが比較的手短に片付けられ暫し緩やかな途を行くがまた登り返して小さなピーク…と思ったら西側に張り出した棚から絶景展望。西から少し北に目を転じると八ヶ岳だろうか雪を被った山頂が頭を出している…少し北には両神・二子が、更に北に冠雪の榛名が見える。西側の山稜は雲取から北へ延びる山塊群だろう(山座同定はいい加減です)…。
さてここで昼食もあるか…と思ったが一旦下って緩やかに登り返すと程なく大持山頂。ソロ数人が行き来する中、少し下った所(少し手前に富士見の丸太と銘板あり…だが富士は見えず…)に日当り良く格好の石台と倒木ありそこで昼食。
腹を満たして下ると武川岳-伊豆ヶ岳への脊梁が見え、5分で有間脊梁からの分岐。南東に開けて市街地(恐らく飯能)…が臨める素晴らしい展望。そこで食事中の方に挨拶し、妻坂峠に向かって下る。これが明るい広葉樹の疎林を抜ける防火帯で頗る気持ちの良い途。途中尾根伝いに杉林が挟まる箇所もあったが、概して峠迄はそのままの様子で下る。
40分足らずで妻坂峠に到着…左に横瀬、右に名栗の家並みが木立を通して見える。
ここで塩タブを補給…その間にトレラン1人が黙々と通過…少し休憩して最後の(?)急登を喘ぎながら抜けると緩やかに武川岳へ登頂。ここにも男女ペアのパーティ休憩中にてご挨拶。撮影のみで休憩なく通過し漸く天狗尾根に向かって下山…。
途中右手のネットが邪魔で鬱陶しい区間はあったが、一旦下って僅かに登り返し、10分強で前武川岳へ。ここから山伏峠への途と別れる。山伏峠は立派な車道が通じており、一度正丸峠越えのついでにチャリでアクセスしているのでその脊梁に殆ど興味はないのだが…また何時の日か。
さて後はほぼ下り一方の筈だ…。比較的緩やかな下りで良い調子だったのだが…予定通り30分で天狗岩の上端に到着。さてどうやって下りるのか…何となく左手に踏跡を見ながらも岩場に点在するピンテに導かれ余計に時間のかかる岩場下りに入って了い…10分藻掻いて脱出…。すると岩場は男坂で女坂の巻き途がある事が判り(上で見た踏跡が女坂か…)、まんまと騙され(?)て時間を喰って了った。その先にも間引きなのか倒木んい打ち落とし枝が山積する場所を踏跡を見失いながら通過(ピンテがなかったら確実に迷ってた)。更に足元に気を取られキャップの庇で視界が遮られていた横木に頭をぶつけてタン瘤をこさえる等、最後の最後で"やられたぜ感"を抱きながらやっとこさ下山。それでも何とか計画タイムよりは先行して名郷バス停に到着。
まぁ、最後に波乱はあったものの、武甲山から有間脊梁を埋めるシリーズの一端を完了しました。

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フォトギャラリー:29枚

浦山口駅を出発。

橋立鍾乳洞。

林道終端。

長者屋敷入口。実質登山口。

長者屋敷頭。

途中南側に開けた展望。

武甲山から有間脊梁への分岐。

武甲山御嶽神社。

第一展望台。

シラジクボ。

小持山頂。

小持山-大持山途中の展望所から北西を臨む。この右手に両神、榛名の峰も臨める。

小持山-大持山途中の展望所から西を臨む。

大持山頂。

大持山頂から少し下った場所にある富士見の丸太…だが富士は何処??…。

上記丸太のすぐ南側で昼食。

これから向かう、武川岳への脊梁を臨む。

大持山分岐。

大持山分岐から臨む南東方向の市街地。

妻坂峠に向かう尾根途。

妻坂峠。

武川岳山頂。

前武川岳山頂。

天狗岩。天狗に騙された…。

打ち払い枝、倒木で踏跡不明瞭な区間。

一旦、林道へ出たが…また山路へ戻る。

これが最後の下山口。ここからバス停迄1.1kmの指導標あり。だが、更に途中に車道から外れて細い階段・路地を下る場所あり。

名郷のバス停。この撮影方向の反対側にトイレあり。

標準タイムとの比較。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 軽アイゼン
トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー

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登った山

武甲山

武甲山

1,304m

武川岳

武川岳

1,052m

大持山

大持山

1,294m

小持山

小持山

1,273m

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